落書きされたかに見えた緒花。
それは民子が思い浮かべた情景でした。キャラの頭に浮かんだ幻想的情景描写が多数ありました。
風邪を引いて、頭がおぼろげな緒花を強く連想させる描写です。今回は「美少女が風邪を引くとなぜエロいのか」という事を考えました。
また徹が差し出した献立を食べるシーンは献立内容も含めて、
セックスシーンなのではという問題提起も行いました。 「所詮、すべては戯言なんだよ」さんの記事も併せて読むと、作品への理解が増すと思います。
感想なんだか幻想的な雰囲気を醸し出していたお話でしたね。
風邪ひく女の子はなぜエロいのでしょうか?
今回は緒花が風邪を引く展開になりました。
そして緒花が休みながら、そして頭が回らないまま、
仕事や異性といったいろんな事を考えながら、みんなに見守られる話でした。
その中で、上にも書いたように幻想的・ぼやけた描写が多かったですね。
これは緒花が風邪を引いて、頭がぼやけている・働いていない事を伝えたいのでしょうね。
この表情はたまらない!! 抱きしめたい!!
まぁ特に今回思うのは、なぜ風邪を引いた緒花の表情はエロいのかという事です。
類似例で思いついたのが「みつどもえ」でひとはが熱をだす回がありましたが
このひとはの表情もエロかったです。美少女が風邪を引くとエロいみたいです。
そして風邪を引く女の子はエロいという事も作り手が自覚している描写があります。
それは徹が緒花の為に、おかゆと苺を病人食として出すシーンです。
もはや食べ物ですらエロく見えてしまいます。
梅干しが入ったおかゆは、おっぱいにしか見えませんし、
そこに粘性の高そうな出汁が入るのも何かローションをかけている描写に見えます。
そしてトドメに苺=いちご=ストロベリーです!!
苺といえば少女そのものの象徴でもあります。
口元がエロ過ぎる~ スタッフ狙ってますね!!
そんなエロい食事を差し出す徹、それを食べる緒花。
脚本家:井上敏樹先生の
「食事シーンはセックスシーン」という理論がありますが、
この理論も含め、食事の献立のエロさ、そして緒花のエロい表情から察するに
もはや緒花の今回の食事は徹とのセックス描写を暗示しているとしか考えられません。

さらに「食事シーン=セックスシーン」を強調するかのように
ダメ出しのように苺を食べる緒花。ますます表情がエロくなります。
鏡越しで緒花の表情を見せるこのショットは抜群にうまい!
だから「美味しい」と言われた徹はドギマギします。
この「美味しい」は「好き」や「気持ちいい」という感情を表明した暗喩でもあり
徹はこの事を直感的に感じたのでしょう。
まぁ半ば冗談かのように聞こえるかもしれませんが、
シリーズ構成の岡田磨里さんは、こうした男女同士のセックスをきちんと考えて
物語を考える人です。詳しくは月刊アニメスタイル1号のとらドラ!特集の
「長井龍雪・田中将賀・岡田磨里」へのインタビューを読めばわかりますが。
セックスの暗示というのはスタッフ側でも意図的にやっていると思うのです。
では、なぜ風邪を引いた女性がエロいのかといえば、まず弱気になるからでしょうね。
弱気になると本音が出てしまう。そして本音には少女の純粋さが映し出されます。
この純粋さ溢れる表情が、たまらなくエロいのでしょうね。
そう。今回の緒花が風邪を引いた今回の話は、緒花が徹とセックスしたいがための
話だったのかもしれないと考えると、前回との徹との急接近をした回との辻褄が合います。
9話で徹と急接近して、10話で食事シーンを介してのセックス。
と考えると、展開として全く不自然ではありませんね。
まとめ
今回の話は風邪を引く緒花は恋や異性の事をずっと考えていたようです。
上のキャプでもわかるように神社で雲がかった描写でしたので、
やたら幻想的な感じが強調されていました。
この作品には色々な顔をもった作品だという作品なのがわかりました。

