異国から来た少女と、
信念を持つ少年の物語。
言葉は伝わらなくても、何かは伝わる。
そんな事がわかったお話だったと思います。サトジュンさんの仕事量に相変わらず感嘆しつつ、
湯音の声優さんである東山奈央さんの活躍に期待したいです!!
感想フランスに投げ込まれた違和感
フランスを舞台に、ぽつんと一人和装少女、湯音が入り混じる光景が魅力的ですね。

一つの統一された世界観・舞台・美術に、何かひとつ別の何かを放り込む。
すると、統一された世界観(フランス)と別の何か(和装少女)の対比で
世界が描かれ、その関係性から、物語が深く語られるのだと思います。
フランスは文化力の高い国として知られていますが、
日本の文化も負けてはいない、湯音の服装や謝る作法を見ていて、そんな事を感じました。
大事なのはわかろうとする心
思ったのは、湯音とクロードがお互い言葉を知らないって事を
オスカーから語らせ、視聴者に言語を知らない刷り込ませておく事をしながら、
湯音とクロードの会話劇をやってしまう所ですね。

(今回、二人を近づける事になったキッカケの一つに土下座がありました。
謝るという許しを請う行為が二人を結びつけたのかもしれませんね)
だから視聴者側からすれば「この二人は本当にお互いの会話がわかってるの」
という疑問を抱かせながら、物語が進行している。これが程よい緊張感を生んでいます。

(理解し合おうと、逆に謝る格好をするクロード。
ここでクロードが謝る格好をする事で、クロードと湯音の視線が対等になる。
つまり二人の関係が対等になり、一歩近づいたのです)
そして二人は言葉がわからないであろうが、少しづつ心を通わせていく。
ここで大事なのは、お互いの言語がわかる事ではなく、
二人がお互いをわかろうとすることなのでしょうね。
まとめ
シリーズ構成・音響監督が佐藤順一さんって所がミソですね。
1話の脚本が池田眞美子さんで、これまたサトジュン人脈です。
サトジュンさんも自分が関わる全ての作品で監督をするのではなく、
シリーズ構成と音響で、作品をコントロールしたいって事なのでしょうか。

でもこの作品の魅力は湯音が可愛いって事ですね。
武田日向さんの作品といえば「GOSICK」でしょうが、
ヴィクトリカといい、過剰に着飾ったした少女を描くのが好きなのでしょうね。
今期はたまたまだと思うけど、ロリキャラがメインの作品が多い気がします。
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感想フランスに投げ込まれた違和感
フランスを舞台に、ぽつんと一人和装少女、湯音が入り混じる光景が魅力的ですね。

一つの統一された世界観・舞台・美術に、何かひとつ別の何かを放り込む。
すると、統一された世界観(フランス)と別の何か(和装少女)の対比で
世界が描かれ、その関係性から、物語が深く語られるのだと思います。
フランスは文化力の高い国として知られていますが、
日本の文化も負けてはいない、湯音の服装や謝る作法を見ていて、そんな事を感じました。
大事なのはわかろうとする心
思ったのは、湯音とクロードがお互い言葉を知らないって事を
オスカーから語らせ、視聴者に言語を知らない刷り込ませておく事をしながら、
湯音とクロードの会話劇をやってしまう所ですね。

(今回、二人を近づける事になったキッカケの一つに土下座がありました。
謝るという許しを請う行為が二人を結びつけたのかもしれませんね)
だから視聴者側からすれば「この二人は本当にお互いの会話がわかってるの」
という疑問を抱かせながら、物語が進行している。これが程よい緊張感を生んでいます。

(理解し合おうと、逆に謝る格好をするクロード。
ここでクロードが謝る格好をする事で、クロードと湯音の視線が対等になる。
つまり二人の関係が対等になり、一歩近づいたのです)
そして二人は言葉がわからないであろうが、少しづつ心を通わせていく。
ここで大事なのは、お互いの言語がわかる事ではなく、
二人がお互いをわかろうとすることなのでしょうね。
まとめ
シリーズ構成・音響監督が佐藤順一さんって所がミソですね。
1話の脚本が池田眞美子さんで、これまたサトジュン人脈です。
サトジュンさんも自分が関わる全ての作品で監督をするのではなく、
シリーズ構成と音響で、作品をコントロールしたいって事なのでしょうか。

でもこの作品の魅力は湯音が可愛いって事ですね。
武田日向さんの作品といえば「GOSICK」でしょうが、
ヴィクトリカといい、過剰に着飾ったした少女を描くのが好きなのでしょうね。
今期はたまたまだと思うけど、ロリキャラがメインの作品が多い気がします。
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