死からは避けられない。
死の必然性から逃れられない。
死の運命は覆らない。
ルートを変えても最後に待つのは「死」でした。

繰り返されるまゆしぃの死。
ハルヒのエンドレスエイト的な繰り返し、

オカリンが暁美ほむらと重なって見えました。
　

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感想

前回、衝撃的だったまゆしぃの死。
オカリンはまゆしぃの死を止めたい一心でタイムリープを行います。

オカリン　ループ一週目

しかし戻れたのは3時間前。
追っ手を振り切るのには余りにも時間が足りません。
結局、オカリンはみんなにパーティー中止を伝え、
まゆしぃを逃がそうとするが追っ手から逃げる状況は変わらず。
そして最後にまゆしぃは交通事故に巻き込まれ死亡。




(まゆしぃの死には「時計」が必ず連動して描かれます。どんな意味を持つのでしょうか)

ここでわかるのは、オカリン達を追う集団がまゆしぃを必ずしも殺すわけでは無い事です。
まぁ何にもオカリンが対策を講じなければ、彼らに殺されるわけですが、
つまり最後の最後のフラグとして、武装集団に殺されるだけという描かれ方をしています。

オカリン　ループ2週目

まゆしぃの死をまざまざと見せつけられたオカリン。
頭からの銃弾と交通事故と、死に方が悲惨すぎるまゆしぃを見続けて来たのか
オカリンの行動は段々と冷静になっている気がします。


(結局、まゆしぃの時計が止まってしまう＝死が完全確定したって事なのでしょうか)

結局、電車が動かなくなる事を知っているオカリンは
地下鉄からの東京脱出を試みますが、
少女の心無いタックルによって、まゆしぃは電車との衝突死を迎えます。


悲～しみ～
スクールデイズのあの曲がかかってきそうな感じです。

段々と死に方がエグイ感じになっているのも注目です。
そして明らかになるのは、まゆしぃは「死ぬ」のが決まっている事です。



魚眼レンズっぽく歪んだ構図が少女の心理を的確にとらえています。

ここでわかるのは、オカリン一人がタイムリープをして行動したぐらいでは
まゆしぃが「死ぬ」という必然、この作品的にいえば世界線から避けられないのでしょう。

ここで、オカリンの取るべき行動は、タイムリープしてまゆしぃを逃がすのではなく
まゆしぃの世界線？そのものから変えないとまゆしぃは助からない事です。
私はここで世界線はアカシックレコードに近いのかなぁと感じました。

暁美ほむら＝オカリン？

まゆしぃを助けたい一心で今回のオカリンは行動しますが、
彼の行動を見ていると、「まどか☆マギカ」の暁美ほむらを思い出しました。


(なんどループしてもまどかを助けられないほむほむ。絶望的です)

ほむらもまどかを助けたい一心で、時間を巻き戻し続けますが、
何度やってもまどかを助けられない結末を迎えてしまいます。


そんなオカリンはまゆしぃを昔の頃から守っていくと決意していた事がわかりました。
それにしても回想シーンでのオカリンの描写が…



なんだこの美形オカリン！！



カッコ良すぎ！！

これではまゆしぃのイチコロでしょうね()

まぁオカリンとほむら、まどマギとシュタゲと両作品に共通しているのは
ニトロプラスのスタッフが関係し、物語にループ構造を取り入れているからでしょうか。
自分の大切な人を助けたい一心で動く、オカリン＝ほむらの心情はよく似ています。
またオカリンが1週目・2週目とタイムリープを繰り返す内に
冷静になっていく点もほむらとも似ていた印象がありました。

まとめ

前回の衝撃が「まゆしぃが死んだことに対して」によるものなら
今回の衝撃は「まゆしぃの死は避けられない」という事にあるのでしょう。
まゆしぃは北斗の拳でいえば、
見えてしまうとその人の死期が近い事がわかる死兆星的な状態です。

しかしなんという無理ゲー的なノリだったのでしょう。
何度違う選択肢を選んでも、最後に行きつくのはバッドエンド。
オカリンでは最善を尽くしての行動なのに、最善を覆してしまう偶然の遭遇。
上でもいったように、まゆしぃは車・電車と偶然死なのですから。
「ループ構造」を駆使した、ゲーム原作的な・ゲーム的なシナリオ。

