ミルヒが可愛いのだ~!!
堀江さんが演じるキャラの中でも
かなり上位で好きになりそう!!今回の展開、私はジブリの「もののけ姫」のように見えました。
記事では「もののけ姫」との比較を交えた内容で書いています。
都築さんは他の作品の影響力を恐れないで、
どんどん自分に取り込んでいきますね。何よりミルヒの裸を拝めたので満足です!!
感想もののけ達だけ~(美輪明宏風に)
今回のお話はレオ閣下とミルヒが戦おうとした時に、
地下に封印されていた魔物が何かの理由でよみがえり、
レオ閣下は怪我を負い、ミルヒが連れ去られた事で始まりました。

そして魔物に取り込まれたミルヒですが、そこでミルヒが見たのは
魔物のお母さんと名乗る人ですが、
「もののけ姫」に出てきそうな土地紙様でしたね。
尻尾をみれば、一目瞭然、お母さんは九尾系のもののけのようです。
このお母さんの話を聞くと、息子は妖刀が刺さった為に魔物化した事が語られます。
「もののけ姫」でいう乙事主(おっことぬし)=タタリ神になってしまったのでしょうね。

そんなタタリ神を救おうとする、シンクはもののけ姫でいうと
アシタカでありミルヒはもののけ姫(サン)に見えてきますね。

この照葉樹林の描写は明らかに「もののけ姫」を暗示させます。
今回はこの2匹のキャラが出てきたことによって、
まるで「もののけ姫」のような展開に見えました。
まぁ元々コダマみたいな土地神様はもともと出てきていましたし
友人たちと「なんでもののけ姫なんだろう」みたいな事も話していましたが
今回で、はっきり「もののけ姫」にしてきましたね。
ほぼ毎回、感想で書いていますが、原作者の都築真紀さんは
他の作品の設定やモチーフを自分の作品にどんどん取り込み、作品を作り上げてきます。
ただこの他作品の取り込みは決してサル真似ではなく、一応作品に即したものになっています。
言い換えれば、都築さんが他作品の表面だけをパクるのではなくて、
自分の体の中にいったん取り込んでから、作品内で使っている印象です。

例えばこのシンクの乗り物は「科学忍者隊ガッチャマン」の科学忍法「火の鳥」と
「交響詩編エウレカセブン」のリフボーダーの掛け合わせのように見えます。
また今回シンクが二刀流でしたが、宮野キャラの二刀流といえば
「輝きのタクト」のタクトのスターソードを彷彿とさせます。
私は都築さんが凄いと思う点の一つは、自分が面白い・使えると思ったものを
どんどん使っていく貪欲さだと思っています。しかも色んな作品から取り入れる。
その色んな作品を取り入れながらも、最終的に都築真紀さんのカラーで統一させる。
本当に凄い作劇だと思います。パワーが無ければとてもできません。
と今回の話をみて、毎回ですが都築さんスゲーって思いました。
死なない戦争の世界における、生か死を選択する決断
そして魔物化した土地神のお母さんは、苦しむ息子を見てミルヒに殺してくれと伝えます。
しかしミルヒは殺す事を拒否し、助ける道を選択します。
ここで、初めてこの世界で「殺す」という選択を迫られることになりました。
スポーツの祭典のような平和で死なない戦争がメインに描かれた世界からは
逸脱した展開になっています。この落差や展開は都築さんの狙い通りなのでしょうね。
つまり「DOGDAYS」でも「死」や「殺し」は決して無縁でなかったわけです。

ミルヒの決断、それは「救う」ことでした。
そんな「殺す」決断を迫られても、ミルヒは助けるという選択肢を選びます。
さすがにここはミルヒが「殺す」というと、今まで築いてきた世界観が壊れてしまいますが
ミルヒの心優しい、気高さがきちんと表現されていたと思います。
「殺す」のは簡単です。しかし「生かす」のはより困難な道のりです。
あえて「甘い」と言われそうな選択ですが、この「甘い」という選択に
全く躊躇しないのが都築さんの作風なのでしょうね。
私はこの都築さんの意志の強さの半端な差がとっても好きですね。
ミルヒの裸コーナー
魔物に取り込まれたミルヒが聖剣の力か何かで脱出した時、
ミルヒの服が無くなってしまったようですね。


これは何とも眼福!!!小振りながら、しっかりと肉付きの良いおっぱいがとても魅力的です。
まとめ
今回、きっちり魔物化した土地神を救い、岐路の途に立つシンクとミルヒ。
都築作品の「なのはSts」もそうだったのですが、
ボス格のバトルが終了後の脱出劇を丁寧に描く傾向がありますね。
「なのはSts」なら、スカリエッティやクワットロとの決着がついた後に
スバル・ティアナがみんなを救出する展開とか。
そして今回、魔物を救ったわけですが、
あの予言であったミルヒ・シンクの死はこれで回避されたのでしょうか。
あと2回・3回ぐらい、物語はありそうなので気になるところです。
今回は作画が良かったですね。玉木さんが参加されるとアクションが良いですね~。
「伏せ!」このシンクのエクレールに対する扱いは面白いですね。まさに犬日々です。
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感想もののけ達だけ~(美輪明宏風に)
今回のお話はレオ閣下とミルヒが戦おうとした時に、
地下に封印されていた魔物が何かの理由でよみがえり、
レオ閣下は怪我を負い、ミルヒが連れ去られた事で始まりました。

