「スタイリッシュ成敗!」
この言葉が聞けただけでも今回は最高!
この回を見て私の中で
戦国コレクションは完全に化けました!
個人的には脚本家アニメになる
可能性を秘めてきました。
感想今回は伊達政宗さんが主役。


これだけ見たら、戦国武将の女体化作品とは思えません。ヤクザ映画っぽいテイスト。
さらに、この捕まったヤクザの若頭も、組長の命令でわざと捕まるという
典型的なヤクザもののパターンを使っているのもツボ。
そんな今回のプロットを抜きだしたら
ヤクザに協力した伊達政宗だが騙されて刑務所行きになり、
ムショ暮らしで叩かれつつも、ムショ内の混乱に乗じて脱獄し騙したヤクザを成敗するという流れ。
なんという不可思議な話展開でしょう。
プロットが面白いから、展開も自然に面白くなるの好例です。
基本的には、キル・ビルの元にもなった女囚さそり的なプロットですが、
ここに女体化した戦国武将が主人公という調味料を加えた事で
なんとも面白い展開になったと思います。
政宗さんも面白い人で、ヤクザの成敗の理由を
「部下に罪をなすりつけた」との事で義侠心溢れすぎていますね。
傾奇者の側面もあった政宗さんらしい性格設定です。

刑務所でムショ暮らしの囚人たちが暴れたシーン。
3人も混乱に乗じて、暴れています。
それにしても「わっしょい、わっしょい」って。

あとアイキャッチのアダルト感がたまらないです。
今回も絵コンテが4話まで全部後藤圭二監督がされているのは興味深い点です。
今後もずっと続けたら、凄いと思いますが、はてさて。
脚本家アニメとしての戦国コレクション
今回の脚本は新井輝さんという方で、
富士見ミステリーで活躍されている小説家さんです。
アニメの脚本は初なのではないでしょうか。
なんだか面白いところから脚本家を引っ張り出してきたなぁという印象です。
次回以降も、面白い方が参加されるのかも。
本作は雑破業さんがメインで脚本を書くかと思ったら、
2話では待田堂子さんや今回の新井輝さんといった方も参加されて、
なんだか脚本家アニメになる可能性が出てきました。
本作ではスタッフクレジットにシリーズ構成が存在しません。
最近のアニメ、特に深夜アニメでは珍しいことです。
そして代わりに脚本監修なる人がいます。でも監修なので
もしかすると各回の脚本家に話は大きく委ねられているのかもしれません。
次回以降も面白いお話が見られる事を期待しています。
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感想今回は伊達政宗さんが主役。


これだけ見たら、戦国武将の女体化作品とは思えません。ヤクザ映画っぽいテイスト。
さらに、この捕まったヤクザの若頭も、組長の命令でわざと捕まるという
典型的なヤクザもののパターンを使っているのもツボ。
そんな今回のプロットを抜きだしたら
ヤクザに協力した伊達政宗だが騙されて刑務所行きになり、
ムショ暮らしで叩かれつつも、ムショ内の混乱に乗じて脱獄し騙したヤクザを成敗するという流れ。
なんという不可思議な話展開でしょう。
プロットが面白いから、展開も自然に面白くなるの好例です。
基本的には、キル・ビルの元にもなった女囚さそり的なプロットですが、
ここに女体化した戦国武将が主人公という調味料を加えた事で
なんとも面白い展開になったと思います。
政宗さんも面白い人で、ヤクザの成敗の理由を
「部下に罪をなすりつけた」との事で義侠心溢れすぎていますね。
傾奇者の側面もあった政宗さんらしい性格設定です。

刑務所でムショ暮らしの囚人たちが暴れたシーン。
3人も混乱に乗じて、暴れています。
それにしても「わっしょい、わっしょい」って。

あとアイキャッチのアダルト感がたまらないです。
今回も絵コンテが4話まで全部後藤圭二監督がされているのは興味深い点です。
今後もずっと続けたら、凄いと思いますが、はてさて。
脚本家アニメとしての戦国コレクション
今回の脚本は新井輝さんという方で、
富士見ミステリーで活躍されている小説家さんです。
アニメの脚本は初なのではないでしょうか。
なんだか面白いところから脚本家を引っ張り出してきたなぁという印象です。
次回以降も、面白い方が参加されるのかも。
本作は雑破業さんがメインで脚本を書くかと思ったら、
2話では待田堂子さんや今回の新井輝さんといった方も参加されて、
なんだか脚本家アニメになる可能性が出てきました。
本作ではスタッフクレジットにシリーズ構成が存在しません。
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そして代わりに脚本監修なる人がいます。でも監修なので
もしかすると各回の脚本家に話は大きく委ねられているのかもしれません。
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