たぶん「輪るピングドラム」は
ピングドラムという、あてもないものを探す旅。
見つかるか、見つからないか。
最後までわからないでしょう。
(見つからない可能性もある)
そして答えは見る側に委ねられるでしょう。
感想今回もとても良かったですね。
まずじっとりとしつつも抉るような空気感が素晴らしいです。
おさらい わかったこと
・サネトシさんの目的は、運命という概念が実在あるのか、運命が人間に影響を及ぼすかを知りたい
・ピングドラムは運命が存在するかを確認するために必要
・サネトシはプリンセスと同じ風景が見たい


この2人と黒ウサギは一緒なんだという事も今回気づきました。
また可能性として挙げられるのは
・荻野目桃果がプリンセス・オブ・クリスタルの可能性を示唆した事

以上でしょうか。
ピングドラムを探す旅
サネトシさんが「運命」があるのかを知りたいと言った時
この作品では「ピングドラムは何か」という具体的でわかりやすい答えは
返ってこないだろうなぁと感じるようになりました。

運命といえばまたしても出てくるリンゴ。
まぁ推理仕立ての物語の立て方がされている作品ですが
「ピングドラムが何か」に関しては、おそらく視聴者に答えが委ねられそうです。
言いかえればシリーズを通して視聴者が感じた答えが「ピングドラム」なのでしょう。
そう「運命があるのか。その運命は人を変えてしまうものなのか」。
その運命を巡る現場を高倉兄弟もしくは荻野目苹果を通して
見ている作品が「輪るピングドラム」なのでしょう。
なので「ピングドラム」は具体的に何かという答えはないのかもしれません。
ただそれ以上に大事なのは、各回、そしてシリーズを通して
視聴者に何が残ったのか。視聴者の「運命観」がどうなるのか。
この事を探していく旅なのかもしれません。
「君にも一緒に確認してほしいんだ」サネトシさんのこの台詞は視聴者に向けられた言葉なのですから。
まとめ
変な話ですが、この作品の本質に近づきたいのなら
設定や描写から積み重ねて考えるのもアリですが、
「運命」について己自身を問い続けていくしかないと感じるようになりました。
「運命」を問い続けるアニメ。それが「輪るピングドラム」です。
EDの入り方が抜群に良かったのと「灰色の水曜日」の歌詞が凄く良かったですね。
歌詞がこの作品を総べて語っているようでした。
特に
さぁ想いだして 夢に生きていた頃を
今よりずっと素敵に 今よりずっと素敵な夢に生きてた頃を
この辺りが「輪るピングドラム」に関わってくることを期待して
この作品を追いかけていきます。
- 関連記事
-
感想今回もとても良かったですね。
まずじっとりとしつつも抉るような空気感が素晴らしいです。
おさらい わかったこと
・サネトシさんの目的は、運命という概念が実在あるのか、運命が人間に影響を及ぼすかを知りたい
・ピングドラムは運命が存在するかを確認するために必要
・サネトシはプリンセスと同じ風景が見たい


この2人と黒ウサギは一緒なんだという事も今回気づきました。
また可能性として挙げられるのは
・荻野目桃果がプリンセス・オブ・クリスタルの可能性を示唆した事

以上でしょうか。
ピングドラムを探す旅
サネトシさんが「運命」があるのかを知りたいと言った時
この作品では「ピングドラムは何か」という具体的でわかりやすい答えは
返ってこないだろうなぁと感じるようになりました。

運命といえばまたしても出てくるリンゴ。
まぁ推理仕立ての物語の立て方がされている作品ですが
「ピングドラムが何か」に関しては、おそらく視聴者に答えが委ねられそうです。
言いかえればシリーズを通して視聴者が感じた答えが「ピングドラム」なのでしょう。
そう「運命があるのか。その運命は人を変えてしまうものなのか」。
その運命を巡る現場を高倉兄弟もしくは荻野目苹果を通して
見ている作品が「輪るピングドラム」なのでしょう。
なので「ピングドラム」は具体的に何かという答えはないのかもしれません。
ただそれ以上に大事なのは、各回、そしてシリーズを通して
視聴者に何が残ったのか。視聴者の「運命観」がどうなるのか。
この事を探していく旅なのかもしれません。
「君にも一緒に確認してほしいんだ」サネトシさんのこの台詞は視聴者に向けられた言葉なのですから。
まとめ
変な話ですが、この作品の本質に近づきたいのなら
設定や描写から積み重ねて考えるのもアリですが、
「運命」について己自身を問い続けていくしかないと感じるようになりました。
「運命」を問い続けるアニメ。それが「輪るピングドラム」です。
EDの入り方が抜群に良かったのと「灰色の水曜日」の歌詞が凄く良かったですね。
歌詞がこの作品を総べて語っているようでした。
特に
さぁ想いだして 夢に生きていた頃を
今よりずっと素敵に 今よりずっと素敵な夢に生きてた頃を
この辺りが「輪るピングドラム」に関わってくることを期待して
この作品を追いかけていきます。
- 関連記事
-