ライダーとアーチャーの最終決戦。
そしてライダーはウェイバーへ
「余の臣として仕える気はないか」と
愛の言葉を贈るのでした。
セイバーとバーサーカーの因縁も発覚。
3人の王の器がそれぞれ示された展開。
何より戦闘シーンは盛り上がりました。
感想

征服王と英雄王。二人の最後の対峙。
今回はキャラを真正面で映すショットが効果的に多用されます。

二人の酒の酌み交わし。
英雄同士が英雄を知るっていう感じが伝わって来て素晴らしい。
もっというと、二人の間にある光っている鉄橋が
二人を分けさせる様に配置されているのも、演出的に面白い。
ここでも征服王さんは英雄王に盟友になろうと持ちかけます。
英雄王さんは友は一人で十分と答えます。
(この友って綺礼の事でいいのかな…)

二人の対決を間近で見守るウェイバー。

ライダーは固有結界を発動、
英雄王を倒すために猛者どもが集まります。
ブリテン王と円卓の騎士~セイバーとライダー

英雄王と征服王が戦っている間に
どっかの地下駐車場にもぐりこんだセイバーはそこでバーサーカーと遭遇。
雁夜は一人で桜や時臣の奥さんの姿を妄想しながら
自問自答しつつ、ウワーってなっているようです。

バーサーカーの銃によって、柱が削り取られる描写。
こういうシーンを見ると、押井さんの攻殻機動隊の草薙素子VS多脚戦車を思い出します。
銃撃戦の伝統芸といったところか。

このセイバーの表情が良いです。


セイバーの剣を白刃取りするバーサーカー。
ここでセイバーはバーサーカーが自分の事を知っているような
戦いぶりである事に気づき、名乗りを上げます。
すると
before
afterどうやらバーサーカーの正体は円卓の騎士の一人であるランスロットさん。
裏切りの騎士としても有名ですね。
セイバーさんは戦う事に躊躇しているようです。
ライダーとアーチャーの最終決戦
征服王は全軍をもって英雄王に挑みますが


天変地異を起こせるとウェイバーが評した宝具で地割れ発生。
征服王さんの自慢の軍は完全に地割れにのまれ消滅。


自慢の軍も敗れ、征服王さんの負けはほぼ確定してきたかのような流れ。
ここでライダーさんはウェイバーに
「自分の臣下となれ、そして自分の戦いの記録を後世に語り継げ」と言います。
「あなたこそ、あなたこそ僕の王だ」
ウェイバーはこの言葉に涙を流し、臣下としての忠誠を誓います。
この臣下っていうのは、あくまで征服王さんなりの言い方でしょう。
臣下は、友でもあり、この二人の見つめ合いを見ると
ウェイバーの可愛いルックスもあって恋人にも見えてしまいます。
変な話、「臣下になれ」は征服王さんのウェイバーへの愛の告白だったのかも。

あとこの馬いいですね!


征服王は単身、英雄王に斬りかかります。
そして無数の矢や槍を受けながらも、斬りかかれる距離まで詰めますが
変な空間から出た鎖が征服王さんの手足を拘束します。
あと、ここで気になる描写は征服王さんの剣の刃こぼれですね。
いかに彼が戦いに次ぐ戦いを行ってきたか。
英雄王さんの武器をはじく為に剣はボロボロになっていったのでしょう。
ライダー絶命!
Fate/Zeroの大塚明夫劇場終演!
そして残ったウェイバーに対し、英雄王さんは声を掛けますが
ウェイバーは臣下として友として、いや恋人として
生き続けなければならないと啖呵を切ります。
これは英雄王さんもウェイバーを認めたようで、評価して立ち去ります。
この辺りは英雄王さんもカッコイイですね。
最後は切嗣がどっかに潜入しながら終了。
まとめ
戦いがあると盛り上がる。
ついにライダーも戦線から脱落しました。
それにしてもライダーは最後までカッコ良かった。
この作品をウェイバーと共に良い意味で盛り上げてきた存在です。
そして思うのは、ウェイバーとライダーの関係・描写は
同性であっても異性的で恋愛的な意味も含ませたものになっていましたね。
こうした二人の関係が臣下・友・恋人と多岐にわたっているのも
この二人の関係性の魅力に繋がっているのでしょう。
そんなカッコイイ二人を負かす英雄王さんもカッコイイです。
こうしたウェイバーという新たな臣下を導く征服王さんがいる中で
ブリテン王のアルトリアさんは裏切りの騎士ランスロットと戦っているのが対照的です。
わかりやすく、セイバーはライダーの
「臣下を導けなかった」という指摘を回想していましたし。
つまり今回は裏切りの騎士と戦い、王として苦しむセイバーと
新たに臣下を加えたライダーという二人の王の差も描いた展開でもありました。そしていよいよ、サーヴァントはセイバー・アーチャー・バーサーカーの3人に絞られましたが
どうこの3人、切嗣と綺礼は戦っていくのでしょうか。期待です。
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感想

