感想
テストにA級の人との戦いと、千早はめまぐるしく青春を謳歌しています。

何気に前髪を縛っている千早。
彼女の魅力は、どんな髪型・服を着ても着こなしてしまう事。
奏のお母さんが言っていたけど、どんな姿もサマになる子です。
(本人はこれっぽっちも気づいていませんが)

今回は肉まん君がイイ味出していました。
太一の全暗記を強みであるも弱点でもあると看過したのはエライ。
頭でどれだけ叩き込んでも限界がある。体で叩きこむ事の必要性を
その体で肉まん君は太一に教えようとしていましたね。
ちはやふるは最初、千早・太一・新の3人が
スポットを浴びる作品だと思ってましたが
奏も肉まん君も机くんにもきっちり焦点が当たり、
キャラが立っているのが素晴らしいですね。
ちゃんと肉まん君もかっこよく見えてきます(いやマジで)

今回の千早の相手は立川梨理華ちゃん。
小学4年生でA級に昇級した天才少女。あどけない表情が可愛いですね。
千早でなくてもうっとりしてしまいます。

最初は梨理華ちゃんの天性の感の良さに苦戦しましたが、
千早は千早なりに頭を使いながら戦います。
特に正確に札を狙う作戦が功を奏します。
さらに原田先生の早く取りに行けも千早をさらに乗らせます。
そんなこんなで梨理華ちゃんはピンチに立たされ、泣いてしまいましたね。
天才卓球少女としてテレビに出てきた頃の福原愛ちゃんを彷彿とさせます。


戦いが終わった後、梨理華ちゃんの涙の意味を本能的にわかったのか
もらい涙する千早。本当に千早はかるた馬鹿です。
この辺りは目の描き方が抜群に上手いですね。
感想
ちはやふるは本当に面白いです。真っ当に面白いです。
今回の梨理華ちゃんを含め、登場するキャラ全てに魅力を感じる作品です。
今回の絵コンテは渡邊こと乃さん。
錚々たる演出家陣が揃う本作の中でも若手の演出家さんですが、
他の演出家陣に負けず劣らず素晴らしい演出だと思いました。
少女である梨理華ちゃんと身体は発達した千早の体格差を
きちんとカメラワークで押さえている所や、
感情を揺さぶるリリカルな描写がグッと来ました。

特に梨理華ちゃんの服の背中のワンポイントに焦点を当てた描写とか。上手い!
EDのクレジット見るまでは
「また上手いベテランさんがコンテ切ってるだろうな」と思っていましたが…。
今後に期待したい演出家さんです。
それにしてもあと何回も無いのですか~。
機会があれば、2期もやってほしいですね。
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また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。