今回は翼と謎の少女(あやひ-)との
素晴らしいアクション回でした!!
技の応酬、派手なエフェクト、
飽きさせない展開!見事でした。
最後にはブルースリーや
まこと・豪鬼のコスプレがありましたね。
こうしたお遊びも本作の魅力です。
感想奏と翼の初接点
2年前に守れなかったネフシュタンの鎧を纏った謎の敵を前に
翼は奏との初めての出会いを思い出したようです。
二人の出会いは5年前の事でした。

聖遺物の発掘のところで、ノイズに全滅させられ、奏だけが生き残ったようです。
奏はノイズに復習したいと強く訴え、地獄に落ちる事も厭わないといいます。

適合者になる為に薬物投与を繰り返す奏。
ガンスリンガーガールっぽい感じの設定です。

そして奏はさらに自分の首にまで薬物投与。すると・・・

口から大量な血を吐きだす奏。この量は致死量だとうと思いつつも、
彼女のノイズへの復讐心は凄まじいようです。

そんなこんなでついに適合者になった奏。
力を手に入れた事によって恍惚な表情を浮かべています。

勝ち取ったかのような力の手に入れ方をした奏を見て
偶然で手に入れた自分とは違うんだなぁと感じる翼。
可愛い表情をしているなぁと思います。

そして二人は一緒にノイズと戦う日々を送り続けます。
そんな中、人を助けた時に「歌が聞こえたので信じて待っていた」
みたいな事を言われて奏の心持がちょっと変化します。
「歌を歌うのは楽しい」といった奏。
ノイズに復讐したいことから、気持ちの変化が描かれていますね。
しかしそんな奏は2年前に絶唱し、朽ち果てます。
なぜ奏役は高山みなみさんなのか アニソン界の歌姫の系譜から
余談ですが、奏の声は高山みなみさん。なぜ高山さんが選ばれたのか。
高山さんと翼役の水樹奈々さんとの関係で考えてみます。
高山さんは90年代にTWO-MIXというユニットで歌手として活躍。
いうなれば90年代の歌姫の一人でした。
そして水樹さんは00年代の代表的なアニソンの歌姫です。
つまり90年代の高山さん、00年代の水樹さんという並びをさせることで
歌姫の継承みたいな事をアニメ内でさせようともしているのでしょう。
端的にいえば、シンフォギアという作品内の歌姫の系譜は
高山さん→水樹さんということなのでしょう。
すると水樹さんから誰に継承されるのかも気になるところですが、
もしかすると継承者はED曲を歌う高垣彩陽さんなのかもしれません。
奏とあやひーとの戦闘開始
さて時間軸は現代に戻り、翼と謎の少女(以降あやひー)が始まります。
事情を知らない響は翼を止めますが、一蹴されます。


両者、構えます。

ここから怒涛のアクションの連続。
今回のアクションは凄いです。気持ち良くよく動きます。
ここまでアクションを描いてくれれば、大満足ですね。
ちなみに戦闘はあやひー側の優勢で進行します。
ネフシュタンの鎧の力もあるようですが、あやひーの能力も大きいようです。

一方、響はあやひーが出してきたノイズの液体によって身動き取れません。
ただの汁プレイ状態な響。今回のサービスシーンです。

一方の翼のサービスシーン。股間をきちんと描いています。

もちろん翼もあやひーに攻撃しますが、中々決定打に至らず・・・。

あやひーは翼を足で踏みつけ、優勢さをさらに誇ります。

響は翼を助けようと、なんとかしてネバネバから脱出しようとしますがダメなようです。
ちなみにあやひーの目的は響を連れ去らう事にあるようです。

つなぎつなぎのアクションシーンはどれも素晴らしい。


あやひー側の必殺技。この技によって翼は大きなダメージを受けます。
そしてあやひーが翼に止めを刺そうとしますが、
実は翼側はある技をあやひーに仕掛けていました。

影縫い。まさかこんな渋い技にまで必殺技的扱いをするとは…見事です。
そしてあやひーの動きを封じた翼はなんと・・・
絶唱!命を賭けて、あやひーを止めようとします。
さすがの絶唱はあやひーに効果絶大、多大なダメージを与え、あやひーを退却させます。
どうやら2年前と同じように守れないっていうのは翼にとって嫌だったのでしょう。

