公子には風子の姿は見えず、同様を隠せない朋也と渚。
それでも風子はヒトデを配り続ける。
そして風子マスターになった朋也。
公子から風子の容態が悪化し、もう目を覚まさない事に愕然とする二人。
春原の情報によって、風子がみんなから見えなくなり、
そのプレゼントを受け取ったものですらその存在を忘れてしまう事を知る。
もう超鍵的な展開ですな。風子が健気ですから、さらに物悲しい。
忘れるって事を物語に上手く機能させたのを本当に知ったのは
ONEでそれ以降鍵作品では必ず持ち入れられる現象だ。
最大の見所は、渚の団子と風子のヒトデ大論争。
渚が団子の主張を始めて、ダンゴ大家族の歌を歌い始め
風子もパクリで歌い始めたのは良い展開。
コメディ描写が上手く機能してと思いますね。
春原が突かれる様や、朋也と風子の早口言葉合戦。
「実はヒトデ」だった事を告知する様相とか。
作画監督は堀口悠紀子さん。
統一感の強い京都アニメーションの中で独自色が強い方だけど、
今回は原作準拠的な作画をされていたような気がする。
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