相変わらず、なのが可愛いです。
そしてTシャツの胸のマークが
たまーにみかけるモノである事もわかりました。
なのさんは本当に読書好きですね!今回は安中さんと射的屋の親父の戦いが面白かったですね。
安中さんに立ちはだかるのは強敵ばかりです。
安中さんのツッコミも面白いです!!
感想安中VS射的屋
今回一番面白かったのは、安中さんが射的屋に行くネタでした。

楽しみたいと思う安中さん。
しかし、これが大いなる不幸の始まりでした。

そんな安中さんはなけなしの500円をはたき、初めての射的に臨みますが

そこに立ちはだかるのが、ナスとキャラメル。
黄色と紫の物体が、平然と置かれているだけ。
ナスもキャラメルもそれぞれ1個の価格で考えると、500円以下であるのは明らか。
まさにぼったくりバーならぬ、ぼったくり射的屋です。
さらにいえば、ナスをこんな風に置いといたら、どんどん質が落ちるでしょうに。

そして、射的を失敗した安中さんにオヤジはゲラゲラ笑います。
このオヤジの非道ぶりがこのシーンぐらいから発揮されていきますね。

倒れない、ナスとキャラメルに疑心暗鬼を覚えた安中さんは
ナスに集中砲火を浴びせます。このナスの破片描写がとてもカッコイイです。実際に京アニがナスに射的をして、ナスの破片の飛び散り方を実験したのかもしれません。
釘!!そしてナスを縛り付けるように現れた釘。光っています。
これでは、いくらちゃんと弾を当てても動かないのは明白です。

カラクリがばれたオヤジは無表情になります。
オヤジのこの憎たらしい顔が素晴らしいです。
最後はオヤジが砕けたナスの破片を安中さんに渡して
「帰ってくれ」というオチ。500円もかけて手に入れたのはナスの破片。
しかも散々騙された思いをしている安中さんにとっては
「こんなものいらない感」がありありと伝わってきます。
安中さんは、流しソーメンのおばちゃんやら
今回の射的のオヤジやら変な人たちと遭遇してしまいますね。
また、安中さんメインの話って、流しソーメンのおばちゃんといい
Aパートの後半にかけてが多いような気がします。
基本的に、安中さんは普通の感覚の持ち主なのですが
おかしい人たちに出会う事で、普通の人=安中×おかしい人の対比でギャグを見せていますね。
それにしても安中さんは外で遊ばない方が良いような気がしてきました。
でも、次回以降も安中さんが出くわす不幸を見てみたいですね。長回しシーンの面白さ

二人が「英語を言ったら負け」みたいなゲームに興じています。
このシーンの面白さは、ずっとカメラが引いていく所にあります。
その間に二人の会話劇が続いていきます。
そして二人の会話もクールなやりとりが続くのですが、
カメラが引いていく事で、視線が引いていくので、演出的にもクールになっていきます。
会話劇とカメラの引き具合が見事に融合した良い演出だと思います。
このシーンは1カットですが、数えてみたら時間にして35秒でした。
35秒間1カットを持たせるのは、中々力が無いとできない芸当ですが
京都アニメーションはこうした演出をやってのけますし、
こうした実験的手法も次々に取り入れていきますね。
まとめ

毎回、入る実写っぽい背景シーンもそうですが、
京都アニメーションはこの作品を通して色々新しい表現を行おうとしている気がします。
それだけ「日常」という作品が何をやっても許されるという事なのでしょうね。

セピア調の色使いの演出もこの作品では違和感なくやれますね。
ギャグとかお笑い番組でもセピア調の色使いのコントはよくありますね(ドリフとか)
お笑い的にセピアの色使いは有効なのでしょうね。
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感想安中VS射的屋
今回一番面白かったのは、安中さんが射的屋に行くネタでした。

楽しみたいと思う安中さん。
しかし、これが大いなる不幸の始まりでした。

そんな安中さんはなけなしの500円をはたき、初めての射的に臨みますが

そこに立ちはだかるのが、ナスとキャラメル。
黄色と紫の物体が、平然と置かれているだけ。
ナスもキャラメルもそれぞれ1個の価格で考えると、500円以下であるのは明らか。
まさにぼったくりバーならぬ、ぼったくり射的屋です。
さらにいえば、ナスをこんな風に置いといたら、どんどん質が落ちるでしょうに。

そして、射的を失敗した安中さんにオヤジはゲラゲラ笑います。
このオヤジの非道ぶりがこのシーンぐらいから発揮されていきますね。

倒れない、ナスとキャラメルに疑心暗鬼を覚えた安中さんは
ナスに集中砲火を浴びせます。このナスの破片描写がとてもカッコイイです。実際に京アニがナスに射的をして、ナスの破片の飛び散り方を実験したのかもしれません。
釘!!そしてナスを縛り付けるように現れた釘。光っています。
これでは、いくらちゃんと弾を当てても動かないのは明白です。

カラクリがばれたオヤジは無表情になります。
オヤジのこの憎たらしい顔が素晴らしいです。
最後はオヤジが砕けたナスの破片を安中さんに渡して
「帰ってくれ」というオチ。500円もかけて手に入れたのはナスの破片。
しかも散々騙された思いをしている安中さんにとっては
「こんなものいらない感」がありありと伝わってきます。
安中さんは、流しソーメンのおばちゃんやら
今回の射的のオヤジやら変な人たちと遭遇してしまいますね。
また、安中さんメインの話って、流しソーメンのおばちゃんといい
Aパートの後半にかけてが多いような気がします。
基本的に、安中さんは普通の感覚の持ち主なのですが
おかしい人たちに出会う事で、普通の人=安中×おかしい人の対比でギャグを見せていますね。
それにしても安中さんは外で遊ばない方が良いような気がしてきました。
でも、次回以降も安中さんが出くわす不幸を見てみたいですね。長回しシーンの面白さ

二人が「英語を言ったら負け」みたいなゲームに興じています。
このシーンの面白さは、ずっとカメラが引いていく所にあります。
その間に二人の会話劇が続いていきます。
そして二人の会話もクールなやりとりが続くのですが、
カメラが引いていく事で、視線が引いていくので、演出的にもクールになっていきます。
会話劇とカメラの引き具合が見事に融合した良い演出だと思います。
このシーンは1カットですが、数えてみたら時間にして35秒でした。
35秒間1カットを持たせるのは、中々力が無いとできない芸当ですが
京都アニメーションはこうした演出をやってのけますし、
こうした実験的手法も次々に取り入れていきますね。
まとめ

毎回、入る実写っぽい背景シーンもそうですが、
京都アニメーションはこの作品を通して色々新しい表現を行おうとしている気がします。
それだけ「日常」という作品が何をやっても許されるという事なのでしょうね。

セピア調の色使いの演出もこの作品では違和感なくやれますね。
ギャグとかお笑い番組でもセピア調の色使いのコントはよくありますね(ドリフとか)
お笑い的にセピアの色使いは有効なのでしょうね。
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