再放送記念!! 再び感想を書きたいと思います。
2回目なので世界観や設定が自然に身についているので
今まで気づかなかった情報が整理して入ってきた。
イリーガルとかメタバグとか。
ヤサコとキョウコが入ったハンバーガー店には
おばちゃんと猫目宗助(隣にいたのはカケルか)がいましたね。
背景的な扱いをされてたので全く気がつかなかったけど。
おそらく、イリーガルについて探索してたんでしょうけど。
あとヤサコが空間に迷ったデンスケを探し当てるのは
イマーゴの能力だったんだなぁと思った。
1話の作画は何回見返しても凄い。
ヤサコ、キョウコ、フミエ、ダイチ、デンスケが走る走る。
歩くし、細かい芝居もあり、映像としてのクオリティが高い。
各キャラの体や手や足の描き方がやはり本田雄っぽい。
後半の井上俊之とは別の解釈の仕方なんだなぁと。
本田氏の独特の処理の仕方はそれはそれでかっこよかったのぁ。
ヤサコ(折笠富美子)の演技も後半と比べると
声質が少し違っているような気がする。
当然の話しだけど、後半の演技のほうが自然な感じに聞こえる。
後半の展開が良くも悪くも説明的な台詞の多用していたが、
1話はアイディアや設定をなるべく映像で表現しようとする心意気が見られたなぁ。
フミエの持っていたグッズとか、デンスケの動きとかにその辺りが垣間見える。
理想は映像で世界観を表現できるのが良いと思うけど、
現実的には後半の展開を映像でできなかった(やらなかった)部分も多いけど。
あと伏線がさらりと多数張られているので、
それが後になって伏線になるとは気づきにくいかも。
正直、子供向けには敷居が高い作品にも見えてしまう。
1話は各キャラが動き回ってるのを見てるだけでも楽しいけどね。
それだけで見る価値はある作品。
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最初は「古い空間が」「フォーマット」「キューちゃん」「メタバグ」…ってすごい考えた記憶があります。