アニメを鑑賞して何が見えているのか、聴こえているのか 

最近、ある方とアニメの音楽について話をしたのだが
ある方は「真剣にアニメを見ると、音が入ってこない」みたいな言い方をしていた。
この意見には、結構驚かされた。

それは、私は逆にアニメで自分好みの曲がかかると、
心が動かされ、目が潤んでくるタイプだからだ。
例えば私は「逆襲のシャア」や「ガンダム00」の音楽に弱い。

この話を聞いた時に、人の見方は様々だとはいつも感じていたが、
人の音の聴き方もそれぞれ違うことを実感した。

アニメの見方については、例えば作画崩壊の話題が浮上した時のネットの意見。
またはアクションに興味がある人とない人ををそれぞれ知っていたりするので
見方が人によって違うという実感はあった。

ただ聴こえ方も、よくよく振り返れば、私自身よく聞き間違えたりすることも多く
それは聴き方が人と違う(悪い聴き方をしている)という言い方もできるだろう。

アニメを鑑賞しながら、見えているもの、聴こえているものが各自違う。
私に見えていないものが、他の方には見えている。
私に聴こえていないものが、他の方が聴こえている。

同じアニメでも、例えば劇場アニメを映画館で鑑賞するのと
レンタルビデオやBDで家庭の再生機器で見るのでは印象は違う。
また家庭の再生機器を使うにしても、音響面をどう充実させているかでも、
特に聴こえ方から生まれる感じ方は違うのではないかと思った。

そしてよくよく考えてみると、
結局私たちが見ているのは、客観的に何かを見ている聴いているというよりも
自分の好きな部分を見ている、聴いているのではないかと思った。
だから見え方も聴こえ方も違う。

見え方・聴こえ方が違えば、意見も違ってくる。
アニメに限らずなのだろうが、人とアニメについて語るときは、
話す相手にはどうアニメが見え、聴こえているかを読みながら語り合い、
お互いの線引きができれば、有意義な話ができるのかもしれないと思った。
 
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[ 2014/06/04 22:21 ] コラム | TB(0) | CM(0)
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