ランサー絶命。周りの状況に翻弄され
本懐を遂げられなかった悲しきサーヴァント。
騎士道も切嗣に利用される羽目になりましたね。
今回はセイバーと衛宮切嗣の進む道が
完全に違う事が明白になりました。
世界を救えるのは、英雄か!それとも外道か!
二人は和解するのか、それとも…
感想まさかのケイネスさん復活

どうやら車椅子で動けるほどには回復したケイネスさん。
うまく教会系の人?を騙して、霊呪を手に入れる事に成功。
しかしこのタイミングの登場+魔術も使えない状況だと
完全に負けフラグ気味な感じの登場なので、大変そう。

一方、最近ほとんど出番の無かったソアラは舞弥によって
霊呪がある右腕ごと切られてしまい、ほぼ無力化。
衛宮切嗣さんの情報網+勝ちに徹したスタンスはスゲーと思いました。

雁也を助けた綺礼さん、自分がやっている事が謀反的行為であることはわかっているようですが
どうにもこうにも自分の情動を押さえきれず、やってしまったようですね。
自分でも知らない自分が動き出している感じでしょうか。

久しぶりのケイネスとランサーの会話。何一つとして噛みあわないこの二人の会話。
主従関係とすれば、最初から最後まで相性が悪かった。
人間的相性が悪くても、戦い方はあるでしょうが、そこも修正できず。
そんな二人の煮え切らない会話中に、衛宮切嗣のタレこみによって
セイバーとアイリがやってきます。
ランサーの最後


中々良い剣劇。
ランサーの救いはセイバーの騎士道だけになっていたようです。
自分以外の人間が、自分と違う世界を歩んでいるような中、
たぶんセイバーに自分と近い感覚・価値観を感じたのでしょう。
(これは騎士道的精神っていえるのでしょうが)

セイバーは左手を使わないのが、最上の戦い方だといい殊勝です。

ランサーの顔には曇り一つありません。ウホッ良い笑顔!

セイバーとランサーの戦いも大詰め。
互いの首を狙える位置にそれぞれの武器を当てあいますが…

しかし二人の戦いに水を差すのが衛宮切嗣さん。


私はよくわからなかったのですが、
衛宮切嗣がケイネスに突きつけた契約書が
ケイネスの命を保証する以外は全面降伏みたいな条件だったのかな?
その契約の中にケイネスの命は保障するから
ケイネスの霊呪でランサーに自殺させたようです。
結局、ケイネスはソラウを取ったわけで…魔術も使えない彼とすれば仕方がない事。
しかしランサーにとっては本当に踏んだり蹴ったり。
これでは何でサーヴァントになったのかわかりませんね。
むしろ前回の、最後にジャンヌダルクの光を見たキャスターの方が幸せ度高し。
恨みつらみを吐いて、消えていきます。ランサー報われないなぁ。
血を吐きながらのランサー絶命時の表情はかなりグッと来ました。そして完全に用済みとなったケイネスは消されました。
状況判断の読みが甘いのは目立ちましたが、魔術が使えない以上勝ち目はありませんでしたね。
英雄は世界を救えない。外道が世界を救う

またまた、あおきえい監督作品ではよくある
ロングショットで二人が会話する間に、何かを置くというレイアウト。
今回はセイバーと切嗣の会話に、アイリと車を配置しています。
今回のケイネスとランサーを倒すやり口に、完全に切嗣に辟易し
「外道」と罵ったセイバー。二人の決裂がここでも明白に。

戦いの中にも騎士道のように美学や矜持があると考えるセイバー。
しかし、そんな騎士道とかがあるからこそ、英雄による武勇談が人々に流通し
戦いの悲惨さや愚かさを曇らせてしまうと考える切嗣。
「戦場は地獄」と考える切嗣は、世界を平和にするため
あえて自分が外道に落ちようとも、聖杯を手に入れようとします。
「英雄(セイバー)には世界を救えない。外道の俺が世界を救う」という強烈な啖呵を切った衛宮切嗣に見えました。
切嗣のいうように、セイバーの剣には血が、
つまり英雄には血が、戦いの悲惨さが付き纏う。セイバーも切嗣の言葉を聞いて思ったのでしょう。
あぁ、この人はもっと昔は綺麗な考えを持っていた人だったと。
でも、歪んでしまったんだなぁと、だから切嗣を責めきれない感じに襲われたようです。
セイバーの元から去る切嗣。
そして直後、緊張の糸が切れたのもあって、アイリが倒れます。
まとめ
ランサー可哀想!!!!!報われないサーヴァント人生でしたね。セイバーとの戦いだけが救いだったのかも。
今回はセイバーと切嗣の決別がラストで描かれましたが、
手段を選ばず、他人から誤解されそうな感じの衛宮切嗣さんを見ていると
虚淵さん的な文脈も含め、まどか☆マギカの暁美ほむらを思い出しちゃいますね。
(作品として先に出ているのはFate/Zeroが先ですが)

どちらも自分が信じる道の為に、一つの目的の為に突っ走るキャラなのでしょう。
さて各陣営共に結果が出てきたようです。
キャスター・ランサー陣営は消滅。
バーサーカー陣営は、マスターが瀕死の状態。
セイバー陣営は、マスターとサーヴァントがほぼ決裂状態
ライダー・アーチャー陣営が状態が良い、って感じでしょうか。
ただアーチャー陣営は時臣とギルガメッシュが上手くいっていませんね。
今後、どの陣営がどんな行動に出るのか、注目です。
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感想まさかのケイネスさん復活

