晶馬が渡したりんごによって陽毬が救われました。
さて、陽毬の運命の人は晶馬で決まりなのか!
今回はウテナスタッフである林明美さんが
絵コンテ・演出・作画監督で参加。
今までの作画監督とは違うタッチで
キャラクターを描かれていたのが印象的でした
感想KIGAの会の描写 冠葉は夏目家の人間?

写真を見る限り、全ては南極で始まっていそうです。

KIGAの会の描写。
ここで高倉剣山が演説中に手帳か紙を見せていますが、
この描写は北朝鮮の党大会などで、
金正日はじめ党の全員が朝鮮労働党規約が記載された手帳を掲げる描写っぽかったです。
この手帳を掲げるというのは、金正日に対する絶対的忠誠を捧げる行為であるとされています。
もし北朝鮮的な意味で、剣山が掲げていたら、
KIGAの会への絶対的忠誠を誓う描写だったのかもしれません。

このショットだけを見ると、
冠葉と真砂子とマリオは兄弟のようにも思えます。
冠葉は元々夏目家の人間である可能性はグンと高くなったなぁと。
(まだ確定できないのは、ミスリードさせている可能性がある為)
真砂子は陽毬を憎んでいる理由。
「兄(本当の兄かどうかは別として)」と呼んで慕っていた冠葉。
その冠葉の妹という本来真砂子がいたポジションを奪ってしまった陽毬。
こうして見ると、(仮定として)夏目家と高倉家の3兄弟は2人の男と1人の女で構成されています。
高倉家 冠葉―晶馬―陽毬
夏目家 冠葉―真砂子ーマリオ
冠葉がどこに属するかで家族のありようが変わってくる感じです。

真砂子が使っている記憶を消す弾もKIGA製でした。
逃げる陽毬


このサネトシさんと陽毬.の会話では、
追えば逃げ、逃げれば追われるという事を話していました。
まぁ言うなれば、この作品のキャラの想いが一方通行な事を言っています。
・ゆり→桃果 多蕗→桃果 桃果→?
・真砂子→冠葉→陽毬→晶馬 苹果→晶馬 晶馬→?
(→は好意・好きであること)
以上の流れがいえると思います。ちなみに晶馬の好きの対象を?にしていますが
現状では陽毬の可能性が高いですね、そうなると、相思相愛の関係になります。
一方で苹果が日記の力で運命を乗り越える可能性がOPで示唆されているので、
この力で陽毬や晶馬に何かしたらの事を起こすのかもしれません。
最終的に晶馬がどう動くかで、キャラの運命が分かれそうです。
晶馬と冠葉の兄弟対決もありそうです。
これは赤と青という髪の色、OPで走る方向が違うなど、
兄弟が対照的に描かれている事からも予想ができます。
陽毬と晶馬


今回最大のメイン。晶馬と陽毬がどう出会ったのか。
描写を見る限り、晶馬は桃果のように特別な力を使えるわけではないようです。
単純に陽毬に好意を持って、彼女を高倉家の人間に迎えたようです。
りんごとマフラーで結ばれた二人の仲。
陽毬がダブルHの為にマフラーを編んでいたのは、この事があったからかもしれません。

運命を結んだリンゴをすりつぶしてカレーに入れる陽毬。
真砂子の「いやだわ、はやくすり潰さないと」という台詞が浮かんできてしまいます。
というか、この笑顔の陽毬が最高に可愛いです。今回の絵コンテ・演出・作画監督、林明美さんについて
林明美さんは「少女革命ウテナ」の作画監督の一人でした。
ウテナでは傑作といわれる7話「見果てぬ樹璃」など計8回作画監督を務めています。
最近ではガイナックスを中心に仕事をしていた印象です。
個人的にはウテナ時の林さんの絵柄が好きでしたし、
ウテナスタッフの中核でもありますから、とても期待していました。
林さんの演出は、ピンドラで目立つ奇抜さや凝った画面を作るというよりかは
平凡で日常的な作りを目指していた感じです。
でも、その奇抜ではない、キャラクターに焦点を絞った見せ方が
陽毬と晶馬の関係を綺麗に見事に描いた印象です。
おそらく丁寧に日常を描くという意味では、
ガイナックス時代の仕事が大きかった、
特に影響を受けたといわれる平松禎史さんの演出を
目指した感じに見られました。
私的には、二人の感情にすんなり入る事もできましたし、
陽毬というキャラの新たな一面を林さんの解釈によって発見させられた感じでした。
あと桑名郁郎さんが作画監督でヘルプしていたのが、
林さんのガイナで培った人脈だなぁとも思いました。
相澤昌弘さん、林明美さんとウテナのスタッフが駆け付けているピングドラム。
私としては長谷川眞也さんと長濱博史さんの参加を望んでいるのですが、はてさて。
まとめ
晶馬がいよいよ本格的に物語に参戦される予兆を感じさせる回でした。
今までは、本筋からは近からず、遠からずの立場にいた晶馬ですが、
今回で確実に超重要キャラだという事が再確認されましたね。
そして、あと4回。どうまとめるか!超注目です!!
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写真を見る限り、全ては南極で始まっていそうです。

