女将が思い描く喜翆荘の未来は…
喜翆荘の未来である緒花やミンチは
お風呂で恋の衝突を続けていますね。この作品で一番いい所をかっさらっていくのは、女将ですね。
女将のエピソードは物語に厚みを加えます。
さて、喜翆荘の未来がどうなるかを示唆した今回は
クライマックスへの幕開けとなりそうな感じです。
感想サブタイトルの「蘇る、死ね」は「蘇る金狼」から取られているのでしょうか。
さて、今回は縁(エニシング)と崇子がスピード結婚するという意外な展開から始まり
喜翆荘の面々が結婚式を手伝うという流れになった事で
緒花とミンチと徹を巡る物語と女将(スイ)による喜翆荘誕生秘話が語られました。

徹さん
ということで、二人の結婚を助ける為にひと肌脱ぐ徹さん。

二人で買い物に行くなんて、ミンチにとっては願ったり叶ったりです。
ミンチの幸せポイントはかなり高い状態にあると予想されます。

でも、徹さんの発した「緒花」という言葉でミンチの幸せポイントもガタ落ちです。
あとこの徹さんのひきつった表情が厭らしさに花を添えます。
そんなミンチの感情の爆発はお風呂シーンで行われる事になります。
「死ね、復活」
今回は結局、徹は緒花を意識している事を
改めて思い知った傷心のミンチが緒花に辛くあたります。


入って来たなり、この形相。そりゃ緒花もビビリます。


ミンチに一方的にいろんなことを言われ、
最後に「責任取って徹さんと付き合え」といわれても緒花は混乱するだけでしょうね。
髪ブラ状態のミンチが可愛いです!

中々お互いの気持ちがすれ違う二人はお互いの気持ちを確かめる為、
実力行使、つまり体の付き合い、取っ組み合いを始めます。
レズレズじゃのう~


そこでミンチが突きつけた「死ね」という言葉。
緒花から封印しろと言われたこの言葉は何話ぶりでしょうか。
この言葉が出た事は、ある意味展開が360℃回った感じな印象です。
緒花とミンチの関係がある意味で戻り、ある意味で進んでいるといえるでしょう。
そう人間関係は同じことの繰り返し、堂々巡りをしてるってことなのかもしれません。
それにしても髪ブラで髪が降りているミンチが可愛いです。
喜翆荘誕生秘話と嫁姑の戦い
でも崇子さんは躊躇したのか、縁との結婚を破談にしてほしいと女将さんに伝えます。
そこで女将さんが差し出したのは、自分の結婚指輪でした。
そして女将は喜翆荘が旦那と二人で始めた旅館である事。
喜翆荘の翆は自分のスイから取られた事。
つまり翆(女将)を喜ばせる為に始めた旅館である事を語ります。

この掛け軸の「笑」の文字も「喜翆荘」の「喜」と掛っているのでしょうね。
ここからは回想シーン。
光源を強くして明るくする事で、回想シーンだという手法を取っています。


今回が始めての女将の若かりし頃の姿。皐月とそっくりですね。
皐月の学生時代は緒花の今とそっくり(声もおなじ、伊藤かな恵さん)
女将の若いころは皐月の今とそっくり(おそらく同じ声)。
3代にわたって、彼女達は受け継いでいるのでしょうね。
そして女将の旦那さんが、孝ちゃんと似ているというのは穿った見方でしょうか…

豆じいの若かりし頃の姿。「でんろく」という名前だったのですね。
「豆はでん六」から取られている事がハッキリしました。

ここで女将と旦那さんは、あの神社を歩きながら
旦那さんは喜翆荘と名付けた意味を語ります。
「まず喜んでもらいたいのは、隣の人(好きな人)から」
という旦那さんの気持ちに心打たれます。
近くにいる人を喜ばせる事ができないで、
お客を喜ばす事なんてできないという考えなのでしょうね。旦那さんは。
こうしてみると、神社の道は緒花にも二人にとっても重要な場所なのでしょうね。

そんな女将は今回の最初の方で、一人で神社にいる描写もありました。
同じ構図を用いる事で、回想シーンと今のシーンが掛っている事がわかります。
ここで「生き別れても一緒」と崇子さんに言った意味がわかります。
そう女将はここに一人に立っているように見えて、
実は(気持ち的に)旦那さんと一緒にいるのでしょうね。