もちろん翼もただではおきません。
奏とシンクロするように、翼も大量に吐血します。
シンフォギア4話は吐血アニメと化しています。
この作品にとっては血も涙も等価なのでしょう。
翼の過去を知った響は・・・響の新たなる決意
あやひーを退却させましたが、翼の状況は一刻の猶予もならないとの事。
集中治療室へ運ばれます。おそらく命は大丈夫でしょう。

そんな自分が翼を助けられなかった事を悔しがる響。
翼のマネージャーは響に彼女の今までの事を全て話してあげます。

はじめて翼の本当の気持ちを知った響は、今まで自分の考えていた事や
翼に話していた事が自分勝手なものだと知りました。
ここで響は自分自身を改めて変えなくっちゃという想いになったようです。

瀕死の翼は、奏と離れてしまう事を夢見てしまっているようです。
果たして心の中の奏は翼に振り向くのか・・・。

ここで現場ではなぜ響が狙われたかを考え中。内通者の存在を指摘されます。
だが内通者はいるのかもわからないですし、誰かもまだ見当もつかない状況です。
一番心強いのは未来
翼への事で色々考え込んでいる響。
未来には隠し事をしていないよと最初は取り繕いますが、
未来には響の心全てを見抜いているように、隠し事がある事を見抜きます。

そんな未来は響に「響のままで成長すればいい」とアドバイスします。
このアドバイスは未来の響への精一杯の想いなのでしょう。
未来は響が好きなのでしょう。だから変わってほしくない。
でも響が悩んでいて、この状況からステップアップしてほしいから、
「今のまま成長してほしい」と言ったのでしょう。未来は健気です。

最初は絡まなかった手もきちんと握るようになりました。
二人の気持ちはいつも一緒です。

そんな二人は先週見られなかった星の動画を見る事にしますが
うまく撮影できていなかったようです。
そして風鳴弦十郎の門をたた ブルースリーそして豪鬼+リュウのコスプレく

まず響は自分に出来る事、風鳴弦十郎さんに鍛えてもらおうと特訓を志願します。
響の心意気に感じ入った弦十郎は響を受け入れます。
ここで響と弦十郎の特訓シーンが描写されますが、
どうやら弦十郎さんはアクション映画が好きなようです。
実際にビデオで鑑賞しつつ修行に励みます。

そしてブルースリーのコスプレをして二人は修行。
ショットのレイアウトもブルースリーを意識していますね。

さらにストリ―トファイターシリーズでお馴染みの
豪鬼とまことのコスプレをしている二人。
弦十郎=豪鬼で、響がまことでしょうか。
いきなりのコスプレネタに驚きましたね。面白かったです。
ちなみにここで注目したいのは、修行以外にも
響は友達とのカラオケや食事でも頑張っているシーンが映されている事ですね。
このシーンがある事で、未来のいう「変わらない響」が表現されているように感じます。
まとめ
響がやっと翼との擦れ違いの原因を知って、一歩進んだという話ですね。
ただ響は修行して翼に応えようとしても、翼が受け入れるかは別でしょうね。
翼にも響を受け入れる・歩み寄れるキッカケが無いと二人の関係は進展しないでしょうね。
最後の修行の描写は面白かったですね。
まさか熱血スポコンみたいな修行を響がするとは思いませんでしたが、
この辺りの熱血っぽい感じは本作のメインスタッフが関わっていた
カレイドスターに通じるものがあるのかもしれません。
今回はアクション!アクション!!アクション!!!でしたね!
翼とあやひーの戦闘描写がすこぶるカッコイイので、何度も見返したくなります。
展開は目まぐるしく変わりますし、技もいろいろ使うので見飽きない戦闘シーンでした。
これだけアクションをやってもらえれば大満足ですね。
絵コンテは監督の伊藤達文さん。血や涙が大量に流れていましたが、
伊藤さんも同じように血を流して絵コンテを切っていたのではないかと思わせるような
情熱的な映像作りでした。
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感想奏と翼の初接点
2年前に守れなかったネフシュタンの鎧を纏った謎の敵を前に
翼は奏との初めての出会いを思い出したようです。
二人の出会いは5年前の事でした。

