愛理の為にみんなが用意した誕生日プレゼント。
親にももらった事が無い事もあって、
愛理には感慨深い想い出になりました。
今回は愛理の私生活が
垣間見えたのが面白かったですね。
感想愛理の実生活の大変さ
今回のメインは愛理。
いつもは学校でキラキラしている愛理ですが、


家に帰ると半纏を着ている女の子になります。このギャップは可愛いですね。
どうやら愛理は絵に描いたような一人暮らしで貧困生活を送ってるようです。
(スーパーの半額商品まで狙っている彼女は、ベン・トーにいてもおかしくないです)
部屋の描写を見ても、女の子らしいグッズや部屋飾りはなく
いかにもアパートっぽいままの姿をとどめていましたし。
また愛理がひた隠しにしていたお昼御飯も
実はおかずが「キャベツ」だけという代物でした。
南こうせつの歌に「キャベツばかりをかじってた~」という歌詞がありますが
そのシチュエーションを彷彿とさせる愛理の弁当でした。
また特にこの愛理の実生活が強調された演出として
愛理がみんなから誕生日ケーキをもらった後に
アパートの外を映す展開になりますが↓
その次のカットが

学園に切り替わるこのアパートとのギャップが個人的にはツボでしたね。
みんな愛理に優しい
それにしてもみんな愛理です。彼女の人柄によるものでしょう。

さて、愛理の部屋に入って夕食会です・
みんなで食べる食事は美味しいものです。

料理といったらキャベツ!ですね。
千切り描写は内容ですが、やはりこうした描写にキャベツは欠かせない所です。

そして、日を改めて愛理の部屋で用意されたのは誕生日ケーキ。
こうしたサプライズを実際にされたら嬉しいのでしょうね。
愛理の目からは涙がこぼれるぐらいの感慨だったでしょう。

テスト勉強での一シーン。和みますね~。
光と闇で物語の変遷を感じさせる演出
この作品は光と闇の使い分けによって、物語を感じさせる演出が特徴だと思いました。

まず夕焼けの下校間際のシーン。
日中・夕焼け。そして夜の時間帯へと時間の移り変わりを感じさせてくれます。
(あと単純に夕焼けは見栄えが良い)


こうした愛理やみうとの会話の時間は夜の時間帯です。
明るい場所で喋る時は、明るい内容であり
こうした暗い場所で喋るシーンは、よりシリアスな会話内容になっていると思います。
時間や画面の色合いによって物語の語り口を決めている演出のように感じます。
この作品は学校=昼(光)と私生活=夜(闇)の時間帯を上手く利用しながら
物語を積み上げているのが光と闇という色を使った
「ましろ色シンフォニー」というアニメなのでしょう。
まとめ
テストや誕生日会といったイベントをこなしつつ、
主人公はみんなと特に愛理との関係を深めた展開になりましたね。
愛理の私生活の貧困さには、ちょっとしたリアリティを感じましたね。
一方で、主人公の性格が出来すぎているのが凄いなぁと思いました。
だからこそ、彼の周りには女の子が自然に集まるのでしょう。
今回も、丁寧な作画と演出できちんと見せてくれている作品だと思いました。
作画監督や作画監督補が多いので、人海戦術で作り上げているのでしょうね。
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感想愛理の実生活の大変さ
今回のメインは愛理。
いつもは学校でキラキラしている愛理ですが、


家に帰ると半纏を着ている女の子になります。このギャップは可愛いですね。
どうやら愛理は絵に描いたような一人暮らしで貧困生活を送ってるようです。
(スーパーの半額商品まで狙っている彼女は、ベン・トーにいてもおかしくないです)
部屋の描写を見ても、女の子らしいグッズや部屋飾りはなく
いかにもアパートっぽいままの姿をとどめていましたし。
また愛理がひた隠しにしていたお昼御飯も
実はおかずが「キャベツ」だけという代物でした。
南こうせつの歌に「キャベツばかりをかじってた~」という歌詞がありますが
そのシチュエーションを彷彿とさせる愛理の弁当でした。
また特にこの愛理の実生活が強調された演出として
愛理がみんなから誕生日ケーキをもらった後に
アパートの外を映す展開になりますが↓
その次のカットが

学園に切り替わるこのアパートとのギャップが個人的にはツボでしたね。
みんな愛理に優しい
それにしてもみんな愛理です。彼女の人柄によるものでしょう。

さて、愛理の部屋に入って夕食会です・
みんなで食べる食事は美味しいものです。

料理といったらキャベツ!ですね。
千切り描写は内容ですが、やはりこうした描写にキャベツは欠かせない所です。

そして、日を改めて愛理の部屋で用意されたのは誕生日ケーキ。
こうしたサプライズを実際にされたら嬉しいのでしょうね。
愛理の目からは涙がこぼれるぐらいの感慨だったでしょう。

テスト勉強での一シーン。和みますね~。
光と闇で物語の変遷を感じさせる演出
この作品は光と闇の使い分けによって、物語を感じさせる演出が特徴だと思いました。

まず夕焼けの下校間際のシーン。
日中・夕焼け。そして夜の時間帯へと時間の移り変わりを感じさせてくれます。
(あと単純に夕焼けは見栄えが良い)


こうした愛理やみうとの会話の時間は夜の時間帯です。
明るい場所で喋る時は、明るい内容であり
こうした暗い場所で喋るシーンは、よりシリアスな会話内容になっていると思います。
時間や画面の色合いによって物語の語り口を決めている演出のように感じます。
この作品は学校=昼(光)と私生活=夜(闇)の時間帯を上手く利用しながら
物語を積み上げているのが光と闇という色を使った
「ましろ色シンフォニー」というアニメなのでしょう。
まとめ
テストや誕生日会といったイベントをこなしつつ、
主人公はみんなと特に愛理との関係を深めた展開になりましたね。
愛理の私生活の貧困さには、ちょっとしたリアリティを感じましたね。
一方で、主人公の性格が出来すぎているのが凄いなぁと思いました。
だからこそ、彼の周りには女の子が自然に集まるのでしょう。
今回も、丁寧な作画と演出できちんと見せてくれている作品だと思いました。
作画監督や作画監督補が多いので、人海戦術で作り上げているのでしょうね。
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