ヤバイ!少女時代のムギナミが可愛い!!
今回はムギナミ側の目的や見えてくるのと同時に
まどかとラン達と過ごすムギナミが
日常を大切にしていたかをわかる話でもありました。
そんなムギナミが信じていたお兄ちゃんから
突き放された所はショッキングでしたね。
この作品は緩急のつけ具合が上手い!
感想今回のポイントはランとムギナミの距離感ですね。
ランの回想
フィン・エ・ルド・スイ・ラフィンティことランちゃんの回想シーンから今回はスタート。

戦争は嫌だと話すラン。花をみながら生きていること自体が奇跡なのに
戦争する事は愚かであると訴えます。

ヴィラジュリオさん、ランのお兄さんは特別であると話してくれます。
やっとわかりましたが、ランは王様の妹だったのですね。

それにしても小さい事のランは可愛いですね。
舞台は鴨川へ
そんな昔話を思い出したラン。
早速起きたら、ムギナミが朝食を作ってくれたようです。

ランと仲良くなりたいという一心で作ったムギナミの朝食。
ランは妖しいムギナミに警戒して手をつけませんが、
まどかの口添えもあって食べる事に。

美味しいと口をごにょごにょしながら話すラン。
中々は素直な気持ちを吐けないようです。

さて、学校。ランはモイドにムギナミの情報収集を依頼しています。
そんな最中にランに野球の打順が回って来たようですが、
どうやらランは野球を知らないよう。そしてこの持ち方。ドジっ子です。

まどかにムギナミの危険性を伝えようとするラン。
でもまどかにはムギナミは良い子に見えているようです。
まぁまどかの前では何も悪い事、むしろ良いことしかしていないのですから。
今のところ、宇宙の政治状況はまどかにとっては無関係です。

さて、楽しい日常はまだまだ続きます。
やっと念願の部室を手に入れてご機嫌なまどか。
また、この場面ではランがムギナミとの協力を申し出るなど
二人の関係が接近してくるかに見えました。
ヴィラジュリオとまどかの出会い 彼の優しさ

まどかはバーの買い出しに出かけていましたが、
そこで出くわしたのがおじさんと変なヒゲのお兄ちゃん。
服屋にあった最後の一着をめぐって争っていましたが、意気投合したようです。

ここで注目なのは男達に対するまどかの態度ですね。
女の子に対しては気立てのよい感じで接しますが、男に対しては厳しいです。
おじさんへの言葉遣いも決して丁寧では無いいかにもな女子高生っぽい口調。
ヒゲのおにいちゃんへも侮蔑のまなざしで見つめています。
まぁパンツが見える位置にまどかが立つのも悪いですが…。

ムギナミを問い続けるラン。
どうやらムギナミはウォクスの所有者になったようです。
ランは一層より警戒しますが、ムギナミは戦いが始まるまでに残された時間が少ないからこそ
逆に残りある時間を楽しもうといいます。ランには理解できないようです。

結局、まどかはヒゲの人を連れて帰りますが、
ムギナミは彼の事を「お兄ちゃん」って呼びます。
その「お兄ちゃん」って言葉に強く反応したのがラン。
ランにとっても「お兄ちゃん」は特別なのです。

ムギナミが敵だって事をランから聞いて、ムギナミを問いただすまどか。
そして敵であることを否定せず、今を楽しもうというムギナミ。
一方で宇宙の状況はまどかに関係ないとも言いますが(これはムギナミなりの配慮の発言だと思う)
まどかはムギナミのある種の突き放した態度に怒っちゃったようです。

でもここではじめて見せる真剣なムギナミの表情。
どうやら戦う事は避けられないし、戦争も起きてしまう事を覚悟した表情。
それだけムギナミとランの勢力の溝は深いって事でしょう。

そしてここでお兄ちゃんヴィラジュリオが意外な行動に
ムギナミにのど輪!1話のバックドロップといい、このアニメは格闘技系の技がよく飛び出します。
まぁ何にしても女性キャラにのど輪というのはインパクト大です。

今までいろんなところで上手く立ち回っていたムギナミ。
ウォクスの捕獲も含め、それもこのお兄ちゃんの為だったようですが
このお兄ちゃんから突き放された事を証明するのど輪。
ムギナミの心はボロボロになります(涙も流しています)

