このショットを見た瞬間にファンになりました。
千早さんの魅力をいきなり描ききった印象です。
今回は千早の百人一首に目覚めた経緯と
そこで出会った綿谷新との出会いを描きました。
百人一首の魅力をも描いた1話。
映像に食い入るように見ていました!
感想制作はマッドハウス。
キャラクターデザインは濱田邦彦さん。監督は浅香守男さんです。
というクレジットをOPで見て、これは期待できると思いました。
千早の魅力が凄い

こんなにも美人なのに、無駄美人と呼ばれるのは
千早には百人一首しか見えていないからでしょう。
その深淵な百人一首の世界に彼女は取り込まれたのかもしれません。

しかしそんな世界に一人取り込まれながらも、
周りの状況は変わりつつあります。

小学校の同級で、中学では離れてしまったが、高校で再び一緒になった真島太一。
彼も百人一首好きのようですが、どうやらかつての情熱は失った模様。
彼女だけしか百人一首を見ていない現状。
でも多感な時期である中高時代は、自身の価値観の変遷の激しさは仕方ないものです。

千早はふと思いだす子供時代の映像。
舞台は小学生の頃に
子供の頃の千早はお姉さんが美人コンテストで活躍する事を自分の夢としていました。
そんな彼女を変えたのは、綿谷新でした。

これが本編でのファーストコンタクトです。
そんな彼は記憶力が図抜けているようです。
新聞配達バイトで配達先200件を地図無しで配れてしまう能力の持ち主です。

でも千早は朝にお姉さんに「思った事を口にしすぎ」言われる子でした。
彼が新聞配達のバイトをしている事をうっかり喋って、
彼に迷惑を掛けてしまった事を悔やんでいるようです。
でも千早は最初から新に好意があったようですね(恋愛感情ではない)。
そして新の家に寄った事で、千早の人生は大きく変わります。
百人一首の描写が凄い
新が凄かったですね。


新、札を取ったら、札が勢いよく飛んで壁に刺さるという描写。
ここでこのアニメは本領を発揮したと思います。


負けずと千早も自分が知っている句を全力で取りに行こうと
体全部を使って取りにかかります。
ここは執念で勝った千早の勝利という構造が明確に描かれます。

結局、千早は負けましたが、ここで自分の夢を語る新に魅力を感じたようです。
そして千早はこれが原体験となり、今に至ったという事です。
うーん素晴らしい。
まとめ
正直、素晴らしすぎて感動してしまいました。
内容も面白いし、キャラクターにはきちんと感情移入できますし
百人一首の戦い方の表現も面白い。かなり隙の無い作りになっていますね。
さすがマッドハウスのエース浅香守男さんでした。
とにかく千早が魅力的なキャラだというのがいいですね。
ここまで1話でキャラ立てに成功しておけば、あとは安心して見られます。
最後にこの日テレ深夜アニメの少女漫画原作アニメはとても良いですね。
まぁ「君に届け」も「ちはやふる」も原作の評価が高いようですが
きちんと両作ともアニメにしたいという気持ちが伝わる点で
素晴らしいと思ってしまいますね。
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感想制作はマッドハウス。
キャラクターデザインは濱田邦彦さん。監督は浅香守男さんです。
というクレジットをOPで見て、これは期待できると思いました。
千早の魅力が凄い

こんなにも美人なのに、無駄美人と呼ばれるのは
千早には百人一首しか見えていないからでしょう。
その深淵な百人一首の世界に彼女は取り込まれたのかもしれません。

しかしそんな世界に一人取り込まれながらも、
周りの状況は変わりつつあります。

小学校の同級で、中学では離れてしまったが、高校で再び一緒になった真島太一。
彼も百人一首好きのようですが、どうやらかつての情熱は失った模様。
彼女だけしか百人一首を見ていない現状。
でも多感な時期である中高時代は、自身の価値観の変遷の激しさは仕方ないものです。

千早はふと思いだす子供時代の映像。
舞台は小学生の頃に
子供の頃の千早はお姉さんが美人コンテストで活躍する事を自分の夢としていました。
そんな彼女を変えたのは、綿谷新でした。

これが本編でのファーストコンタクトです。
そんな彼は記憶力が図抜けているようです。
新聞配達バイトで配達先200件を地図無しで配れてしまう能力の持ち主です。

でも千早は朝にお姉さんに「思った事を口にしすぎ」言われる子でした。
彼が新聞配達のバイトをしている事をうっかり喋って、
彼に迷惑を掛けてしまった事を悔やんでいるようです。
でも千早は最初から新に好意があったようですね(恋愛感情ではない)。
そして新の家に寄った事で、千早の人生は大きく変わります。
百人一首の描写が凄い
新が凄かったですね。


新、札を取ったら、札が勢いよく飛んで壁に刺さるという描写。
ここでこのアニメは本領を発揮したと思います。


負けずと千早も自分が知っている句を全力で取りに行こうと
体全部を使って取りにかかります。
ここは執念で勝った千早の勝利という構造が明確に描かれます。

結局、千早は負けましたが、ここで自分の夢を語る新に魅力を感じたようです。
そして千早はこれが原体験となり、今に至ったという事です。
うーん素晴らしい。
まとめ
正直、素晴らしすぎて感動してしまいました。
内容も面白いし、キャラクターにはきちんと感情移入できますし
百人一首の戦い方の表現も面白い。かなり隙の無い作りになっていますね。
さすがマッドハウスのエース浅香守男さんでした。
とにかく千早が魅力的なキャラだというのがいいですね。
ここまで1話でキャラ立てに成功しておけば、あとは安心して見られます。
最後にこの日テレ深夜アニメの少女漫画原作アニメはとても良いですね。
まぁ「君に届け」も「ちはやふる」も原作の評価が高いようですが
きちんと両作ともアニメにしたいという気持ちが伝わる点で
素晴らしいと思ってしまいますね。
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