感想やよいが漫画コンクールに応募するために漫画を描くという話です。
実際に漫画を描いたことがあるひとならわかると思いますが
きちんとしたレベルを一人で描くのはとても大変です。
(これは小説でも同じこと言えそうですが)
途中までは描けるのですが、最後まで仕上げるのは難しい。
描き続けるには、気持ちや集中力の維持がキーポイントになります。
そして学校生活に支障が出始め、自分の漫画の夢を見てしまう。
夢のあたりの展開はとてもメタっぽいなぁと思ったり。
そして案の定やよいちゃんはくじけそうになり、原稿を捨ててしまいそうになります。
そこへアカオーニが現れ原稿を奪い去り、戦いに突入。やよい=ピースはピンチに陥ります。
そしてピンチに陥る自分を、夢に見ていたミラクルピースに重ねたようです。
自分の理想とするミラクルピースはめげないし、立ち向かう。
自分が作ったキャラが支えになり、戦う力を起こさせ、新技も編み出したピース。
アカオーニを追い詰めつつ、最後はみんなでアッカンベーを倒します。
最後は漫画を描き終えたやよいの満足そうな笑顔で終了でした。
漫画を描く行為は基本孤独な作業だと思います。
でも支えとしてみんながいるという見せ方は、個人的に好感が持てました。
まとめ
いちょうの葉が叙情的に描かれていて良かったです。
もちろんいちょうの黄色と、やよいの髪色の黄色とシンクロさせるためにです。
最後のみゆきが渡したプレゼントの花も黄色でしたし、黄色で統一感出していました。
今回のスマプリの演出の境宗久さんは、
以前にみゆきのおばあちゃんと会う回の演出もやっていましたが
その時の田舎の描き方といい、今回のいちょうの葉といい、
背景の使い方が抜群に上手いなぁと思いました。
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