革命機ヴァルヴレイヴ5話を視聴。
今回は指南ショーコが物語を引っ張っていった。

まず冒頭のコンビニのカップラーメンの棚をラリアットしていく様は
ショーコの天衣無縫さ天神乱漫さを、強く印象づけた。
まず最初で強くかます事で、ショーコはこういうキャラだという強く見せたいのだろう。

透けブラなショーコさん。
ブラの透けてる部分と、シャツの部分の色味が微妙に違うのが凄く良い。
こういう絵を見ていると、ショーコって楽しい事をしていきたんだなと思う。
この辺りの楽しさが全てみたいな感覚は学生らしいというか。

電源の不良により、全ての施設が停電に陥る中、
歌おうと言い出すショーコが今回のクライマックス。
電気が絶望感を払拭したい彼女の想いは、すぐに受け入れられなかったが、
電源の復旧とともに、彼女の歌いたい想いは学生を突き動かす。
歌うことこそ、ドラマであり、青春なのだろう。

ショーコが学生たちを、物語を、世界を動かし、我々の心をも動かす。
彼女がいることで、ヴァルヴレイヴという物語が駆動しているのだ。
その意味では、常人的でない行動や側面を見せる
指南ショーコというキャラクター自体が、革命的なのかもしれない。
※よくよく考えたら前回で独立を扇動しているわけだし。
そんな彼女がこの作品でどこまでこの作品で羽ばたけるのか。
そしてサキとの三角関係をどう乗り越えるのか。期待したい。
ちなみに前回の次回予告からはミュージカル展開が期待され
松尾衝さんコンテなのかなぁと思っていたが、今回は森田修平さんだった。
FREEDAMやコイ☆セント、SHORT PEACE「九十九」の監督など、
OVAや映画がメインの森田さんがTVシリーズというのは珍しい。
ボトムズファインダーやコイ☆セントでサンライズと仕事していた縁での起用と推測。
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・他のヴァルヴレイヴが復活したら、ハルトが抱えている不老不死の体とマギウスの力の事をショーコを始め全校生徒に嫌でも伝わりそうに思える。そうしないとルルーシュや集、話さなかった知らなかったという事で周りから反感を買い、反目の的になったという前例があるから、できれば早めに話す事を祈りたい。