感想空太の妹の優子が強襲/きょうしゅうするお話でした。
妹もましろや七海を見て、ハーレム状態な空太にビックリ。
妹としてこれは見過ごせないと思ったのでしょう。
ましろも、この妹には警戒しているのか、
特にみんなでご飯を食べるシーンで、
優子の顔についたご飯粒を空太が取って食べるシーンが有り、
それを見ていたましろも対抗して、顔にご飯粒を付ける。
またデートに行くときも、右腕には優子、左腕にはましろというように
ましろと優子が拮抗した姿で描かれています。
後半はましろと優子が空太からはぐれてしまい、
その中で自分を見つけてくれると信じているましろの姿が
おそらく優子には印象的に残ったのではないかと思うのです。
ましろには世話が必要なので、空太とは一緒にいてもいいって思ったようですが
一般人な七海には厳しい言葉を残したまま、帰っていった優子でした。
さてサブタイトルの「彼女のきょうしゅう」ですが、
優子の「強襲」
美咲の「教習」
七海の「嬌羞」(意味は恥じらう様)
ってそれぞれの彼女達のきょうしゅうを描いたのがわかります。
さてましろはの「きょうしゅう」はと聞かれると難しいですね。
漢字にするなら「共修」で良いと思いますが
私の中ではそのままきょうしゅうでいいのではと思ってしまいます。
特に理屈はないですけど、ましろって平仮名の名前なのと
ましろの純真さは、どんなきょうしゅうにもなれると思ったかです。
一方で今回デートの舞台が浅草ってところには
昔ながらの懐かしさって意味の「郷愁」を感じさせます。
今回はコミカル成分強めで怒涛の展開を見せる前半。
後半になると少しづつしんみりとした展開になりました。
演出の顔が見えると申しましょうか、演出成分が強い回でした。
クレイアニメは出てくるし、
優子の「ダダンダンダダン」のターミネーターっぽい言い方で起こる場面転換。
絵コンテが高柳滋仁さんでしたが、高柳さんは今回さくら荘のキャラ達を
コミカルに振った演出をされているように見えました。
私的には空太君のツッコミの演技は強いので、
それに拮抗させる意味で今回ぐらいコミカル成分強めの方が好みだなぁと思いました。
さて今回は原作者が脚本されたですが、
前に原作者が手がけた3話は神戸守さんが絵コンテ、
今回は高柳滋仁さんが絵コンテと、
監督経験者のベテランに任せているのがわかります。
今後も原作者の脚本回の演出は期待できそうかなぁなんて思いました。
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爪
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( ´,_ゝ`)プッ
ぎゃははははははは _(__)ノ彡☆ばんばん!
これオモロイ( ̄▽ ̄)b(ツボにハマッタ(笑))