そして魔物に取り込まれたミルヒですが、そこでミルヒが見たのは
魔物のお母さんと名乗る人ですが、
「もののけ姫」に出てきそうな土地紙様でしたね。
尻尾をみれば、一目瞭然、お母さんは九尾系のもののけのようです。
このお母さんの話を聞くと、息子は妖刀が刺さった為に魔物化した事が語られます。
「もののけ姫」でいう乙事主(おっことぬし)=タタリ神になってしまったのでしょうね。

そんなタタリ神を救おうとする、シンクはもののけ姫でいうと
アシタカでありミルヒはもののけ姫(サン)に見えてきますね。

この照葉樹林の描写は明らかに「もののけ姫」を暗示させます。
今回はこの2匹のキャラが出てきたことによって、
まるで「もののけ姫」のような展開に見えました。
まぁ元々コダマみたいな土地神様はもともと出てきていましたし
友人たちと「なんでもののけ姫なんだろう」みたいな事も話していましたが
今回で、はっきり「もののけ姫」にしてきましたね。
ほぼ毎回、感想で書いていますが、原作者の都築真紀さんは
他の作品の設定やモチーフを自分の作品にどんどん取り込み、作品を作り上げてきます。
ただこの他作品の取り込みは決してサル真似ではなく、一応作品に即したものになっています。
言い換えれば、都築さんが他作品の表面だけをパクるのではなくて、
自分の体の中にいったん取り込んでから、作品内で使っている印象です。

例えばこのシンクの乗り物は「科学忍者隊ガッチャマン」の科学忍法「火の鳥」と
「交響詩編エウレカセブン」のリフボーダーの掛け合わせのように見えます。
また今回シンクが二刀流でしたが、宮野キャラの二刀流といえば
「輝きのタクト」のタクトのスターソードを彷彿とさせます。
私は都築さんが凄いと思う点の一つは、自分が面白い・使えると思ったものを
どんどん使っていく貪欲さだと思っています。しかも色んな作品から取り入れる。
その色んな作品を取り入れながらも、最終的に都築真紀さんのカラーで統一させる。
本当に凄い作劇だと思います。パワーが無ければとてもできません。
と今回の話をみて、毎回ですが都築さんスゲーって思いました。
死なない戦争の世界における、生か死を選択する決断
そして魔物化した土地神のお母さんは、苦しむ息子を見てミルヒに殺してくれと伝えます。
しかしミルヒは殺す事を拒否し、助ける道を選択します。
ここで、初めてこの世界で「殺す」という選択を迫られることになりました。
スポーツの祭典のような平和で死なない戦争がメインに描かれた世界からは
逸脱した展開になっています。この落差や展開は都築さんの狙い通りなのでしょうね。
つまり「DOGDAYS」でも「死」や「殺し」は決して無縁でなかったわけです。

ミルヒの決断、それは「救う」ことでした。
そんな「殺す」決断を迫られても、ミルヒは助けるという選択肢を選びます。
さすがにここはミルヒが「殺す」というと、今まで築いてきた世界観が壊れてしまいますが
ミルヒの心優しい、気高さがきちんと表現されていたと思います。
「殺す」のは簡単です。しかし「生かす」のはより困難な道のりです。
あえて「甘い」と言われそうな選択ですが、この「甘い」という選択に
全く躊躇しないのが都築さんの作風なのでしょうね。
私はこの都築さんの意志の強さの半端な差がとっても好きですね。
ミルヒの裸コーナー
魔物に取り込まれたミルヒが聖剣の力か何かで脱出した時、
ミルヒの服が無くなってしまったようですね。


これは何とも眼福!!!小振りながら、しっかりと肉付きの良いおっぱいがとても魅力的です。
まとめ
今回、きっちり魔物化した土地神を救い、岐路の途に立つシンクとミルヒ。
都築作品の「なのはSts」もそうだったのですが、
ボス格のバトルが終了後の脱出劇を丁寧に描く傾向がありますね。
「なのはSts」なら、スカリエッティやクワットロとの決着がついた後に
スバル・ティアナがみんなを救出する展開とか。
そして今回、魔物を救ったわけですが、
あの予言であったミルヒ・シンクの死はこれで回避されたのでしょうか。
あと2回・3回ぐらい、物語はありそうなので気になるところです。
今回は作画が良かったですね。玉木さんが参加されるとアクションが良いですね~。
「伏せ!」このシンクのエクレールに対する扱いは面白いですね。まさに犬日々です。
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本当の黒幕は他にいそうですね
なんか敵もそんなに、やばい話でもなかったしね