なのが念願の学校に行ける展開になった今回。
まさに1クールと2クールの転換となりました。 なのと相生達が学校で出会う期待を持たせる今回。
2クールはもっと盛り上がりそうです。ますます期待です!!
また、教頭ネタなど面白ネタもきちんとあります。
感想教頭ネタが好き
今回もあった教頭と孫のネタ。
教頭は孫と遊ぶことに幻想を抱いていますが、
そのたびに孫からひどい仕打ちを受けるのがこのネタのポイントです。

今回では「実印どこ?」と、何度も言う孫が面白かったです。
なぜこの年で実印を求めるのか、なぜ実印なんてものを知ってるのか?
親の子育て方法が何か歪んでいるのではとすら思います。

実印を欲しがる孫が実際にいたら。怖いです。
またポイントなのは、実印がほしい目的を孫が言わない事ですね。
これによって視聴者側に「この孫は何の目的で使うのだろう」という
視聴者への創造力に解釈を委ねている所が面白さの秘訣です。
このネタは今後も続いてくれると嬉しいですね。
教頭の幻想が孫によって次々打ち砕かれる様子は面白いです。
カッコイイ描写

ハカセの家に豪雨が降り注ぐ描写のシーン。
雨の降り方と建物の描き方がなんかカッコイイですね。
それぞれの日常を一つの物語につなぐ、
実写的背景やハトの存在
この作品って、様々なネタの羅列で1話約20分程度の話が語られます。
今回でも相生達の話、教頭と孫の話、なのとハカセ。阪本の話が中心に語られました。
こうしたそれぞれの話は、お互いには関係がないように描かれます。
でも同じ太陽の下で、ご近所で行われているという話でもあります。
つまり同じ「日常」なのだという事です。

毎回恒例の実際の写真を元にしたリアル背景。
これらの背景ショットを毎回いれる事で「日常」における時間の経緯を表現している事は
以前も説明しましたが、これらのショットの目的はもう一つ、
なの達の「日常」、相生達の「日常」は同じ世界で行われている説明でもあるのでしょう。
つまり、なの達の日常=相生達の日常、この「=」の部分が、
リアル背景の事であり、二つの「日常」をつなげる要素なのでしょうね。
あと、今回はハトの存在が良かったです。
ハトの存在が今後に希望への架け橋的存在になってくれました。

今回、相生が手品用として学校に持ってきたハト。
しかし相生の重病のスキを突いて、どっかへ飛んで行ってしまいました。
ここではまだハトはただのギャグを生み出す要素でしかありません。

そしてこのハトは本編中盤以降に再登場します。

そして今回のクライマックスである、
ハカセがなのの学校へ行くことを許可した展開を見届けて、

空へ羽ばたいていきます。
(京都アニメーションの作品で鳥が空へ羽ばたくと「Air」を思い出しますね)
またこの「雲」の存在が、「東『雲』なの」と掛っている所もポイントです。
ここで大事なのは、このハトが相生達から飛びだって、なの達を見届ける展開が、
相生達の「日常」となの達の「日常」を繋ぐ架け橋として描かれている事ですね。
つまりこのハトは、なの達と相生達を繋げる存在として今回やって来たのです。
今回の話は、日常にしては感動的な幕引きでしたが、
それはこのハトの存在が大きかったのだと思います。
ハトは平和と希望の象徴ですからね。空へ羽ばたくと希望が湧いていきます。まとめ
なのが学校に行ける展開に良かったですね。
なのの嬉しさがきっちり伝わってきて、見ているこちらまで嬉しくなりました!!

なのが学校に通う事で
これでハカセ・なのの「日常」と相生・水上の「日常」が融合し
新たな『日常]が生まれるのかもしれませんね。
そして「ハカセ ハカセ ハカセ ハカセ ハカセ ハカセ」
「なの なの なの なの」と言い合うシーンは可愛すぎますね!!
2クール目の新展開に期待できる内容でした。
来週も楽しみです!!
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感想教頭ネタが好き
今回もあった教頭と孫のネタ。
教頭は孫と遊ぶことに幻想を抱いていますが、
そのたびに孫からひどい仕打ちを受けるのがこのネタのポイントです。

今回では「実印どこ?」と、何度も言う孫が面白かったです。
なぜこの年で実印を求めるのか、なぜ実印なんてものを知ってるのか?
親の子育て方法が何か歪んでいるのではとすら思います。

実印を欲しがる孫が実際にいたら。怖いです。
またポイントなのは、実印がほしい目的を孫が言わない事ですね。
これによって視聴者側に「この孫は何の目的で使うのだろう」という
視聴者への創造力に解釈を委ねている所が面白さの秘訣です。
このネタは今後も続いてくれると嬉しいですね。
教頭の幻想が孫によって次々打ち砕かれる様子は面白いです。
カッコイイ描写

ハカセの家に豪雨が降り注ぐ描写のシーン。
雨の降り方と建物の描き方がなんかカッコイイですね。
それぞれの日常を一つの物語につなぐ、
実写的背景やハトの存在
この作品って、様々なネタの羅列で1話約20分程度の話が語られます。
今回でも相生達の話、教頭と孫の話、なのとハカセ。阪本の話が中心に語られました。
こうしたそれぞれの話は、お互いには関係がないように描かれます。
でも同じ太陽の下で、ご近所で行われているという話でもあります。
つまり同じ「日常」なのだという事です。

毎回恒例の実際の写真を元にしたリアル背景。
これらの背景ショットを毎回いれる事で「日常」における時間の経緯を表現している事は
以前も説明しましたが、これらのショットの目的はもう一つ、
なの達の「日常」、相生達の「日常」は同じ世界で行われている説明でもあるのでしょう。
つまり、なの達の日常=相生達の日常、この「=」の部分が、
リアル背景の事であり、二つの「日常」をつなげる要素なのでしょうね。
あと、今回はハトの存在が良かったです。
ハトの存在が今後に希望への架け橋的存在になってくれました。

今回、相生が手品用として学校に持ってきたハト。
しかし相生の重病のスキを突いて、どっかへ飛んで行ってしまいました。
ここではまだハトはただのギャグを生み出す要素でしかありません。

そしてこのハトは本編中盤以降に再登場します。

そして今回のクライマックスである、
ハカセがなのの学校へ行くことを許可した展開を見届けて、

空へ羽ばたいていきます。
(京都アニメーションの作品で鳥が空へ羽ばたくと「Air」を思い出しますね)
またこの「雲」の存在が、「東『雲』なの」と掛っている所もポイントです。
ここで大事なのは、このハトが相生達から飛びだって、なの達を見届ける展開が、
相生達の「日常」となの達の「日常」を繋ぐ架け橋として描かれている事ですね。
つまりこのハトは、なの達と相生達を繋げる存在として今回やって来たのです。
今回の話は、日常にしては感動的な幕引きでしたが、
それはこのハトの存在が大きかったのだと思います。
ハトは平和と希望の象徴ですからね。空へ羽ばたくと希望が湧いていきます。まとめ
なのが学校に行ける展開に良かったですね。
なのの嬉しさがきっちり伝わってきて、見ているこちらまで嬉しくなりました!!

なのが学校に通う事で
これでハカセ・なのの「日常」と相生・水上の「日常」が融合し
新たな『日常]が生まれるのかもしれませんね。
そして「ハカセ ハカセ ハカセ ハカセ ハカセ ハカセ」
「なの なの なの なの」と言い合うシーンは可愛すぎますね!!
2クール目の新展開に期待できる内容でした。
来週も楽しみです!!
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