折木の推理にも見落としがあった。
彼の推理能力を見せつけられた上でこの展開。
なかなか面白い展開です。
感想








今回は解決編かと思いきや、実はそうではなかったですね。
今までは折木は見事な推理をしてきただけに
折木の推理は、とても説得力があるように感じます。
下手な撮り方の映画には理由がある、
つまり犯人はカメラマンというのは面白い着眼点でした。
古い言い方をすれば「犯人はヤス」的な感じでもありますが
映像物語的には第三者的存在であるカメラマンが
実は物語の担い手というのは、面白いです。
あと折木が映画のタイトルに「万人の死角」って名づけたのは上手い。
名推理少年は名コピーライターでもあると感じさせられました。
そんな折木の推理を元に映画が作られ、好評のうちに終わりました。
でもラストもラスト、伊原にザイルの件を突っ込まれた時に
一転して画面が暗転したのはとても面白い演出だなぁと思いました。
折木にも見落としがあったという展開ですが
今までは多少つまづくことはあっても、推理を成功してきただけに
推理をしたあとで、つまづくというのは新しいパターンだなぁと思いました。
折木の心境
今回は入須冬実さんが折木を説得して、推理に向かわせた展開が面白かったです。
今まで折木は千反田さんの「私、気になります」という言葉を受けて
行動してきたわけですが、今回は入須冬実さんの
折木をピンポイントで狙ってきた作戦によって、見事に釣られたわけです。
そんな折木を動かしたのは「才能がある」的な入須さんの言葉。
折木にとって、自分が才能があるなんて夢にも思わなかったのでしょう。
でも入須さんの言葉は折木の折木が気づかない部分を教えてくれた。
だから動いたっていう部分もあったのでしょうね。
でも才能があるとちょっとでも思うと…
今回のような見落としもあるという折木がいたっていう話なのかもしれません。
まとめ
物語が終わったと見せかけて、実は…というどんでん返しは盛り上がります。
ザイルの謎を残しつつ、折木はどう答えを導くのでしょうか。
気になるのは、あの江波倉子なのですが…
- 関連記事
-
感想








今回は解決編かと思いきや、実はそうではなかったですね。
今までは折木は見事な推理をしてきただけに
折木の推理は、とても説得力があるように感じます。
下手な撮り方の映画には理由がある、
つまり犯人はカメラマンというのは面白い着眼点でした。
古い言い方をすれば「犯人はヤス」的な感じでもありますが
映像物語的には第三者的存在であるカメラマンが
実は物語の担い手というのは、面白いです。
あと折木が映画のタイトルに「万人の死角」って名づけたのは上手い。
名推理少年は名コピーライターでもあると感じさせられました。
そんな折木の推理を元に映画が作られ、好評のうちに終わりました。
でもラストもラスト、伊原にザイルの件を突っ込まれた時に
一転して画面が暗転したのはとても面白い演出だなぁと思いました。
折木にも見落としがあったという展開ですが
今までは多少つまづくことはあっても、推理を成功してきただけに
推理をしたあとで、つまづくというのは新しいパターンだなぁと思いました。
折木の心境
今回は入須冬実さんが折木を説得して、推理に向かわせた展開が面白かったです。
今まで折木は千反田さんの「私、気になります」という言葉を受けて
行動してきたわけですが、今回は入須冬実さんの
折木をピンポイントで狙ってきた作戦によって、見事に釣られたわけです。
そんな折木を動かしたのは「才能がある」的な入須さんの言葉。
折木にとって、自分が才能があるなんて夢にも思わなかったのでしょう。
でも入須さんの言葉は折木の折木が気づかない部分を教えてくれた。
だから動いたっていう部分もあったのでしょうね。
でも才能があるとちょっとでも思うと…
今回のような見落としもあるという折木がいたっていう話なのかもしれません。
まとめ
物語が終わったと見せかけて、実は…というどんでん返しは盛り上がります。
ザイルの謎を残しつつ、折木はどう答えを導くのでしょうか。
気になるのは、あの江波倉子なのですが…
- 関連記事
-
>古い言い方をすれば「犯人はヤス」的な感じでもありますが
「n人目はカメラマン」というと、やっぱりこれではw
http://ikesanfromfrneore.blog64.fc2.com/blog-entry-679.html
>「縁よしみ、縁ゆかり(えにし よしみ、えにし ゆかり)
探検隊の記録係の双子。(作者の推測によれば)A型。事前調査などもこなし、冒険はこの子が図書館などから拾ってくる伝説などから始まることもある。見かけはかわいい女の子だが、自分の可愛さを武器に駆け引きをするなど黒い一面も見せる。作中は交代でカメラマンを担当しており、双子が同時に出て来る事はない(このことについて作中では直接解説されてはいなかったが、明確な伏線は張られており、作者は単行本で「正しく指摘したファンはただ一人だけだった」とコメントしている)。」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A8%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%82%82%E5%B0%91%E5%B9%B4%E6%8E%A2%E6%A4%9C%E9%9A%8A#.E6.8E.A2.E6.A4.9C.E9.9A.8A.E3.83.A1.E3.83.B3.E3.83.90.E3.83.BC