魔法科高校の劣等生2話を視聴。EDで驚いた。

作画監督:熊膳貴志・高炅楠・
石田可奈アクション作画監督:岩滝智
メカ作画監督:ジミー・ストーン
総作画監督:宮前真一
総総作画監督:
石田可奈おそらく、総総作画監督なるクレジットは本作が初めて。
各原画の絵柄や動きを統一させる修正を行うのが作画監督の仕事であり、
さらに作画監督達の修正の上に細かいタッチやニュアンスの修正をするのが
総作画監督の仕事だが、宮前真一総作画監督の修正のさらに修正を入れたのが、
石田可奈総総作画監督の仕事なのだろうか。
石田可奈さんは、作画監督でもクレジットされており
もしかすると、他の2人の作画監督の修正から総作画監督に渡ったカットに
最終的なチェック・修正を施すために、石田可奈さんは手を入れたのかもしれない。
何にしても、石田可奈さんは原作小説の挿絵担当でもある点で
本作のビジュアルの根幹を握っている方でもある。
全てのカットに自身の手・チェックを入れることで
本作のクオリティアップをしたいのかが伝わってくる役職。
絵柄の統一感という点では本作はキッチリなされていると思う。
ドラゴンボール的にいえば
作画監督が界王で、総作画監督が大界王で、総総作画監督が界王神であるのかなぁと。

2話の感想としては、生徒会副会長が一瞬にして負ける展開が清々しかった。
主人公の司波達也は今のところ、劣等生というレッテルとはかけ離れて強く描かれている。
頭も切れるし、完全無欠系のキャラではあるが、どうも感情に乏しい。
ただ妹の深雪に関しては別で、深雪の為であれば感情が動くようだ。
今回の生徒会副会長との決闘を提案したのも妹のため。
一方で妹の深雪は感情豊かで兄の達也への想いを隠していない。
感情乏しい兄と感情豊かな妹の物語という枠が見えた2話だった。
- 関連記事
-