いよいよ全国大会。
でも千早は体調不良のアクシデントに・・・
そこへ駆けつけたのは新でした。
毎回、鮮烈な演出が光る作品ですね。
感想ライバルとの出会い

近江神宮で参拝する面々。
試合のように横一列でビシっと整列して並んでいるのがいいですね。


そんな参拝後の神宮内の階段ですれ違った千早とすれちがった少女。
おそらく千早の強敵・ライバルになるのでしょう。
不敵な表情が彼女の強さを物語っているようです。

さて、大会会場。袴姿に着替えた千早はここでも無駄美人振りを発揮しています。
でも試合が始まると、千早は体調不良に陥ってしまいます。
そんな最中、会場へ向かっている新は昔の事を思い出していました。
新の回想シーン
新にとって祖父はかけがえの無い人。
また祖父が亡くなってから始めて近江へ着た事もあって
新の中で思いだされるのは祖父の事なのでしょう。

体の半分がマヒしてしまった新の祖父。
それでもかるたへの情熱は失っていないようです。
大会の事を聞かせてあげたりします。

でも祖父はその後認知症へ。新の事も忘れてしまう事も・・・。
認知症とはわかっても、子供の新には余りにもきつすぎます。
祖父の目線の冷たさが、本当に認知症になってしまった事を表現しています。

さらにかるたの事まで忘れてしまう祖父。
自分と祖父を繋ぐ大きな架け橋、かるたを忘れた事に衝撃を受ける新。
この新のアップはグッと来ましたね。
今回はアップでの感情表現の映し方が見事。

そんな福井大会のA級試験の日。新は祖父を介護していましたが
祖父がここでかるたの記憶を取り戻し、新に大会に行くよう促します。
その祖父の気持ちに打たれた新は大会へ。
でも、この後祖父はお亡くなりになるのでしょうね。
祖父の笑顔が眩しくもあり、悲しくもあります。
倒れた千早、新との再会

結局、千早は試合中に気絶してしまい、千早は棄権する事に。
それでも試合には勝ったようです。強くなったなぁみんな。
そんな千早は新が見守る元、安静にしていたようです。

新は千早の安静を見届けてから去っていきました。
そして自分が、やはりかるたが好きな事を再確認したようです。
新を祝福するように光がまぶしい。

新のおみやげに書かれた「次は試合で」という言葉に


千早はグッときます。小学校以来の千早の願いがもうすぐ叶えられそうです。
このアップの切り替えし、見せ方が今回印象に残りました。
まとめ
新と祖父のふれあいや、かるたへの情熱。
そして千早と新の再開など、とても心にガツンとくる展開が目白押しでした。
こうした展開自体を盛り上げる演出の匠さがこの作品の魅力ですね。
幻想的な表現や、鮮烈な光の使い方を含め、
キャラクターの内面を鋭く描いている感じがします。
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感想ライバルとの出会い

近江神宮で参拝する面々。
試合のように横一列でビシっと整列して並んでいるのがいいですね。


そんな参拝後の神宮内の階段ですれ違った千早とすれちがった少女。
おそらく千早の強敵・ライバルになるのでしょう。
不敵な表情が彼女の強さを物語っているようです。

さて、大会会場。袴姿に着替えた千早はここでも無駄美人振りを発揮しています。
でも試合が始まると、千早は体調不良に陥ってしまいます。
そんな最中、会場へ向かっている新は昔の事を思い出していました。
新の回想シーン
新にとって祖父はかけがえの無い人。
また祖父が亡くなってから始めて近江へ着た事もあって
新の中で思いだされるのは祖父の事なのでしょう。

体の半分がマヒしてしまった新の祖父。
それでもかるたへの情熱は失っていないようです。
大会の事を聞かせてあげたりします。

でも祖父はその後認知症へ。新の事も忘れてしまう事も・・・。
認知症とはわかっても、子供の新には余りにもきつすぎます。
祖父の目線の冷たさが、本当に認知症になってしまった事を表現しています。

さらにかるたの事まで忘れてしまう祖父。
自分と祖父を繋ぐ大きな架け橋、かるたを忘れた事に衝撃を受ける新。
この新のアップはグッと来ましたね。
今回はアップでの感情表現の映し方が見事。

そんな福井大会のA級試験の日。新は祖父を介護していましたが
祖父がここでかるたの記憶を取り戻し、新に大会に行くよう促します。
その祖父の気持ちに打たれた新は大会へ。
でも、この後祖父はお亡くなりになるのでしょうね。
祖父の笑顔が眩しくもあり、悲しくもあります。
倒れた千早、新との再会

結局、千早は試合中に気絶してしまい、千早は棄権する事に。
それでも試合には勝ったようです。強くなったなぁみんな。
そんな千早は新が見守る元、安静にしていたようです。

新は千早の安静を見届けてから去っていきました。
そして自分が、やはりかるたが好きな事を再確認したようです。
新を祝福するように光がまぶしい。

新のおみやげに書かれた「次は試合で」という言葉に


千早はグッときます。小学校以来の千早の願いがもうすぐ叶えられそうです。
このアップの切り替えし、見せ方が今回印象に残りました。
まとめ
新と祖父のふれあいや、かるたへの情熱。
そして千早と新の再開など、とても心にガツンとくる展開が目白押しでした。
こうした展開自体を盛り上げる演出の匠さがこの作品の魅力ですね。
幻想的な表現や、鮮烈な光の使い方を含め、
キャラクターの内面を鋭く描いている感じがします。
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