感想いよいよお互いの全てを賭けた最終決戦へ。
負けた方が、あの世界からを離脱する勝負。
春雪君・タクと能美の決着が尽きそうです。
展開的には、タクが突きが苦手という自分のトラウマを克服して
優勢に立つかと思いきや、千百合を捕まえて形勢逆転し
打つ手なしといった所にやってきたのは
黒雪姫先輩!!!!でした。みんな黒雪姫先輩を待っていた。
そして月を背に馬に乗って駆けつける。中々燃えるシチュエーション。
まるでドラゴンボールのベジータ編でナッパにみんなやられそうになった時に現れた
孫悟空ぐらいに颯爽と現れた感じですね。そして強いです。
そしていよいよ、能美と春雪君の直接対決が次回見られそうです。
サンライズパースも披露。見ごたえあるアクション!
今回は画面の作り方が良かった印象です。
まず満月照らされた夜の薄暗い舞台が
シルバー・クロウのメタル、シアン・パイルの紫、
そして能美のダスク・テイカーの黒とうまくマッチングしていたように見えました。
一方で能美と手を組んでいる新キャラ、
仮面ライダーディケイドのディエンドっぽいデザインのアバターが出てきましたが
彼の色もまた黒なので、夜の空の色とピッタリとはまりました。
あと画面の作り方、処理の仕方でいえば
剣を作り出したシアン・パイルとダクス・テイカーの
文字通りの真剣勝負で交わされた火花散るかのようなエフェクトが良かったですね。
こういう処理をさせるとサンライズは上手いなぁと感心。
またシアン・パイルが剣を構える時には、通称:サンライズパースでした。
メカ作画監督が勇者シリーズの山根理宏さんなので
かなり正真正銘度の高い勇者パースだと思います。
山根さんがメカ作画監督を担当する回は
アバターたちの立体感、体のモリモリ感がアップする感じです。
こうしたデザインからメリハリつけることで、アクションにもメリハリがつくように感じられます。
まとめ
能美はなんか可哀想なキャラです。
今回も兄にすべてを奪われたという過去が明かされ、
ますます可哀想なキャラに拍車がかかった印象を受けます。
周りに誰もいないと救われないという典型例な感じです。
でもここまで徹底的に描くと、きちんとキャラ立ちしてくるので
キャラとしての説得力がついてくる印象です。
春雪君との戦いで能美がどのような形で変わるのか・変わらないのか。
今後の展開が興味深いです。
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