どうやら車椅子で動けるほどには回復したケイネスさん。
うまく教会系の人?を騙して、霊呪を手に入れる事に成功。
しかしこのタイミングの登場+魔術も使えない状況だと
完全に負けフラグ気味な感じの登場なので、大変そう。

一方、最近ほとんど出番の無かったソアラは舞弥によって
霊呪がある右腕ごと切られてしまい、ほぼ無力化。
衛宮切嗣さんの情報網+勝ちに徹したスタンスはスゲーと思いました。

雁也を助けた綺礼さん、自分がやっている事が謀反的行為であることはわかっているようですが
どうにもこうにも自分の情動を押さえきれず、やってしまったようですね。
自分でも知らない自分が動き出している感じでしょうか。

久しぶりのケイネスとランサーの会話。何一つとして噛みあわないこの二人の会話。
主従関係とすれば、最初から最後まで相性が悪かった。
人間的相性が悪くても、戦い方はあるでしょうが、そこも修正できず。
そんな二人の煮え切らない会話中に、衛宮切嗣のタレこみによって
セイバーとアイリがやってきます。
ランサーの最後


中々良い剣劇。
ランサーの救いはセイバーの騎士道だけになっていたようです。
自分以外の人間が、自分と違う世界を歩んでいるような中、
たぶんセイバーに自分と近い感覚・価値観を感じたのでしょう。
(これは騎士道的精神っていえるのでしょうが)

セイバーは左手を使わないのが、最上の戦い方だといい殊勝です。

ランサーの顔には曇り一つありません。ウホッ良い笑顔!

セイバーとランサーの戦いも大詰め。
互いの首を狙える位置にそれぞれの武器を当てあいますが…

しかし二人の戦いに水を差すのが衛宮切嗣さん。


私はよくわからなかったのですが、
衛宮切嗣がケイネスに突きつけた契約書が
ケイネスの命を保証する以外は全面降伏みたいな条件だったのかな?
その契約の中にケイネスの命は保障するから
ケイネスの霊呪でランサーに自殺させたようです。
結局、ケイネスはソラウを取ったわけで…魔術も使えない彼とすれば仕方がない事。
しかしランサーにとっては本当に踏んだり蹴ったり。
これでは何でサーヴァントになったのかわかりませんね。
むしろ前回の、最後にジャンヌダルクの光を見たキャスターの方が幸せ度高し。
恨みつらみを吐いて、消えていきます。ランサー報われないなぁ。
血を吐きながらのランサー絶命時の表情はかなりグッと来ました。そして完全に用済みとなったケイネスは消されました。
状況判断の読みが甘いのは目立ちましたが、魔術が使えない以上勝ち目はありませんでしたね。
英雄は世界を救えない。外道が世界を救う

またまた、あおきえい監督作品ではよくある
ロングショットで二人が会話する間に、何かを置くというレイアウト。
今回はセイバーと切嗣の会話に、アイリと車を配置しています。
今回のケイネスとランサーを倒すやり口に、完全に切嗣に辟易し
「外道」と罵ったセイバー。二人の決裂がここでも明白に。

戦いの中にも騎士道のように美学や矜持があると考えるセイバー。
しかし、そんな騎士道とかがあるからこそ、英雄による武勇談が人々に流通し
戦いの悲惨さや愚かさを曇らせてしまうと考える切嗣。
「戦場は地獄」と考える切嗣は、世界を平和にするため
あえて自分が外道に落ちようとも、聖杯を手に入れようとします。
「英雄(セイバー)には世界を救えない。外道の俺が世界を救う」という強烈な啖呵を切った衛宮切嗣に見えました。
切嗣のいうように、セイバーの剣には血が、
つまり英雄には血が、戦いの悲惨さが付き纏う。セイバーも切嗣の言葉を聞いて思ったのでしょう。
あぁ、この人はもっと昔は綺麗な考えを持っていた人だったと。
でも、歪んでしまったんだなぁと、だから切嗣を責めきれない感じに襲われたようです。
セイバーの元から去る切嗣。
そして直後、緊張の糸が切れたのもあって、アイリが倒れます。
まとめ
ランサー可哀想!!!!!報われないサーヴァント人生でしたね。セイバーとの戦いだけが救いだったのかも。
今回はセイバーと切嗣の決別がラストで描かれましたが、
手段を選ばず、他人から誤解されそうな感じの衛宮切嗣さんを見ていると
虚淵さん的な文脈も含め、まどか☆マギカの暁美ほむらを思い出しちゃいますね。
(作品として先に出ているのはFate/Zeroが先ですが)

どちらも自分が信じる道の為に、一つの目的の為に突っ走るキャラなのでしょう。
さて各陣営共に結果が出てきたようです。
キャスター・ランサー陣営は消滅。
バーサーカー陣営は、マスターが瀕死の状態。
セイバー陣営は、マスターとサーヴァントがほぼ決裂状態
ライダー・アーチャー陣営が状態が良い、って感じでしょうか。
ただアーチャー陣営は時臣とギルガメッシュが上手くいっていませんね。
今後、どの陣営がどんな行動に出るのか、注目です。
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