征服王と英雄王。二人の最後の対峙。
今回はキャラを真正面で映すショットが効果的に多用されます。

二人の酒の酌み交わし。
英雄同士が英雄を知るっていう感じが伝わって来て素晴らしい。
もっというと、二人の間にある光っている鉄橋が
二人を分けさせる様に配置されているのも、演出的に面白い。
ここでも征服王さんは英雄王に盟友になろうと持ちかけます。
英雄王さんは友は一人で十分と答えます。
(この友って綺礼の事でいいのかな…)

二人の対決を間近で見守るウェイバー。

ライダーは固有結界を発動、
英雄王を倒すために猛者どもが集まります。
ブリテン王と円卓の騎士~セイバーとライダー

英雄王と征服王が戦っている間に
どっかの地下駐車場にもぐりこんだセイバーはそこでバーサーカーと遭遇。
雁夜は一人で桜や時臣の奥さんの姿を妄想しながら
自問自答しつつ、ウワーってなっているようです。

バーサーカーの銃によって、柱が削り取られる描写。
こういうシーンを見ると、押井さんの攻殻機動隊の草薙素子VS多脚戦車を思い出します。
銃撃戦の伝統芸といったところか。

このセイバーの表情が良いです。


セイバーの剣を白刃取りするバーサーカー。
ここでセイバーはバーサーカーが自分の事を知っているような
戦いぶりである事に気づき、名乗りを上げます。
すると
before
afterどうやらバーサーカーの正体は円卓の騎士の一人であるランスロットさん。
裏切りの騎士としても有名ですね。
セイバーさんは戦う事に躊躇しているようです。
ライダーとアーチャーの最終決戦
征服王は全軍をもって英雄王に挑みますが


天変地異を起こせるとウェイバーが評した宝具で地割れ発生。
征服王さんの自慢の軍は完全に地割れにのまれ消滅。


自慢の軍も敗れ、征服王さんの負けはほぼ確定してきたかのような流れ。
ここでライダーさんはウェイバーに
「自分の臣下となれ、そして自分の戦いの記録を後世に語り継げ」と言います。
「あなたこそ、あなたこそ僕の王だ」
ウェイバーはこの言葉に涙を流し、臣下としての忠誠を誓います。
この臣下っていうのは、あくまで征服王さんなりの言い方でしょう。
臣下は、友でもあり、この二人の見つめ合いを見ると
ウェイバーの可愛いルックスもあって恋人にも見えてしまいます。
変な話、「臣下になれ」は征服王さんのウェイバーへの愛の告白だったのかも。

あとこの馬いいですね!


征服王は単身、英雄王に斬りかかります。
そして無数の矢や槍を受けながらも、斬りかかれる距離まで詰めますが
変な空間から出た鎖が征服王さんの手足を拘束します。
あと、ここで気になる描写は征服王さんの剣の刃こぼれですね。
いかに彼が戦いに次ぐ戦いを行ってきたか。
英雄王さんの武器をはじく為に剣はボロボロになっていったのでしょう。
ライダー絶命!
Fate/Zeroの大塚明夫劇場終演!
そして残ったウェイバーに対し、英雄王さんは声を掛けますが
ウェイバーは臣下として友として、いや恋人として
生き続けなければならないと啖呵を切ります。
これは英雄王さんもウェイバーを認めたようで、評価して立ち去ります。
この辺りは英雄王さんもカッコイイですね。
最後は切嗣がどっかに潜入しながら終了。
まとめ
戦いがあると盛り上がる。
ついにライダーも戦線から脱落しました。
それにしてもライダーは最後までカッコ良かった。
この作品をウェイバーと共に良い意味で盛り上げてきた存在です。
そして思うのは、ウェイバーとライダーの関係・描写は
同性であっても異性的で恋愛的な意味も含ませたものになっていましたね。
こうした二人の関係が臣下・友・恋人と多岐にわたっているのも
この二人の関係性の魅力に繋がっているのでしょう。
そんなカッコイイ二人を負かす英雄王さんもカッコイイです。
こうしたウェイバーという新たな臣下を導く征服王さんがいる中で
ブリテン王のアルトリアさんは裏切りの騎士ランスロットと戦っているのが対照的です。
わかりやすく、セイバーはライダーの
「臣下を導けなかった」という指摘を回想していましたし。
つまり今回は裏切りの騎士と戦い、王として苦しむセイバーと
新たに臣下を加えたライダーという二人の王の差も描いた展開でもありました。そしていよいよ、サーヴァントはセイバー・アーチャー・バーサーカーの3人に絞られましたが
どうこの3人、切嗣と綺礼は戦っていくのでしょうか。期待です。
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原作の地の文でイスカンダルのきかにおいて王と臣下を結ぶ絆は永遠とあったのですがライダーとウェイバーの絆は永遠になったんだなと感無量です。
ちなみに英雄王の友とはエンキドゥという生前の友のことです。あと最後にライダーをとらえた鎖はエンキドゥの名前を冠しているそうです。エアだけでなくそんな大事な宝具を使うということは本当にイスカンダルに敬意を払ってる証かもしれませんね。