このレイアウトはイイですね。状況が一目見てわかるキャラ配置です。
泣くムギナミを見て、止めようとするまどかですが、ここはおじさんが止めます。
(おじさんはヴィラジュリオの意図に気づいたかのような行動です)
ムギナミを散々に突き放し、一人まどかの家を去るヴィラジュリオ。
彼はウォクスの破壊をしなければ、基地ごと壊すと宣言します。

ちなみにこのヴィラジュリオが横目で見る視線の先にはムギナミが。
どうやらムギナミを突き放したのはムギナミを戦争に巻き込まない為の
お兄ちゃんとしての配慮なのかもしれません。
(おじさんもヴィラジュリオのこの意図に気づいたのかも)

という事で、ヴィラジュリオのロボですね。
ここで今回の物語は終わります。
まとめ 今回の話をサブタイトルの椅子から振り返る

今回の椅子の位置、青(ラン)と緑(まどか)に挟まれてのオレンジ(ムギナミ)。
距離は近いですが、お互いに挟まれて追い詰められているように見えます。
またポイントはオレンジの椅子の上に止まっている鳥ですね。
おそらくヴィラジュリオなのでしょうが、この鳥はやがて画面左上に飛びだって行きます。
つまり飛び立つ=ムギナミを突き放すって事の象徴なのでしょうね。
今回はシリアス回。ムギナミもまどかもランもみんな後半は真剣でしたね。
それでいて、前半部分の楽しい感覚は中々に良いものです。
さて、お兄ちゃんから優しさからとはいえ突き放されたいえムギナミはどうするのか。
ウォクスを破壊しろって言われても破壊はできないでしょうし…。
まどかがどう動くのかに注目ですね。
今回の絵コンテは上坪亮樹さん。最近はXEBECでの仕事が中心のようですね。
そふてにっみたいな楽しさと、独特のシリアスを混ぜ込んだ面白い話でした。
この作品は演出家さん達が生き生きして演出しているようにも見えます。
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感想今回のポイントはランとムギナミの距離感ですね。
ランの回想
フィン・エ・ルド・スイ・ラフィンティことランちゃんの回想シーンから今回はスタート。

戦争は嫌だと話すラン。花をみながら生きていること自体が奇跡なのに
戦争する事は愚かであると訴えます。

ヴィラジュリオさん、ランのお兄さんは特別であると話してくれます。
やっとわかりましたが、ランは王様の妹だったのですね。

それにしても小さい事のランは可愛いですね。
舞台は鴨川へ
そんな昔話を思い出したラン。
早速起きたら、ムギナミが朝食を作ってくれたようです。

ランと仲良くなりたいという一心で作ったムギナミの朝食。
ランは妖しいムギナミに警戒して手をつけませんが、
まどかの口添えもあって食べる事に。

美味しいと口をごにょごにょしながら話すラン。
中々は素直な気持ちを吐けないようです。

さて、学校。ランはモイドにムギナミの情報収集を依頼しています。
そんな最中にランに野球の打順が回って来たようですが、
どうやらランは野球を知らないよう。そしてこの持ち方。ドジっ子です。

まどかにムギナミの危険性を伝えようとするラン。
でもまどかにはムギナミは良い子に見えているようです。
まぁまどかの前では何も悪い事、むしろ良いことしかしていないのですから。
今のところ、宇宙の政治状況はまどかにとっては無関係です。

さて、楽しい日常はまだまだ続きます。
やっと念願の部室を手に入れてご機嫌なまどか。
また、この場面ではランがムギナミとの協力を申し出るなど
二人の関係が接近してくるかに見えました。
ヴィラジュリオとまどかの出会い 彼の優しさ

まどかはバーの買い出しに出かけていましたが、
そこで出くわしたのがおじさんと変なヒゲのお兄ちゃん。
服屋にあった最後の一着をめぐって争っていましたが、意気投合したようです。