聖遺物の発掘のところで、ノイズに全滅させられ、奏だけが生き残ったようです。
奏はノイズに復習したいと強く訴え、地獄に落ちる事も厭わないといいます。

適合者になる為に薬物投与を繰り返す奏。
ガンスリンガーガールっぽい感じの設定です。

そして奏はさらに自分の首にまで薬物投与。すると・・・

口から大量な血を吐きだす奏。この量は致死量だとうと思いつつも、
彼女のノイズへの復讐心は凄まじいようです。

そんなこんなでついに適合者になった奏。
力を手に入れた事によって恍惚な表情を浮かべています。

勝ち取ったかのような力の手に入れ方をした奏を見て
偶然で手に入れた自分とは違うんだなぁと感じる翼。
可愛い表情をしているなぁと思います。

そして二人は一緒にノイズと戦う日々を送り続けます。
そんな中、人を助けた時に「歌が聞こえたので信じて待っていた」
みたいな事を言われて奏の心持がちょっと変化します。
「歌を歌うのは楽しい」といった奏。
ノイズに復讐したいことから、気持ちの変化が描かれていますね。
しかしそんな奏は2年前に絶唱し、朽ち果てます。
なぜ奏役は高山みなみさんなのか アニソン界の歌姫の系譜から
余談ですが、奏の声は高山みなみさん。なぜ高山さんが選ばれたのか。
高山さんと翼役の水樹奈々さんとの関係で考えてみます。
高山さんは90年代にTWO-MIXというユニットで歌手として活躍。
いうなれば90年代の歌姫の一人でした。
そして水樹さんは00年代の代表的なアニソンの歌姫です。
つまり90年代の高山さん、00年代の水樹さんという並びをさせることで
歌姫の継承みたいな事をアニメ内でさせようともしているのでしょう。
端的にいえば、シンフォギアという作品内の歌姫の系譜は
高山さん→水樹さんということなのでしょう。
すると水樹さんから誰に継承されるのかも気になるところですが、
もしかすると継承者はED曲を歌う高垣彩陽さんなのかもしれません。
奏とあやひーとの戦闘開始
さて時間軸は現代に戻り、翼と謎の少女(以降あやひー)が始まります。
事情を知らない響は翼を止めますが、一蹴されます。


両者、構えます。

ここから怒涛のアクションの連続。
今回のアクションは凄いです。気持ち良くよく動きます。
ここまでアクションを描いてくれれば、大満足ですね。
ちなみに戦闘はあやひー側の優勢で進行します。
ネフシュタンの鎧の力もあるようですが、あやひーの能力も大きいようです。

一方、響はあやひーが出してきたノイズの液体によって身動き取れません。
ただの汁プレイ状態な響。今回のサービスシーンです。

一方の翼のサービスシーン。股間をきちんと描いています。

もちろん翼もあやひーに攻撃しますが、中々決定打に至らず・・・。

あやひーは翼を足で踏みつけ、優勢さをさらに誇ります。

響は翼を助けようと、なんとかしてネバネバから脱出しようとしますがダメなようです。
ちなみにあやひーの目的は響を連れ去らう事にあるようです。

つなぎつなぎのアクションシーンはどれも素晴らしい。


あやひー側の必殺技。この技によって翼は大きなダメージを受けます。
そしてあやひーが翼に止めを刺そうとしますが、
実は翼側はある技をあやひーに仕掛けていました。

影縫い。まさかこんな渋い技にまで必殺技的扱いをするとは…見事です。
そしてあやひーの動きを封じた翼はなんと・・・
絶唱!命を賭けて、あやひーを止めようとします。
さすがの絶唱はあやひーに効果絶大、多大なダメージを与え、あやひーを退却させます。
どうやら2年前と同じように守れないっていうのは翼にとって嫌だったのでしょう。

