ギャグとして、方向性が定まりつつあります。
表現としての面白さとネタの面白さが
徐々に融合しつつある感じです。今回は流しソーメンと遅刻してきた相生を追い詰める教室の仕掛けが面白かったです。
この二つはコント要素が強いと思いました。また、なのと博士の他愛もない日常もあります。
この作品はバラエティに富んだ内容で面白いですね。
感想見誤っていた、私の日常世界
今回を見ていて思ったのが、
この作品は平たくいえばますますシュールな世界になっていくという印象でした。
家の窓から公園へ流しソーメンを流し、終始逆ギレしているおばさん。
打ち上げられっぱなしのロケットなど、作品のギャグというかシュールさが増しています。

川には桃まで流れてきますし

八名信夫風のおっさんが出てきて、青汁風のまずい表情で寿司を喰っていたり
これは私が予想していた展開とはちょっと違ってましたね。
思ったよりギャグ要素が強かったですね。
これは原作が元々ギャグ要素が強かったのか、
アニメでギャグ要素が強くなったのかわかりませんが
アニメはギャグモノとして今後もやっていく感じですね。
流しソーメンが面白い
今回面白かったのは、流しソーメンでしたね。
流しソーメンって、存在自体がすでにシュールなんですよね。
その為にお笑い番組のコントではよく使われるネタだったりします。この日常でも乾麺を流したり、野球ボールを流したりと、コントのような展開です。

それにしても凄かったのはおばさん(くじら)

くじらおばさんがひたすらに何かを流す=ボケ
ボケに対応できない安中にとやかくいう=ツッコミ
というように、ボケとツッコミを自ら行います。これでは安中は対応できませんね。
「ええええ」としか言いようがないです。
おばさんのドSっぷりを発揮したツッコミがとにかく面白かったです。

最後は流しソーメン研究家が登場して、おばさんとラブラブになって終了。
30年越しの再開なんて、まるで新喜劇のような展開で面白いですね。
時間を丁寧に描写する
この作品は「日常」という名前のように日常を強く意識した演出がとても多いです。

前回でも紹介した、月ですがこれは「夜」を知らせてくれます。
このショットが入る事で、我々視聴者は夜だと認識する事ができます。


スーパーのお総菜コーナーの「日常」でしょうね。
全く惣菜が置いていない状態が開店前で、ぎっしり置いてあるのが開店後なのでしょうね。
こうした時間・時間が過ぎていく事を描いていますが、
つまり「日常」というのは何気ない時間であり、その何気なさが尊い事を感じさせてくれます。
なのや博士たちといったキャラが描かれている所は原作の「日常」なのでしょうが、
こうした毎回、実物を撮影し取り込んだ背景のカットを執拗に見せているのは
アニメの制作者側の強いメッセージが込められていると感じます。
この毎回、必ずある実写的背景については今後も注目していきたいです。
まとめ

それでもなのや博士の日常を眺めているのは楽しいですね。
こんなにもほんわかできるのは、作品の力なのでしょうね。
最初は、なのというキャラにピンッと来ませんでしたが、
最近は凄くお気に入りのキャラになりつつあります。
そういえば、なのは目玉焼きを料理しているようなのですが、
今週のアニメでは、Aチャンネルでるんちゃんが卵を割っていたのが印象的でした。
今週のアニメは卵を使ってみんな料理していたなぁと思いました(笑)
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今回を見ていて思ったのが、
この作品は平たくいえばますますシュールな世界になっていくという印象でした。
家の窓から公園へ流しソーメンを流し、終始逆ギレしているおばさん。
打ち上げられっぱなしのロケットなど、作品のギャグというかシュールさが増しています。

川には桃まで流れてきますし

八名信夫風のおっさんが出てきて、青汁風のまずい表情で寿司を喰っていたり
これは私が予想していた展開とはちょっと違ってましたね。
思ったよりギャグ要素が強かったですね。
これは原作が元々ギャグ要素が強かったのか、
アニメでギャグ要素が強くなったのかわかりませんが
アニメはギャグモノとして今後もやっていく感じですね。
流しソーメンが面白い
今回面白かったのは、流しソーメンでしたね。
流しソーメンって、存在自体がすでにシュールなんですよね。
その為にお笑い番組のコントではよく使われるネタだったりします。この日常でも乾麺を流したり、野球ボールを流したりと、コントのような展開です。

それにしても凄かったのはおばさん(くじら)

くじらおばさんがひたすらに何かを流す=ボケ
ボケに対応できない安中にとやかくいう=ツッコミ
というように、ボケとツッコミを自ら行います。これでは安中は対応できませんね。
「ええええ」としか言いようがないです。
おばさんのドSっぷりを発揮したツッコミがとにかく面白かったです。

最後は流しソーメン研究家が登場して、おばさんとラブラブになって終了。
30年越しの再開なんて、まるで新喜劇のような展開で面白いですね。
時間を丁寧に描写する
この作品は「日常」という名前のように日常を強く意識した演出がとても多いです。

前回でも紹介した、月ですがこれは「夜」を知らせてくれます。
このショットが入る事で、我々視聴者は夜だと認識する事ができます。


スーパーのお総菜コーナーの「日常」でしょうね。
全く惣菜が置いていない状態が開店前で、ぎっしり置いてあるのが開店後なのでしょうね。
こうした時間・時間が過ぎていく事を描いていますが、
つまり「日常」というのは何気ない時間であり、その何気なさが尊い事を感じさせてくれます。
なのや博士たちといったキャラが描かれている所は原作の「日常」なのでしょうが、
こうした毎回、実物を撮影し取り込んだ背景のカットを執拗に見せているのは
アニメの制作者側の強いメッセージが込められていると感じます。
この毎回、必ずある実写的背景については今後も注目していきたいです。
まとめ

それでもなのや博士の日常を眺めているのは楽しいですね。
こんなにもほんわかできるのは、作品の力なのでしょうね。
最初は、なのというキャラにピンッと来ませんでしたが、
最近は凄くお気に入りのキャラになりつつあります。
そういえば、なのは目玉焼きを料理しているようなのですが、
今週のアニメでは、Aチャンネルでるんちゃんが卵を割っていたのが印象的でした。
今週のアニメは卵を使ってみんな料理していたなぁと思いました(笑)
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