まだまだ続く学園祭。
十文字を捕まえることを決心する福部。
今までに見せたことない姿です。
今回は動かないで推理する折木と
動く福部が対照的に描かれました。
そして福部は千反田さんとの出会いが
折木を変えたと感じていたようです。
感想

千反田さんは、十文字の事件が気になってきたようです。
それを察した折木君は、千反田さんに「気になります」って言われないよう
まずは文集「氷菓」を売るのが先決と、釘を刺そうとしますが遅かったのかもしれません。

そんな中、ちょっと変わった行動を取ろうとしているのは福部。
十文字に関しては、独自行動を取りつつあります。
折木は、十文字の正体について推理しますが、
まず十文字は「じゅうもんじ」と読まずに「じゅうもじ」と普通に読むことが
ポイントと言います。そして、あいうえおかきくけこを合わせたのが十文字だと証明。
このあ~この頭文字が付く部活の物品を盗むことが推測されました。


千反田さんは、文集の売り込みに頑張ろうとしています。
壁新聞部の部長に、十文字の件を話しつつも、
古典部のアピールをお願いします。
しかし千反田さんの言い方は、漠然というか怖いというか
壁新聞部の部長さんもあれでは、どうしていいかわかりにくかったのでは。
でも、この結果は後半でわかります。

福部は独自で十文字の動向を追いかけ、「き」の奇術部のマジックショーに潜入。
しかしショーが始まる前にキャンドルが盗まれていることが発覚。悔しがる福部。



さて漫画研究会。
伊原さんについて「夕べには骸に」の件で陰口を言う、コスプレな部員達。
これに対して、河内先輩が釘を刺しますが
もちろんコスプレ4人衆は気分を害します。
人に聞こえるように陰口なんか叩かなくていいのに…

「夕べには骸に」について話してくれる部長さん。
どうやら共同制作のようで、制作者の一人は転校してしまったよう。

壁新聞部が、号外を掲示。この中で古典部のことを取り上げてくれます。

古典部に戻って、十文字にやられたという福部。
福部は折木が時間予告をしていないという指摘に対して
「先に言って欲しかった」と言いますが、
折木も福部が現場を抑えるとは思っていなかったようで。
ここで二人の思惑に大きな相違があることを上のショットが示しているように思われます。

家に帰って、文集の売り込みという慣れないことに疲れる千反田さん。
この疲れた顔も可愛い。

折木の推理では、おそらく犯人=十文字は捕まえられない。
そしてこの事件は推理向きではない、だから折木には不向きな事件と考えた福部は
改めて、十文字を捕まえようと月に手を伸ばして決心するのでした。

ちなみに折木は学園祭の通信販売に興味をもったよう。
通販で氷菓を売る気でしょうか。
まとめ
動かない探偵「折木」と動く探偵「福部」という二人が対照的に描かれました。
古典部の部室から動かずに、福部や千反田さんなどの様々な情報を受けて
事件を推理していく折木は、安楽椅子探偵的な姿でもあります。
一方で現場を抑えることが犯人をわかる唯一の方法だと思っている福部は
現場に赴き、動きに動いています。
この動かない折木と動く福部の二人の姿がとても面白かった。
最後は二人がうまくかみ合って犯人を捕まえる感じになっていくのでしょうか。
あとこの回で描かれたのは、問題が解決・進展しないこと。
千反田さんの古典部アピールは劇的な効果をあげることはなく
伊原の漫画研究会では過去の文集をめぐって人間関係が悪化していく。
これに合わせて、上記の解決しない十文字の問題も加えて
問題がうまく解決していないという状況を積み重ねたのが、
今回の話だったように思えます。
さて、次回で浮上の目はあるのか。期待です。
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感想

千反田さんは、十文字の事件が気になってきたようです。
それを察した折木君は、千反田さんに「気になります」って言われないよう
まずは文集「氷菓」を売るのが先決と、釘を刺そうとしますが遅かったのかもしれません。

そんな中、ちょっと変わった行動を取ろうとしているのは福部。
十文字に関しては、独自行動を取りつつあります。
折木は、十文字の正体について推理しますが、
まず十文字は「じゅうもんじ」と読まずに「じゅうもじ」と普通に読むことが
ポイントと言います。そして、あいうえおかきくけこを合わせたのが十文字だと証明。
このあ~この頭文字が付く部活の物品を盗むことが推測されました。


千反田さんは、文集の売り込みに頑張ろうとしています。
壁新聞部の部長に、十文字の件を話しつつも、
古典部のアピールをお願いします。
しかし千反田さんの言い方は、漠然というか怖いというか
壁新聞部の部長さんもあれでは、どうしていいかわかりにくかったのでは。
でも、この結果は後半でわかります。

福部は独自で十文字の動向を追いかけ、「き」の奇術部のマジックショーに潜入。
しかしショーが始まる前にキャンドルが盗まれていることが発覚。悔しがる福部。



さて漫画研究会。
伊原さんについて「夕べには骸に」の件で陰口を言う、コスプレな部員達。
これに対して、河内先輩が釘を刺しますが
もちろんコスプレ4人衆は気分を害します。
人に聞こえるように陰口なんか叩かなくていいのに…

「夕べには骸に」について話してくれる部長さん。
どうやら共同制作のようで、制作者の一人は転校してしまったよう。

壁新聞部が、号外を掲示。この中で古典部のことを取り上げてくれます。

古典部に戻って、十文字にやられたという福部。
福部は折木が時間予告をしていないという指摘に対して
「先に言って欲しかった」と言いますが、
折木も福部が現場を抑えるとは思っていなかったようで。
ここで二人の思惑に大きな相違があることを上のショットが示しているように思われます。

家に帰って、文集の売り込みという慣れないことに疲れる千反田さん。
この疲れた顔も可愛い。

折木の推理では、おそらく犯人=十文字は捕まえられない。
そしてこの事件は推理向きではない、だから折木には不向きな事件と考えた福部は
改めて、十文字を捕まえようと月に手を伸ばして決心するのでした。

ちなみに折木は学園祭の通信販売に興味をもったよう。
通販で氷菓を売る気でしょうか。
まとめ
動かない探偵「折木」と動く探偵「福部」という二人が対照的に描かれました。
古典部の部室から動かずに、福部や千反田さんなどの様々な情報を受けて
事件を推理していく折木は、安楽椅子探偵的な姿でもあります。
一方で現場を抑えることが犯人をわかる唯一の方法だと思っている福部は
現場に赴き、動きに動いています。
この動かない折木と動く福部の二人の姿がとても面白かった。
最後は二人がうまくかみ合って犯人を捕まえる感じになっていくのでしょうか。
あとこの回で描かれたのは、問題が解決・進展しないこと。
千反田さんの古典部アピールは劇的な効果をあげることはなく
伊原の漫画研究会では過去の文集をめぐって人間関係が悪化していく。
これに合わせて、上記の解決しない十文字の問題も加えて
問題がうまく解決していないという状況を積み重ねたのが、
今回の話だったように思えます。
さて、次回で浮上の目はあるのか。期待です。
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