感想今回はキリトとリーファ(直葉)がゲームを通して仲良くなる展開、
アスナが子安妖精王に囚われていることがわかりました。
子安妖精王の目的は、ALOの人たちを被験者にして実験を行うことのようです。
物語的なポイントとしては、
対比として描かれたキリトとリーファとアスナと子安精霊王の関係性でしょうか。
キリトとリーファはリアルでは知っているもの同士、でもお互いネットでは始めて
対してアスナと子安精霊王は現実でもネットでも大の知り合い同士。
キリトとリーファは知らないもの同士なので、話し方や接し方が初々しいです。
その為、お互いの良い関係を保つための距離感がまだわかっていないように見られました。
特に世界樹を目指すというキリトは、その目的をリーファにきちんと話せない場面では
まだ二人の関係がごく最初に出会って好印象な感じぐらいしか発展していないようです。
とは言っても、この二人はすぐに仲良くなるでしょうね。
一方の子安精霊王とアスナに関しては、お互い良く知っています。
さらにアスナは子安精霊王を軽蔑しているようで言いたい放題。
一方の子安精霊王も軽蔑されようが、アスナに対して自分の欲望を吐露しつつも
現実世界のアスナに対してもおこなった、髪のクンカクンカをしています。
また視聴者に対して嫌悪感がでるような顔や唇を触りまくっています。
キリトとリーファの知らないもの同士(実は知っているもの)の距離感。
アスナと子安精霊王の知っているもの同士の距離感。
でも良好な関係を気づくであろうキリト達と、最悪な関係のアスナ達。対照的でした。
あと今回気になったのが新しいゲームのビジュアル観ですね。
新しい世界ALOは空を飛ぶことを前提にビジュアルが形成されているんだなと思いました。
特にキリトとリーファが夜空を飛び回るシーンと
アスナと子安精霊王が会話しながら映される青空のシーンを見て気づきました。
(※夜空と青空というのも対比的な描き方ですね)
世界樹があって綺麗な空があってと。こうしたビジュアルは魅力的ですね。
演出的には囚われたアスナを描くために、
格子の中を舞台にアスナを描き
自由に飛べる小鳥たちをアスナの周りに描くことで
アスナの不自由性と小鳥たちの自由性を描きつつ、
空が、空を飛べる世界が舞台のビジュアル感を見事に描き出していたように思いました。
まとめ
ユイが可愛い!!
- 関連記事
-