スコープの先に見える
衛宮切嗣には何が見えているのか。
前回終わり間際に始まった戦いの一幕は
各陣営の動きを活発化させました。
ウェイバーとライダーのやり取りが面白いですね。
浪川さんと大塚さんの演技の上手さが光ります!
感想アサシンがやられた事で、各勢力はそれぞれに行動を映す展開です。
そしてアイリスフィールとセイバーが日本にやってきます。
ウェイバーとライダーの関係はイイね!



今回も魅力的に映ったのは、ウェイバーとライダーとのやり取りです。
基本的にこの二人のやり取りは、
まだ色々未熟なウェイバーにライダーが人生のいろはを教えるという関係です。
今回の名言でもある
「食事にセックス、眠りに戦。何事についても存分に愉しみ抜く。それが人生の秘訣であろう」
もウェイバーの今後の人生の良い肥やしになりそうです。
そんな二人を見ていると、ボケ(ウェイバー)、ツッコミ(ライダー)のコンビにも見えますし
ある意味彼氏彼女の関係ともいえなくもない。
困った事にウェイバーは女性っぽいポージングを取るので
尚更に彼氏彼女の関係にも見えてしまうのです。
まぁそんなウェイバーは今後は成長していくキャラの一人でしょう。
なぜ彼が成長するキャラなのか。それは今回のZeroの主人公である
衛宮切嗣が完成されたキャラだからでしょう。
Fateの主人公だった衛宮士郎はウェイバーと同じで未熟なキャラでした。
そしてセイバーとの特訓を重ねて成長してきました。
その成長物語が作品の魅力になっていましたが、切嗣ではその展開ができない。
だからウェイバーにFateの士郎のような役割を担わせることで
ウェイバーの成長物語という視点を入れる事で
作品に共感しやすい装置を入れているといえます。
あと大事なのはライダーの存在。万物を知っている悠然な態度を取るので、
こいつならウェイバーの先生としてふさわしいと思わせてくれます。
ということで、何が言いたいのかといえば、この二人の関係は面白いという事です。
アイリスフィール=白 セイバー=黒
今回、目立ったのはアイリスフィールとセイバーの色ですね。
アイリスフィールが白一色の服で、セイバーは黒づくめ。
余りにも対照的であります。

飛行機の滑走路は白いので、
アイリスフィールが画面に溶け込み、セイバーが目立ちます。
この辺りのシーンではアイリスフィールまだ明るいのですが・・・

車内は黒っぽい色調になり、アイリスフィールが俄然目立ちます。
そこではアイリスフィールが暗い過去を話し、テンションが下がります。
つまり色によってアイリスフィールの心情を表現しているわけです。


月の光に照らされながら、それぞれ輝く彼女達の白と黒。
セイバーは基本、自分の心情を隠すタイプにようにも見えるので
光を遮断する黒という服装はいいですね。

月を背に喋るアイリスフィール。
こういうシーンがあると「あぁTYPE-MOON」だなと思います。
この場面でやっと彼女がヒロインなんだろうなって思いますね。
一方の切嗣はというと・・・


久宇舞弥に慰められています。
後ろから腕をからませてキスに持っていくというお決まりのパターンですが
女にこういう気持ちを起こさせる衛宮切嗣は伊達男です。
でも衛宮切嗣はキスの時に目を開けたままですね。
つまりはそういう関係なのです。
まとめ
普通に面白いですね。
キャラ同士の関係が明確に描かれますし、作画も良い。

次回がランサーとのバトル回なので、一層盛り上がりが期待されます。
まぁどうしてバトルまでの持って行き方が中々に良いので見入っちゃいますね。
次回の引きという意味でも上手いです。
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感想アサシンがやられた事で、各勢力はそれぞれに行動を映す展開です。
そしてアイリスフィールとセイバーが日本にやってきます。
ウェイバーとライダーの関係はイイね!



今回も魅力的に映ったのは、ウェイバーとライダーとのやり取りです。
基本的にこの二人のやり取りは、
まだ色々未熟なウェイバーにライダーが人生のいろはを教えるという関係です。
今回の名言でもある
「食事にセックス、眠りに戦。何事についても存分に愉しみ抜く。それが人生の秘訣であろう」
もウェイバーの今後の人生の良い肥やしになりそうです。
そんな二人を見ていると、ボケ(ウェイバー)、ツッコミ(ライダー)のコンビにも見えますし
ある意味彼氏彼女の関係ともいえなくもない。
困った事にウェイバーは女性っぽいポージングを取るので
尚更に彼氏彼女の関係にも見えてしまうのです。
まぁそんなウェイバーは今後は成長していくキャラの一人でしょう。
なぜ彼が成長するキャラなのか。それは今回のZeroの主人公である
衛宮切嗣が完成されたキャラだからでしょう。
Fateの主人公だった衛宮士郎はウェイバーと同じで未熟なキャラでした。
そしてセイバーとの特訓を重ねて成長してきました。
その成長物語が作品の魅力になっていましたが、切嗣ではその展開ができない。
だからウェイバーにFateの士郎のような役割を担わせることで
ウェイバーの成長物語という視点を入れる事で
作品に共感しやすい装置を入れているといえます。
あと大事なのはライダーの存在。万物を知っている悠然な態度を取るので、
こいつならウェイバーの先生としてふさわしいと思わせてくれます。
ということで、何が言いたいのかといえば、この二人の関係は面白いという事です。
アイリスフィール=白 セイバー=黒
今回、目立ったのはアイリスフィールとセイバーの色ですね。
アイリスフィールが白一色の服で、セイバーは黒づくめ。
余りにも対照的であります。

飛行機の滑走路は白いので、
アイリスフィールが画面に溶け込み、セイバーが目立ちます。
この辺りのシーンではアイリスフィールまだ明るいのですが・・・

車内は黒っぽい色調になり、アイリスフィールが俄然目立ちます。
そこではアイリスフィールが暗い過去を話し、テンションが下がります。
つまり色によってアイリスフィールの心情を表現しているわけです。


月の光に照らされながら、それぞれ輝く彼女達の白と黒。
セイバーは基本、自分の心情を隠すタイプにようにも見えるので
光を遮断する黒という服装はいいですね。

月を背に喋るアイリスフィール。
こういうシーンがあると「あぁTYPE-MOON」だなと思います。
この場面でやっと彼女がヒロインなんだろうなって思いますね。
一方の切嗣はというと・・・


久宇舞弥に慰められています。
後ろから腕をからませてキスに持っていくというお決まりのパターンですが
女にこういう気持ちを起こさせる衛宮切嗣は伊達男です。
でも衛宮切嗣はキスの時に目を開けたままですね。
つまりはそういう関係なのです。
まとめ
普通に面白いですね。
キャラ同士の関係が明確に描かれますし、作画も良い。

次回がランサーとのバトル回なので、一層盛り上がりが期待されます。
まぁどうしてバトルまでの持って行き方が中々に良いので見入っちゃいますね。
次回の引きという意味でも上手いです。
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