最後を締めくくるのは、
戦場ヶ原さんのショート髪姿!
影縫余弦・余接との決着。
阿良々木君の答えは「家族は家族」
「偽物も本物も関係ない」って事でした。
影縫余弦にボコボコにされる阿良々木君や
月の色味と光の演出も面白かったです。
感想阿良々木家の兄弟愛




月火ちゃんが怪異だって事の説明は
月火ちゃんのお母さんが体内にホトトギス(フェニックス?)の怪異を
宿してしまった事から始まったようです。
幽遊白書の魔族大隔世遺伝っぽいですね。
でもそんな事は阿良々木君には関係ない。
自分が生まれた時から月火ちゃんは妹であり家族なのだから。
ためしにキスをしても異性的な興奮も無い。やっぱり家族。
(もちろん月火は怒りましたが)。
このキスの意味は、影縫さんの元へ決着をつけるための前提として
阿良々木君はキスをする事で月火は自分の家族である事を確認したのでしょうね。
その意味ではキスをする前に火憐ちゃんにも「自分や月火ちゃんの為に死ねるか」
とみんなは家族である確認している事も挙げられます。
影縫との決戦 忍の覚醒


作画的な話。この影を映して会話を進めていくシーンは結構好きですね。
あと下の阿良々木君の下半身ぐらいにカメラを置いて、真上から撮るようなアングルの構図。
このレイアウトは結構描くのが大変だったと思います。


さて忍さんは阿良々木君の血を吸う事で強くなります。
それにしても随分大人になった。
さらに衝撃の事実。
忍野と影縫はどうやら旧知である事がうかがい知れましたが
影縫が言った「貝木」という言葉から阿良々木は
忍野と影縫と貝木が同じ大学の同じサークルのメンバーだという知ります。
偽物語の一連の事件は全ては貝木が元凶だったのかも。
あと影縫がいったサークルの先輩って東冨耶子(シャフト)なのか…
阿良々木君グロいよ



影縫さんと戦う事になった阿良々木君ですが、
一方的にボコボコにされてゾンビっぽい感じになっちゃいますね。
ここまでくると面白いです。

さらに忍にボコボコにされてキメ顔できなくなった余接も面白かったです。
たぶんこのキャラが今まで無表情だったのは、
このシーンの為の前フリだったと思っています。
決着


阿良々木君はボコボコにされ、余接もボコボコにされ
1勝1敗な感じですが、忍は影縫と戦う気はないようです。
さらに阿良々木君は影縫に対して、月火が偽物であり悪ならば
自分がその悪を引き受けると言います。
影縫は興が冷めたようで、月火の事を例外とすることで事態を収拾。
さらに影縫は昔に貝木に「本物と本物はどっちが価値がある」という問いに対し
かつて自分は「本物」と答えたけど、
貝木が「偽物は本物になろうとする意志があるから偽物に価値がある」
事を引合いにして、阿良々木君達の関係は偽物だけど、
本物になろうとする意志がある存在だと解釈したようです。
そして「さようなら」という影縫。
この言葉には謝りの意味も込められていたのでしょうね。
そしてエピローグへ


全ての決着をつけ、阿良々木君は家へ。
月火と阿良々木君の何気ない会話が続きます。
最後には戦場ヶ原さんを紹介するといった阿良々木君でした。
ウテナっぽい美術



この背景好きですね。ウテナっぽい建築物だなぁと思ったり。
あと阿良々木君や影縫が階段を登るシーンがありましたけど
階段を登るシーンもウテナっぽいと思ったり。
シャフトはウテナっぽいのが好きですねぇ。
様々な色を見せる月の演出




今回、印象的だったのは月の光とその色味。
場面場面ごとでキャラクターの心情というか情感を暗喩させる月。
青は静寂を赤は激しさを、黒は虚無を、黄色は希望なんて
勝手な見立てをしながら見ていました。
まとめ
3人は家族なんだ兄弟なんだという締めくくり方をしましたね。
そしてたとえ偽物でも本物になろうとする意志があれば本物であるという
結論を提示して偽物語はテーマを描こうとしていましたね。
Fateでも衛宮士郎が偽物の剣をガンガン作って、
本物の剣をもつギルガメッシュに対抗して最終的には勝ちますが
「意志の強さによって、偽物でも本物に勝る」事を偽物語でも提示しました。
だから本物・偽物というのはどうでも良くて、大事なのは自らの意志なのでしょう。
現実世界で生きていく中で、自分は本物なのか偽物なのかな問い、
もしくはそれに近い問いをした方もいるとは思いますが、
私は改めて偽物語のアニメを見て、意志の強さの大切さを学びました。
そして思うのは、この作品は奇抜な描写や言葉遊びが目立つ内容ですが
本質的には真っ当なほどド直球な兄弟愛をうたった作品だと感じました、
阿良々木3兄弟の絆の強さは偽物ではなく本物、という作品にみえましたね。
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感想阿良々木家の兄弟愛




