感想Gエグゼスを作ったマッドーナ工房に行くフリットとウルフ。
そこで起こった出来事がUEの全容の一端を掴むきっかけになった話です。
今回わかったこと
次から次へと新しい事実が浮き彫りにされてきましたね。
・マッドーナ工房にUEのMSが持ち込まれた
・UEのMSは魔少年デシルの命令で動く
・MSを持ちこんだのはヤーク・ドレ。グル―デック艦長も彼を追っている以上の事がわかりましたね。という事は、UEは完全な異生物、
例えばガンダム00に出てきたELSとは違うのでしょうか。
デシルの組織、「エデン」に認められた集団?がUEを使って
何かを起こそうとしているのか、その目的は・・・結構速い感じで明かされそうです。
つまり、完全な異生物との侵略と闘う話では無い様相を呈してきました。
最終的にガンダムAGEの話は人対人の戦いに収斂していくのか。
エミリーの心境の変化とグルーデック団の誕生!
物語的には、エミリーがマッドーナ工房のムクレドさんの奥さんララパーリーに
「好きな相手が命がけの事をやっているなら、命がけでついて行きなさい」
という台詞でフリットの戦いに参加している事を少し肯定したようです。
エミリーは今後フリットの戦いをどう見守るのかがポイントの一つでしょうね。
もう一つはグルーデック艦長が目的地を変えて、
UEの本拠地だろう場所を目的地に変更した際の自分の目的を話すシーン。
このタイミングで自分の感情でUEを叩こうとしている事を暴露する艦長。
彼と同じように家族を殺されたフリットも同調、
さらに艦の全員がグルーデックに同調しましたね。
そうなると、この艦は連邦軍管轄のものではなく、
クルーがグルーデックについていくという流れになった事で私設軍隊になっちゃいましたね。
「グルーデック団」ともいえるでしょうね!クルーも連邦軍のやり方ではUEに勝てないと思ってたのでしょうか。
まぁマッドーナ工房みたいな所もあるように
連邦軍は相当にあの世界では形骸化しているのかもしれません。
今後UEとグルーデック・フリット・ウルフがどう戦っていくかが見ものです。
特にタイタスは素早いUEを相手にすると、反応できない欠点も暴露されました。
またパイロットの腕もデシルにはまだ適わないようですし。
今後はこの反省をAGEシステムに活かして、次の兵器なり換装システムを作るのでしょうね。
まとめ
フリットは宇宙空間でMSからガンダムタイタスに乗り換えるシーンが凄かったです。
スーツを着ないで、生身のまま宇宙に出てしまえる決断力は凄いです。
人間は30秒までぐらいなら生身でも宇宙空間に耐えられる、
肺に空気を入れると、膨張しちゃうからフリットが予め肺から空気を抜く描写
などなど科学考証がしっかりとしたという意味でもこのシーンは抜群にカッコよかったですね。

前回が爽快感溢れるメカアクションでしたが、
今回はデシルが絡んでいた為に苦戦してしまったので爽快感は薄かったですね。
次回以降の盛り上がりに期待します!
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>肺に空気を入れると、膨張しちゃうからフリットが予め肺から空気を抜く描写
ネタ的には、SF映画の古典「2001年宇宙の旅」でも出てきたものなので、今となっては大昔のものになるんですけどね。子供向けとしては逆に斬新なのかも。
>映画版はキューブリックが監督・脚本し、1968年4月6日にアメリカで初公開された。
http://ja.wikipedia.org/wiki/2001%E5%B9%B4%E5%AE%87%E5%AE%99%E3%81%AE%E6%97%85#.E9.96.93.E9.81.95.E3.81.A3.E3.81.A6.E3.81.84.E3.82.8B.E3.81.A8.E8.AA.A4.E8.A7.A3.E3.82.92.E5.8F.97.E3.81.91.E3.82.84.E3.81.99.E3.81.84.E6.AD.A3.E3.81.97.E3.81.84.E4.BE.8B
>そうなると、この艦は連邦軍管轄のものではなく、
>クルーがグルーデックについていくという流れになった事で私設軍隊になっちゃいましたね。
いやそれはテロリストや反乱軍、せいぜい逃亡兵でしょう。。。
見つかったら問答無用で全員銃殺レベル。
1stガンダムでも民間人が勝手に機密兵器(ガンダムやホワイトベース)を使用した罪で、ルナツーで全員拘束されてます。即銃殺でなかったのは、ワッケインの温情かな。