菜子の一生懸命に緒花を伝えようとしている姿、そして民子が一生懸命踏ん張る姿。
それぞれ二人の一生懸命を足を通して描いていますね。このショットは素晴らしい。
この足の描写は「花いろ」のテーマに直結する描写だと感じました。
今回の話を見て、このアニメは色んな展開や作り手が考えた面白い事を
色々やっていこうという物語になりそうです。
このお話には「敵を倒す」とか「何かを成し遂げる」といった大きな目的は無く、
毎日の仕事で起こる様々な出来事をピックアップして1話完結形式で描く作風のようです。
まぁ2クール以降から、もっと引っ張る展開になるかもしれませんが…。
こうした1話完結で色んなお話を見せてくれるこの作品は面白いです。
こんな切り口もあるのか、こんな切り口もあるのかと驚きの連続で見ています。
自分が予想もしなかった内容が盛りだくさんで、まるで玉手箱のようでもあります。
もしくは幕の内弁当のようなものなのかもしれませんね。
脚本:西村ジュンジ(純二)・絵コンテ:篠原俊哉、なんてメンツだ。
最後に緒花の部屋のテレビをつける・消す描写について触れられないのが残念。
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今回は緒花が風邪を引く展開になりました。
そして緒花が休みながら、そして頭が回らないまま、
仕事や異性といったいろんな事を考えながら、みんなに見守られる話でした。
その中で、上にも書いたように幻想的・ぼやけた描写が多かったですね。
これは緒花が風邪を引いて、頭がぼやけている・働いていない事を伝えたいのでしょうね。
この表情はたまらない!! 抱きしめたい!!
まぁ特に今回思うのは、なぜ風邪を引いた緒花の表情はエロいのかという事です。
類似例で思いついたのが「みつどもえ」でひとはが熱をだす回がありましたが
このひとはの表情もエロかったです。美少女が風邪を引くとエロいみたいです。
そして風邪を引く女の子はエロいという事も作り手が自覚している描写があります。
それは徹が緒花の為に、おかゆと苺を病人食として出すシーンです。
もはや食べ物ですらエロく見えてしまいます。
梅干しが入ったおかゆは、おっぱいにしか見えませんし、
そこに粘性の高そうな出汁が入るのも何かローションをかけている描写に見えます。
そしてトドメに苺=いちご=ストロベリーです!!
苺といえば少女そのものの象徴でもあります。
口元がエロ過ぎる~ スタッフ狙ってますね!!
そんなエロい食事を差し出す徹、それを食べる緒花。
脚本家:井上敏樹先生の
「食事シーンはセックスシーン」という理論がありますが、
この理論も含め、食事の献立のエロさ、そして緒花のエロい表情から察するに
もはや緒花の今回の食事は徹とのセックス描写を暗示しているとしか考えられません。

さらに「食事シーン=セックスシーン」を強調するかのように
ダメ出しのように苺を食べる緒花。ますます表情がエロくなります。
鏡越しで緒花の表情を見せるこのショットは抜群にうまい!
だから「美味しい」と言われた徹はドギマギします。
この「美味しい」は「好き」や「気持ちいい」という感情を表明した暗喩でもあり
徹はこの事を直感的に感じたのでしょう。
まぁ半ば冗談かのように聞こえるかもしれませんが、
シリーズ構成の岡田磨里さんは、こうした男女同士のセックスをきちんと考えて
物語を考える人です。詳しくは月刊アニメスタイル1号のとらドラ!特集の
「長井龍雪・田中将賀・岡田磨里」へのインタビューを読めばわかりますが。
セックスの暗示というのはスタッフ側でも意図的にやっていると思うのです。
では、なぜ風邪を引いた女性がエロいのかといえば、まず弱気になるからでしょうね。
弱気になると本音が出てしまう。そして本音には少女の純粋さが映し出されます。
この純粋さ溢れる表情が、たまらなくエロいのでしょうね。
そう。今回の緒花が風邪を引いた今回の話は、緒花が徹とセックスしたいがための
話だったのかもしれないと考えると、前回との徹との急接近をした回との辻褄が合います。
9話で徹と急接近して、10話で食事シーンを介してのセックス。
と考えると、展開として全く不自然ではありませんね。
まとめ
今回の話は風邪を引く緒花は恋や異性の事をずっと考えていたようです。
上のキャプでもわかるように神社で雲がかった描写でしたので、
やたら幻想的な感じが強調されていました。
この作品には色々な顔をもった作品だという作品なのがわかりました。

菜子の一生懸命に緒花を伝えようとしている姿、そして民子が一生懸命踏ん張る姿。
それぞれ二人の一生懸命を足を通して描いていますね。このショットは素晴らしい。
この足の描写は「花いろ」のテーマに直結する描写だと感じました。
今回の話を見て、このアニメは色んな展開や作り手が考えた面白い事を
色々やっていこうという物語になりそうです。
このお話には「敵を倒す」とか「何かを成し遂げる」といった大きな目的は無く、
毎日の仕事で起こる様々な出来事をピックアップして1話完結形式で描く作風のようです。
まぁ2クール以降から、もっと引っ張る展開になるかもしれませんが…。
こうした1話完結で色んなお話を見せてくれるこの作品は面白いです。
こんな切り口もあるのか、こんな切り口もあるのかと驚きの連続で見ています。
自分が予想もしなかった内容が盛りだくさんで、まるで玉手箱のようでもあります。
もしくは幕の内弁当のようなものなのかもしれませんね。
脚本:西村ジュンジ(純二)・絵コンテ:篠原俊哉、なんてメンツだ。
最後に緒花の部屋のテレビをつける・消す描写について触れられないのが残念。
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