「なのちゃんは。なのちゃんだし。
それでいいんじゃない」今回の日常は思わず心に染み入る内容でした。
ゆっこの一言がなのの心のわだかまりを
全て吹き飛ばしたように思えます。
2クール目に入り
俄然面白くなってきました。
感想教頭の孫、魔球を投げる

シンカー!!
もはや、不安な気持ちしか起こさせない教頭と孫とのやりとり。
今回は二人でキャッチボールをするのですが、孫が投げたのはなんとシンカー。
普通であれば、青の放物線を描く所に球が行くはずなのですが
シンカーなので赤い放物線を描く方へ球が向かっていきます。
それにしてもこの少年は末恐ろしいです。
まずあの距離まで球が落ちない事を含め、
さらに独学でここまでシンカーを投げられたら、
この子は将来はプロになれるのではと思います。
長野原さんの格闘術
偽札事件の為、警官に呼び止められたゆっこと長野原みお。
そしてみおのカバンの中を確認したい警官。BL本の原稿があるので、阻止したいみお。
しかしかばんから無常にも原稿が飛散します。
そして、我を忘れ逆上したみおは原稿を回収するため、破壊神となります。



みお、つえええええーなぜかこの作品は格闘系の描写が凝りに凝っています。
足の掴み方、投げ方、回し方。どれをとってもかなりリアルです。
ゆっこ、東雲研究所に行く
今回の目玉は、ゆっこが東雲研究所にぶらり立ち寄ったエピソードですね。


ゆっこが来たことに恐怖するなのさん。
自分がロボットだと知られたくないのがわかります。


喋ろうとする阪本にも箝口令をしく、なの。


しかし無常にも、はかせのいきなはからいで、なのの手からお茶が出される事に
完全になのはノックダウン状態です。

一方で、はかせとゆっこは意気投合。
今まで絡みが無かった二人の主要キャラが仲良くなる展開は微笑ましいです。
それでもなのにとっては、自分の正体がばれてしまってきつかったでしょう。
なのはゆっこに今日の事はみんなには言ってほしくないとお願いした時に、
ゆっこもなのの気持ちがわかってか、
「なのちゃんはなのちゃんだし。それでいいんじゃない」と言います。
なのはこの言葉でどれほど救われたかでしょうか。
しかも意外や意外、ゆっこに言われるとは思わなかった。
そんなゆっこのナイスなフォローでなのはより今まで以上に
かけがえのない「日常」を生きていけるんだなと思いました。こうしたエピソードがあると、ゆっこが主人公であることを改めて思い知りますね。
ただのギャグメーカーではなく、物語を引っ張っている存在なのがわかります。
(一方で直接的な描写はありませんでしたが、水上さんもねじを置いてましたね。
みんなの優しさが伝わるお話でした。)
まとめ
Cパートの阪本の「じゃあな」が今回を完璧に締めくくりました。


その声を聞いた先を振り返っても何もいない。
そして「ま、いいか」と言うゆっこ。
この余韻がたまらないですね。
日常の「日常性」が浮き彫りに出たような感じです。
この作品は色々な引き出しが見えてきた感じです。
これは2クールだからこその広がりと深さなのでしょうか。
ゆっくり描いていく事で、描けるものがある。
そんな事を感じさせてくれた2話でした。
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シンカー!!
もはや、不安な気持ちしか起こさせない教頭と孫とのやりとり。
今回は二人でキャッチボールをするのですが、孫が投げたのはなんとシンカー。
普通であれば、青の放物線を描く所に球が行くはずなのですが
シンカーなので赤い放物線を描く方へ球が向かっていきます。
それにしてもこの少年は末恐ろしいです。
まずあの距離まで球が落ちない事を含め、
さらに独学でここまでシンカーを投げられたら、
この子は将来はプロになれるのではと思います。
長野原さんの格闘術
偽札事件の為、警官に呼び止められたゆっこと長野原みお。
そしてみおのカバンの中を確認したい警官。BL本の原稿があるので、阻止したいみお。
しかしかばんから無常にも原稿が飛散します。
そして、我を忘れ逆上したみおは原稿を回収するため、破壊神となります。



みお、つえええええーなぜかこの作品は格闘系の描写が凝りに凝っています。
足の掴み方、投げ方、回し方。どれをとってもかなりリアルです。
ゆっこ、東雲研究所に行く
今回の目玉は、ゆっこが東雲研究所にぶらり立ち寄ったエピソードですね。


ゆっこが来たことに恐怖するなのさん。
自分がロボットだと知られたくないのがわかります。


喋ろうとする阪本にも箝口令をしく、なの。


しかし無常にも、はかせのいきなはからいで、なのの手からお茶が出される事に
完全になのはノックダウン状態です。

一方で、はかせとゆっこは意気投合。
今まで絡みが無かった二人の主要キャラが仲良くなる展開は微笑ましいです。
それでもなのにとっては、自分の正体がばれてしまってきつかったでしょう。
なのはゆっこに今日の事はみんなには言ってほしくないとお願いした時に、
ゆっこもなのの気持ちがわかってか、
「なのちゃんはなのちゃんだし。それでいいんじゃない」と言います。
なのはこの言葉でどれほど救われたかでしょうか。
しかも意外や意外、ゆっこに言われるとは思わなかった。
そんなゆっこのナイスなフォローでなのはより今まで以上に
かけがえのない「日常」を生きていけるんだなと思いました。こうしたエピソードがあると、ゆっこが主人公であることを改めて思い知りますね。
ただのギャグメーカーではなく、物語を引っ張っている存在なのがわかります。
(一方で直接的な描写はありませんでしたが、水上さんもねじを置いてましたね。
みんなの優しさが伝わるお話でした。)
まとめ
Cパートの阪本の「じゃあな」が今回を完璧に締めくくりました。


その声を聞いた先を振り返っても何もいない。
そして「ま、いいか」と言うゆっこ。
この余韻がたまらないですね。
日常の「日常性」が浮き彫りに出たような感じです。
この作品は色々な引き出しが見えてきた感じです。
これは2クールだからこその広がりと深さなのでしょうか。
ゆっくり描いていく事で、描けるものがある。
そんな事を感じさせてくれた2話でした。
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