さてオカリンは「死の必然」まゆしぃを助けられるのでしょうか。
もっと大きな転換をしないと、まゆしぃは助からないのでしょうね。
　
http://twodimension.net/archives/2011/0629_234505.shtml

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感想

前回、衝撃的だったまゆしぃの死。
オカリンはまゆしぃの死を止めたい一心でタイムリープを行います。

オカリン　ループ一週目

しかし戻れたのは3時間前。
追っ手を振り切るのには余りにも時間が足りません。
結局、オカリンはみんなにパーティー中止を伝え、
まゆしぃを逃がそうとするが追っ手から逃げる状況は変わらず。
そして最後にまゆしぃは交通事故に巻き込まれ死亡。




(まゆしぃの死には「時計」が必ず連動して描かれます。どんな意味を持つのでしょうか)

ここでわかるのは、オカリン達を追う集団がまゆしぃを必ずしも殺すわけでは無い事です。
まぁ何にもオカリンが対策を講じなければ、彼らに殺されるわけですが、
つまり最後の最後のフラグとして、武装集団に殺されるだけという描かれ方をしています。

オカリン　ループ2週目

まゆしぃの死をまざまざと見せつけられたオカリン。
頭からの銃弾と交通事故と、死に方が悲惨すぎるまゆしぃを見続けて来たのか
オカリンの行動は段々と冷静になっている気がします。


(結局、まゆしぃの時計が止まってしまう＝死が完全確定したって事なのでしょうか)

結局、電車が動かなくなる事を知っているオカリンは
地下鉄からの東京脱出を試みますが、
少女の心無いタックルによって、まゆしぃは電車との衝突死を迎えます。


悲～しみ～
スクールデイズのあの曲がかかってきそうな感じです。

段々と死に方がエグイ感じになっているのも注目です。
そして明らかになるのは、まゆしぃは「死ぬ」のが決まっている事です。



魚眼レンズっぽく歪んだ構図が少女の心理を的確にとらえています。

ここでわかるのは、オカリン一人がタイムリープをして行動したぐらいでは
まゆしぃが「死ぬ」という必然、この作品的にいえば世界線から避けられないのでしょう。

ここで、オカリンの取るべき行動は、タイムリープしてまゆしぃを逃がすのではなく
まゆしぃの世界線？そのものから変えないとまゆしぃは助からない事です。
私はここで世界線はアカシックレコードに近いのかなぁと感じました。

暁美ほむら＝オカリン？

まゆしぃを助けたい一心で今回のオカリンは行動しますが、
彼の行動を見ていると、「まどか☆マギカ」の暁美ほむらを思い出しました。


(なんどループしてもまどかを助けられないほむほむ。絶望的です)

ほむらもまどかを助けたい一心で、時間を巻き戻し続けますが、
何度やってもまどかを助けられない結末を迎えてしまいます。


そんなオカリンはまゆしぃを昔の頃から守っていくと決意していた事がわかりました。
それにしても回想シーンでのオカリンの描写が…



なんだこの美形オカリン！！



カッコ良すぎ！！

これではまゆしぃのイチコロでしょうね()

まぁオカリンとほむら、まどマギとシュタゲと両作品に共通しているのは
ニトロプラスのスタッフが関係し、物語にループ構造を取り入れているからでしょうか。
自分の大切な人を助けたい一心で動く、オカリン＝ほむらの心情はよく似ています。
またオカリンが1週目・2週目とタイムリープを繰り返す内に
冷静になっていく点もほむらとも似ていた印象がありました。

まとめ

前回の衝撃が「まゆしぃが死んだことに対して」によるものなら
今回の衝撃は「まゆしぃの死は避けられない」という事にあるのでしょう。
まゆしぃは北斗の拳でいえば、
見えてしまうとその人の死期が近い事がわかる死兆星的な状態です。

しかしなんという無理ゲー的なノリだったのでしょう。
何度違う選択肢を選んでも、最後に行きつくのはバッドエンド。
オカリンでは最善を尽くしての行動なのに、最善を覆してしまう偶然の遭遇。
上でもいったように、まゆしぃは車・電車と偶然死なのですから。
「ループ構造」を駆使した、ゲーム原作的な・ゲーム的なシナリオ。

さてオカリンは「死の必然」まゆしぃを助けられるのでしょうか。
もっと大きな転換をしないと、まゆしぃは助からないのでしょうね。
　
http://twodimension.net/archives/2011/0629_234505.shtml