KIGAの会の描写。
ここで高倉剣山が演説中に手帳か紙を見せていますが、
この描写は北朝鮮の党大会などで、
金正日はじめ党の全員が朝鮮労働党規約が記載された手帳を掲げる描写っぽかったです。
この手帳を掲げるというのは、金正日に対する絶対的忠誠を捧げる行為であるとされています。
もし北朝鮮的な意味で、剣山が掲げていたら、
KIGAの会への絶対的忠誠を誓う描写だったのかもしれません。

このショットだけを見ると、
冠葉と真砂子とマリオは兄弟のようにも思えます。
冠葉は元々夏目家の人間である可能性はグンと高くなったなぁと。
(まだ確定できないのは、ミスリードさせている可能性がある為)
真砂子は陽毬を憎んでいる理由。
「兄(本当の兄かどうかは別として)」と呼んで慕っていた冠葉。
その冠葉の妹という本来真砂子がいたポジションを奪ってしまった陽毬。
こうして見ると、(仮定として)夏目家と高倉家の3兄弟は2人の男と1人の女で構成されています。
高倉家 冠葉―晶馬―陽毬
夏目家 冠葉―真砂子ーマリオ
冠葉がどこに属するかで家族のありようが変わってくる感じです。

真砂子が使っている記憶を消す弾もKIGA製でした。
逃げる陽毬


このサネトシさんと陽毬.の会話では、
追えば逃げ、逃げれば追われるという事を話していました。
まぁ言うなれば、この作品のキャラの想いが一方通行な事を言っています。
・ゆり→桃果 多蕗→桃果 桃果→?
・真砂子→冠葉→陽毬→晶馬 苹果→晶馬 晶馬→?
(→は好意・好きであること)
以上の流れがいえると思います。ちなみに晶馬の好きの対象を?にしていますが
現状では陽毬の可能性が高いですね、そうなると、相思相愛の関係になります。
一方で苹果が日記の力で運命を乗り越える可能性がOPで示唆されているので、
この力で陽毬や晶馬に何かしたらの事を起こすのかもしれません。
最終的に晶馬がどう動くかで、キャラの運命が分かれそうです。
晶馬と冠葉の兄弟対決もありそうです。
これは赤と青という髪の色、OPで走る方向が違うなど、
兄弟が対照的に描かれている事からも予想ができます。
陽毬と晶馬


今回最大のメイン。晶馬と陽毬がどう出会ったのか。
描写を見る限り、晶馬は桃果のように特別な力を使えるわけではないようです。
単純に陽毬に好意を持って、彼女を高倉家の人間に迎えたようです。
りんごとマフラーで結ばれた二人の仲。
陽毬がダブルHの為にマフラーを編んでいたのは、この事があったからかもしれません。

運命を結んだリンゴをすりつぶしてカレーに入れる陽毬。
真砂子の「いやだわ、はやくすり潰さないと」という台詞が浮かんできてしまいます。
というか、この笑顔の陽毬が最高に可愛いです。今回の絵コンテ・演出・作画監督、林明美さんについて
林明美さんは「少女革命ウテナ」の作画監督の一人でした。
ウテナでは傑作といわれる7話「見果てぬ樹璃」など計8回作画監督を務めています。
最近ではガイナックスを中心に仕事をしていた印象です。
個人的にはウテナ時の林さんの絵柄が好きでしたし、
ウテナスタッフの中核でもありますから、とても期待していました。
林さんの演出は、ピンドラで目立つ奇抜さや凝った画面を作るというよりかは
平凡で日常的な作りを目指していた感じです。
でも、その奇抜ではない、キャラクターに焦点を絞った見せ方が
陽毬と晶馬の関係を綺麗に見事に描いた印象です。
おそらく丁寧に日常を描くという意味では、
ガイナックス時代の仕事が大きかった、
特に影響を受けたといわれる平松禎史さんの演出を
目指した感じに見られました。
私的には、二人の感情にすんなり入る事もできましたし、
陽毬というキャラの新たな一面を林さんの解釈によって発見させられた感じでした。
あと桑名郁郎さんが作画監督でヘルプしていたのが、
林さんのガイナで培った人脈だなぁとも思いました。
相澤昌弘さん、林明美さんとウテナのスタッフが駆け付けているピングドラム。
私としては長谷川眞也さんと長濱博史さんの参加を望んでいるのですが、はてさて。
まとめ
晶馬がいよいよ本格的に物語に参戦される予兆を感じさせる回でした。
今までは、本筋からは近からず、遠からずの立場にいた晶馬ですが、
今回で確実に超重要キャラだという事が再確認されましたね。
そして、あと4回。どうまとめるか!超注目です!!
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