そして自分の全てをさらけ出して、息子を頼みますと伝える女将。
崇子さんの心が奮えないわけがありません。
改めて、縁とやっていこうと決心するわけですが…
まとめ
と、縁と崇子の結婚を認めながらも、喜翆荘は継がせないという女将。その意図は…。
ベタに喜翆荘を自分の代で閉めるのか、はたまた緒花に継がせるのかという
二つの展開が予想できますが、はてさて。
それにしても今回は、持ち上げては落とす展開がおおかったですね。
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感想サブタイトルの「蘇る、死ね」は「蘇る金狼」から取られているのでしょうか。
さて、今回は縁(エニシング)と崇子がスピード結婚するという意外な展開から始まり
喜翆荘の面々が結婚式を手伝うという流れになった事で
緒花とミンチと徹を巡る物語と女将(スイ)による喜翆荘誕生秘話が語られました。

徹さん
ということで、二人の結婚を助ける為にひと肌脱ぐ徹さん。

二人で買い物に行くなんて、ミンチにとっては願ったり叶ったりです。
ミンチの幸せポイントはかなり高い状態にあると予想されます。

でも、徹さんの発した「緒花」という言葉でミンチの幸せポイントもガタ落ちです。
あとこの徹さんのひきつった表情が厭らしさに花を添えます。
そんなミンチの感情の爆発はお風呂シーンで行われる事になります。
「死ね、復活」
今回は結局、徹は緒花を意識している事を
改めて思い知った傷心のミンチが緒花に辛くあたります。


入って来たなり、この形相。そりゃ緒花もビビリます。


ミンチに一方的にいろんなことを言われ、
最後に「責任取って徹さんと付き合え」といわれても緒花は混乱するだけでしょうね。
髪ブラ状態のミンチが可愛いです!

中々お互いの気持ちがすれ違う二人はお互いの気持ちを確かめる為、
実力行使、つまり体の付き合い、取っ組み合いを始めます。
レズレズじゃのう~


そこでミンチが突きつけた「死ね」という言葉。
緒花から封印しろと言われたこの言葉は何話ぶりでしょうか。
この言葉が出た事は、ある意味展開が360℃回った感じな印象です。
緒花とミンチの関係がある意味で戻り、ある意味で進んでいるといえるでしょう。
そう人間関係は同じことの繰り返し、堂々巡りをしてるってことなのかもしれません。
それにしても髪ブラで髪が降りているミンチが可愛いです。
喜翆荘誕生秘話と嫁姑の戦い
でも崇子さんは躊躇したのか、縁との結婚を破談にしてほしいと女将さんに伝えます。
そこで女将さんが差し出したのは、自分の結婚指輪でした。
そして女将は喜翆荘が旦那と二人で始めた旅館である事。
喜翆荘の翆は自分のスイから取られた事。
つまり翆(女将)を喜ばせる為に始めた旅館である事を語ります。

この掛け軸の「笑」の文字も「喜翆荘」の「喜」と掛っているのでしょうね。
ここからは回想シーン。
光源を強くして明るくする事で、回想シーンだという手法を取っています。


今回が始めての女将の若かりし頃の姿。皐月とそっくりですね。
皐月の学生時代は緒花の今とそっくり(声もおなじ、伊藤かな恵さん)
女将の若いころは皐月の今とそっくり(おそらく同じ声)。
3代にわたって、彼女達は受け継いでいるのでしょうね。
そして女将の旦那さんが、孝ちゃんと似ているというのは穿った見方でしょうか…

豆じいの若かりし頃の姿。「でんろく」という名前だったのですね。
「豆はでん六」から取られている事がハッキリしました。

ここで女将と旦那さんは、あの神社を歩きながら
旦那さんは喜翆荘と名付けた意味を語ります。
「まず喜んでもらいたいのは、隣の人(好きな人)から」
という旦那さんの気持ちに心打たれます。
近くにいる人を喜ばせる事ができないで、
お客を喜ばす事なんてできないという考えなのでしょうね。旦那さんは。
こうしてみると、神社の道は緒花にも二人にとっても重要な場所なのでしょうね。

そんな女将は今回の最初の方で、一人で神社にいる描写もありました。
同じ構図を用いる事で、回想シーンと今のシーンが掛っている事がわかります。
ここで「生き別れても一緒」と崇子さんに言った意味がわかります。
そう女将はここに一人に立っているように見えて、
実は(気持ち的に)旦那さんと一緒にいるのでしょうね。

そして自分の全てをさらけ出して、息子を頼みますと伝える女将。
崇子さんの心が奮えないわけがありません。
改めて、縁とやっていこうと決心するわけですが…
まとめ
と、縁と崇子の結婚を認めながらも、喜翆荘は継がせないという女将。その意図は…。
ベタに喜翆荘を自分の代で閉めるのか、はたまた緒花に継がせるのかという
二つの展開が予想できますが、はてさて。
それにしても今回は、持ち上げては落とす展開がおおかったですね。
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