ここで注目なのは男達に対するまどかの態度ですね。
女の子に対しては気立てのよい感じで接しますが、男に対しては厳しいです。
おじさんへの言葉遣いも決して丁寧では無いいかにもな女子高生っぽい口調。
ヒゲのおにいちゃんへも侮蔑のまなざしで見つめています。
まぁパンツが見える位置にまどかが立つのも悪いですが…。

ムギナミを問い続けるラン。
どうやらムギナミはウォクスの所有者になったようです。
ランは一層より警戒しますが、ムギナミは戦いが始まるまでに残された時間が少ないからこそ
逆に残りある時間を楽しもうといいます。ランには理解できないようです。

結局、まどかはヒゲの人を連れて帰りますが、
ムギナミは彼の事を「お兄ちゃん」って呼びます。
その「お兄ちゃん」って言葉に強く反応したのがラン。
ランにとっても「お兄ちゃん」は特別なのです。

ムギナミが敵だって事をランから聞いて、ムギナミを問いただすまどか。
そして敵であることを否定せず、今を楽しもうというムギナミ。
一方で宇宙の状況はまどかに関係ないとも言いますが(これはムギナミなりの配慮の発言だと思う)
まどかはムギナミのある種の突き放した態度に怒っちゃったようです。

でもここではじめて見せる真剣なムギナミの表情。
どうやら戦う事は避けられないし、戦争も起きてしまう事を覚悟した表情。
それだけムギナミとランの勢力の溝は深いって事でしょう。

そしてここでお兄ちゃんヴィラジュリオが意外な行動に
ムギナミにのど輪!1話のバックドロップといい、このアニメは格闘技系の技がよく飛び出します。
まぁ何にしても女性キャラにのど輪というのはインパクト大です。

今までいろんなところで上手く立ち回っていたムギナミ。
ウォクスの捕獲も含め、それもこのお兄ちゃんの為だったようですが
このお兄ちゃんから突き放された事を証明するのど輪。
ムギナミの心はボロボロになります(涙も流しています)

このレイアウトはイイですね。状況が一目見てわかるキャラ配置です。
泣くムギナミを見て、止めようとするまどかですが、ここはおじさんが止めます。
(おじさんはヴィラジュリオの意図に気づいたかのような行動です)
ムギナミを散々に突き放し、一人まどかの家を去るヴィラジュリオ。
彼はウォクスの破壊をしなければ、基地ごと壊すと宣言します。

ちなみにこのヴィラジュリオが横目で見る視線の先にはムギナミが。
どうやらムギナミを突き放したのはムギナミを戦争に巻き込まない為の
お兄ちゃんとしての配慮なのかもしれません。
(おじさんもヴィラジュリオのこの意図に気づいたのかも)

という事で、ヴィラジュリオのロボですね。
ここで今回の物語は終わります。
まとめ 今回の話をサブタイトルの椅子から振り返る

今回の椅子の位置、青(ラン)と緑(まどか)に挟まれてのオレンジ(ムギナミ)。
距離は近いですが、お互いに挟まれて追い詰められているように見えます。
またポイントはオレンジの椅子の上に止まっている鳥ですね。
おそらくヴィラジュリオなのでしょうが、この鳥はやがて画面左上に飛びだって行きます。
つまり飛び立つ=ムギナミを突き放すって事の象徴なのでしょうね。
今回はシリアス回。ムギナミもまどかもランもみんな後半は真剣でしたね。
それでいて、前半部分の楽しい感覚は中々に良いものです。
さて、お兄ちゃんから優しさからとはいえ突き放されたいえムギナミはどうするのか。
ウォクスを破壊しろって言われても破壊はできないでしょうし…。
まどかがどう動くのかに注目ですね。
今回の絵コンテは上坪亮樹さん。最近はXEBECでの仕事が中心のようですね。
そふてにっみたいな楽しさと、独特のシリアスを混ぜ込んだ面白い話でした。
この作品は演出家さん達が生き生きして演出しているようにも見えます。
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おじさん追い払った後にすぐゴミ拾いしてましたし
基本的にまどかは強烈な郷土愛ならぬ鴨川愛とジャージ部魂で行動しており、物事の判断に他の一切を差し挟んでません
恐ろしく単純なだけに、相手が誰であり何であろうと揺るがない強さがあるのかも