未来日記もついに終了。
ゆっきーと由乃がついに結ばれながらも
結局は結ばれない最後になりました。
(これが本当の結末かはわかりませんが…)
そして気になるNEXT PROJECT。
最終回が終わっても今後の展開が気になります。
感想




両親がいる心地よい世界よりも由乃を選んだゆっきー。
線路の遮断機に両親とゆっきーが別れる演出はベタだけどよいものです。
由乃の方も、3週目の由乃が両親に対してまだ和解出来ると信じている姿を見て
かつての自分を、そしてその想いを失っていた事を思い出したようです。
最終回はこのように両親よりも恋人を取ったゆっきーと
両親とも和解出来る事を改めて感じた由乃の話。
しかし二人はその事を感じ取れても、家族再生の道にはつながらない・
結局、勝者は一人。
由乃は自分の命にケリをつける事で、このゲームの勝者をゆっきーにさせます。
その由乃の自殺前にしたキス。由乃は「またキスが上手くなった」と言います。
この作品はキスの使いどころが上手いです。




ゆっきーが神になった世界での3週目では、
みんながみんな幸せそうに暮らしています。
由乃にも友達がいる姿は、見ていてジーンと来ましたね。
本当ならこの姿が1週目からあれば、本当にみんな幸せだったのかも…
またあの市長とデカ頭のおばさんが仲良くなっているのには衝撃でしたが…
そんな3週目の世界の後に、ゆっきーの1万年後が描かれます。
果てしなく黒く絶望的な領域、無の世界。
3週目の世界の人々の幸せの代わりに、ゆっきーが絶望を引き受けている感じ。
1万年経っても未だに由乃を失った悲しみから抜け切れていないようです。
そんな最後に未来日記が指し示す「由乃が会いに来る」。
さて、どんな展開が待っているのでしょうか。
全体の感想
この作品は、デスノートやコードギアスといったような、
主人公が特殊能力を持ちながらゲーム的な世界を
知略を駆使して勝つ抜いていく作品群の一つだったと思います。
多くの個性的な敵を、決して夜神月やルルーシュほど天才的な頭脳はないにしろ
精一杯の知恵と勇気と、由乃の行動力に助けられながらゲームを戦い抜く様子は
ハラハラドキドキさせられるものでした。
そして、この作品が特徴を出せたとしたら、由乃の存在でしょうか。
このヤンデレ気味で、何をしでかすかわからない彼女のお蔭で
物語への興味を保たれていたと思います。
監督の細田直人さん的には、この作品でサイコサスペンスものの
演出を得意とする方という感じで評価が定まるのでしょうか。
容赦ないエロ・グロの数々も細田さんのディレクションかわかりませんが、
少なくとも過激な映像を目指していたとは思いました。
作画も毎週毎週安定させようと頑張っていましたし、
前回の竹内作画のようにはっちゃける面もあるなど、見所がありました。
そして、NEXT PROJECTということですが、
OVAや劇場アニメをやるのか、それとも実写化の事を差すのかわかりませんが
この最終回で決着がつかなかった事を、次の展開でケリをつけることに期待します。
ありがとうございました。
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感想




両親がいる心地よい世界よりも由乃を選んだゆっきー。
線路の遮断機に両親とゆっきーが別れる演出はベタだけどよいものです。
由乃の方も、3週目の由乃が両親に対してまだ和解出来ると信じている姿を見て
かつての自分を、そしてその想いを失っていた事を思い出したようです。
最終回はこのように両親よりも恋人を取ったゆっきーと
両親とも和解出来る事を改めて感じた由乃の話。
しかし二人はその事を感じ取れても、家族再生の道にはつながらない・
結局、勝者は一人。
由乃は自分の命にケリをつける事で、このゲームの勝者をゆっきーにさせます。
その由乃の自殺前にしたキス。由乃は「またキスが上手くなった」と言います。
この作品はキスの使いどころが上手いです。




ゆっきーが神になった世界での3週目では、
みんながみんな幸せそうに暮らしています。
由乃にも友達がいる姿は、見ていてジーンと来ましたね。
本当ならこの姿が1週目からあれば、本当にみんな幸せだったのかも…
またあの市長とデカ頭のおばさんが仲良くなっているのには衝撃でしたが…
そんな3週目の世界の後に、ゆっきーの1万年後が描かれます。
果てしなく黒く絶望的な領域、無の世界。
3週目の世界の人々の幸せの代わりに、ゆっきーが絶望を引き受けている感じ。
1万年経っても未だに由乃を失った悲しみから抜け切れていないようです。
そんな最後に未来日記が指し示す「由乃が会いに来る」。
さて、どんな展開が待っているのでしょうか。
全体の感想
この作品は、デスノートやコードギアスといったような、
主人公が特殊能力を持ちながらゲーム的な世界を
知略を駆使して勝つ抜いていく作品群の一つだったと思います。
多くの個性的な敵を、決して夜神月やルルーシュほど天才的な頭脳はないにしろ
精一杯の知恵と勇気と、由乃の行動力に助けられながらゲームを戦い抜く様子は
ハラハラドキドキさせられるものでした。
そして、この作品が特徴を出せたとしたら、由乃の存在でしょうか。
このヤンデレ気味で、何をしでかすかわからない彼女のお蔭で
物語への興味を保たれていたと思います。
監督の細田直人さん的には、この作品でサイコサスペンスものの
演出を得意とする方という感じで評価が定まるのでしょうか。
容赦ないエロ・グロの数々も細田さんのディレクションかわかりませんが、
少なくとも過激な映像を目指していたとは思いました。
作画も毎週毎週安定させようと頑張っていましたし、
前回の竹内作画のようにはっちゃける面もあるなど、見所がありました。
そして、NEXT PROJECTということですが、
OVAや劇場アニメをやるのか、それとも実写化の事を差すのかわかりませんが
この最終回で決着がつかなかった事を、次の展開でケリをつけることに期待します。
ありがとうございました。
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