もちろん翼もただではおきません。
奏とシンクロするように、翼も大量に吐血します。
シンフォギア4話は吐血アニメと化しています。
この作品にとっては血も涙も等価なのでしょう。
翼の過去を知った響は・・・響の新たなる決意
あやひーを退却させましたが、翼の状況は一刻の猶予もならないとの事。
集中治療室へ運ばれます。おそらく命は大丈夫でしょう。

そんな自分が翼を助けられなかった事を悔しがる響。
翼のマネージャーは響に彼女の今までの事を全て話してあげます。

はじめて翼の本当の気持ちを知った響は、今まで自分の考えていた事や
翼に話していた事が自分勝手なものだと知りました。
ここで響は自分自身を改めて変えなくっちゃという想いになったようです。

瀕死の翼は、奏と離れてしまう事を夢見てしまっているようです。
果たして心の中の奏は翼に振り向くのか・・・。

ここで現場ではなぜ響が狙われたかを考え中。内通者の存在を指摘されます。
だが内通者はいるのかもわからないですし、誰かもまだ見当もつかない状況です。
一番心強いのは未来
翼への事で色々考え込んでいる響。
未来には隠し事をしていないよと最初は取り繕いますが、
未来には響の心全てを見抜いているように、隠し事がある事を見抜きます。

そんな未来は響に「響のままで成長すればいい」とアドバイスします。
このアドバイスは未来の響への精一杯の想いなのでしょう。
未来は響が好きなのでしょう。だから変わってほしくない。
でも響が悩んでいて、この状況からステップアップしてほしいから、
「今のまま成長してほしい」と言ったのでしょう。未来は健気です。

最初は絡まなかった手もきちんと握るようになりました。
二人の気持ちはいつも一緒です。

そんな二人は先週見られなかった星の動画を見る事にしますが
うまく撮影できていなかったようです。
そして風鳴弦十郎の門をたた ブルースリーそして豪鬼+リュウのコスプレく

まず響は自分に出来る事、風鳴弦十郎さんに鍛えてもらおうと特訓を志願します。
響の心意気に感じ入った弦十郎は響を受け入れます。
ここで響と弦十郎の特訓シーンが描写されますが、
どうやら弦十郎さんはアクション映画が好きなようです。
実際にビデオで鑑賞しつつ修行に励みます。

そしてブルースリーのコスプレをして二人は修行。
ショットのレイアウトもブルースリーを意識していますね。

さらにストリ―トファイターシリーズでお馴染みの
豪鬼とまことのコスプレをしている二人。
弦十郎=豪鬼で、響がまことでしょうか。
いきなりのコスプレネタに驚きましたね。面白かったです。
ちなみにここで注目したいのは、修行以外にも
響は友達とのカラオケや食事でも頑張っているシーンが映されている事ですね。
このシーンがある事で、未来のいう「変わらない響」が表現されているように感じます。
まとめ
響がやっと翼との擦れ違いの原因を知って、一歩進んだという話ですね。
ただ響は修行して翼に応えようとしても、翼が受け入れるかは別でしょうね。
翼にも響を受け入れる・歩み寄れるキッカケが無いと二人の関係は進展しないでしょうね。
最後の修行の描写は面白かったですね。
まさか熱血スポコンみたいな修行を響がするとは思いませんでしたが、
この辺りの熱血っぽい感じは本作のメインスタッフが関わっていた
カレイドスターに通じるものがあるのかもしれません。
今回はアクション!アクション!!アクション!!!でしたね!
翼とあやひーの戦闘描写がすこぶるカッコイイので、何度も見返したくなります。
展開は目まぐるしく変わりますし、技もいろいろ使うので見飽きない戦闘シーンでした。
これだけアクションをやってもらえれば大満足ですね。
絵コンテは監督の伊藤達文さん。血や涙が大量に流れていましたが、
伊藤さんも同じように血を流して絵コンテを切っていたのではないかと思わせるような
情熱的な映像作りでした。
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