月火ちゃんが怪異だって事の説明は
月火ちゃんのお母さんが体内にホトトギス(フェニックス?)の怪異を
宿してしまった事から始まったようです。
幽遊白書の魔族大隔世遺伝っぽいですね。
でもそんな事は阿良々木君には関係ない。
自分が生まれた時から月火ちゃんは妹であり家族なのだから。
ためしにキスをしても異性的な興奮も無い。やっぱり家族。
(もちろん月火は怒りましたが)。
このキスの意味は、影縫さんの元へ決着をつけるための前提として
阿良々木君はキスをする事で月火は自分の家族である事を確認したのでしょうね。
その意味ではキスをする前に火憐ちゃんにも「自分や月火ちゃんの為に死ねるか」
とみんなは家族である確認している事も挙げられます。
影縫との決戦 忍の覚醒


作画的な話。この影を映して会話を進めていくシーンは結構好きですね。
あと下の阿良々木君の下半身ぐらいにカメラを置いて、真上から撮るようなアングルの構図。
このレイアウトは結構描くのが大変だったと思います。


さて忍さんは阿良々木君の血を吸う事で強くなります。
それにしても随分大人になった。
さらに衝撃の事実。
忍野と影縫はどうやら旧知である事がうかがい知れましたが
影縫が言った「貝木」という言葉から阿良々木は
忍野と影縫と貝木が同じ大学の同じサークルのメンバーだという知ります。
偽物語の一連の事件は全ては貝木が元凶だったのかも。
あと影縫がいったサークルの先輩って東冨耶子(シャフト)なのか…
阿良々木君グロいよ



影縫さんと戦う事になった阿良々木君ですが、
一方的にボコボコにされてゾンビっぽい感じになっちゃいますね。
ここまでくると面白いです。

さらに忍にボコボコにされてキメ顔できなくなった余接も面白かったです。
たぶんこのキャラが今まで無表情だったのは、
このシーンの為の前フリだったと思っています。
決着


阿良々木君はボコボコにされ、余接もボコボコにされ
1勝1敗な感じですが、忍は影縫と戦う気はないようです。
さらに阿良々木君は影縫に対して、月火が偽物であり悪ならば
自分がその悪を引き受けると言います。
影縫は興が冷めたようで、月火の事を例外とすることで事態を収拾。
さらに影縫は昔に貝木に「本物と本物はどっちが価値がある」という問いに対し
かつて自分は「本物」と答えたけど、
貝木が「偽物は本物になろうとする意志があるから偽物に価値がある」
事を引合いにして、阿良々木君達の関係は偽物だけど、
本物になろうとする意志がある存在だと解釈したようです。
そして「さようなら」という影縫。
この言葉には謝りの意味も込められていたのでしょうね。
そしてエピローグへ


全ての決着をつけ、阿良々木君は家へ。
月火と阿良々木君の何気ない会話が続きます。
最後には戦場ヶ原さんを紹介するといった阿良々木君でした。
ウテナっぽい美術



この背景好きですね。ウテナっぽい建築物だなぁと思ったり。
あと阿良々木君や影縫が階段を登るシーンがありましたけど
階段を登るシーンもウテナっぽいと思ったり。
シャフトはウテナっぽいのが好きですねぇ。
様々な色を見せる月の演出




今回、印象的だったのは月の光とその色味。
場面場面ごとでキャラクターの心情というか情感を暗喩させる月。
青は静寂を赤は激しさを、黒は虚無を、黄色は希望なんて
勝手な見立てをしながら見ていました。
まとめ
3人は家族なんだ兄弟なんだという締めくくり方をしましたね。
そしてたとえ偽物でも本物になろうとする意志があれば本物であるという
結論を提示して偽物語はテーマを描こうとしていましたね。
Fateでも衛宮士郎が偽物の剣をガンガン作って、
本物の剣をもつギルガメッシュに対抗して最終的には勝ちますが
「意志の強さによって、偽物でも本物に勝る」事を偽物語でも提示しました。
だから本物・偽物というのはどうでも良くて、大事なのは自らの意志なのでしょう。
現実世界で生きていく中で、自分は本物なのか偽物なのかな問い、
もしくはそれに近い問いをした方もいるとは思いますが、
私は改めて偽物語のアニメを見て、意志の強さの大切さを学びました。
そして思うのは、この作品は奇抜な描写や言葉遊びが目立つ内容ですが
本質的には真っ当なほどド直球な兄弟愛をうたった作品だと感じました、
阿良々木3兄弟の絆の強さは偽物ではなく本物、という作品にみえましたね。
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