感想キリト君、マジ男前。
そりゃリーファも惚れてくる!今回はキリト君がSAOの世界で得てきた経験の一端が垣間見えた感じです。
それは「現実世界でも仮想空間も一緒。キャラとプレイヤーは一緒である」
これはSAOの世界で2年間ぐらいいることで実感したことなのでしょう。
そして何よりSAOの世界は、現実世界に帰れない
あの世界で死ねば、現実世界でも死ぬという状況でした。
つまり現実=SAOの仮想空間であったわけです。
そんなキリトの言葉を聴いたリーファ(直葉)はやはり
現実と仮想空間は分けて考えていたのでしょう。
死んでもやり直すことができるし、切羽詰ってても切羽詰っていないというか。
それは12人のサラマンダー戦の時にも、
キリトとユイは負けちゃいけない感を出していたのに対し
リーファは二人のようにそこまでの強い意志はなかった。
だからユイの表情とアドバイスを見て、踏ん切りをつけられた。
またリーファが負けてもいいじゃんみたいな事を言った後、
キリト君の「負けられない」発言がありましたのが、
二人のゲームに対する覚悟が違うって事がわかりやすく描かれたのが今回だと思いました。
それは現実世界のアスナを助けるために、本気で戦っているキリトと
まだ一生懸命であるが、それが現実世界とあんましリンクしていないリーファの差でもあります。
まぁキリト君の置かれた状況がそれだけ異常といえば異常なのかも。
それにしても前半、サラマンダーに襲われそうになったキリト君が
牛の化け物みたいな姿になって、敵を捕食していたシーンは凄かったですね。
何というか全然主人公のやり方ではない!という悪役スタイルみたいな戦い方が面白い。
さらにこの光景を見たリーファに覚えていない部分もあるというキリト君。
後はログアウトした直葉が長田君から状況説明を受けたシーン。
長田君の説明があんまし上手くないところが面白かった。
長田君の説明を聞いていても、もどかしくて
「順番に説明してくれ~」なんて思っちゃいましたから。
じらしかたが上手いなぁと思いつつ、あのシーンを視聴していました。
画面的にはキリト君たちが右側から左側へ移動する展開が終始なされていました。
洞窟のスタートは右側で、状況が進展するたびに画面の左側へ移動する。
追いかけてきたサラマンダー達は右側からやって来て、
待ち構えていた敵は左側にいる。
こうした画面の法則性を貫いていたのもわかりやすくて良かったですね。
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元々の相性も良かったわけですが・・