「アイドル天使ようこそようこ」をドコモdアニメストアを見ていた。
リアルタイム以来の視聴。
本作は1990年放送だったので、およそ24年ぶりの視聴だ。
そして配信が始まり、OP曲が流れ始めたら、
過去にこのアニメを見ていた記憶をぶわぁっと思い出した。
「あー!このアニメ見ていた!」「そうそうこの主題歌」
「かないみかさんの声、声」「林原さんの声、声」と心の中で叫び、
自分の感情が抑えきれなくなった感覚に襲われた。
思い出したとはいっても、具体的な何かを全て思い出したわけではない。
具体的に思い出したのは、かないみかさんや林原さんが出演していたこと。
そして「ようこのようは太陽のようです」というフレーズ。
物語や内容は全て忘れている。
ただ子供の時にこのアニメを見て楽しんでいた記憶が心の奥から蘇ったのだ。
「アイドル天使ようこそようこ」が始まったらTVの前にいた自分や、
「ようこのようは太陽のよう」というフレーズを口ずさんでいたのを思い出したのだ。
こういう感覚に襲われたアニメ体験は「忍者戦士飛影」以来久々だった。
いわゆる当時の思い出を美化する思い出補正的な感覚の一種であろうが、
アニメを見返す時に、自分が当時感じていた気持ちを思い出せるのも、
昔見ていた作品を見る醍醐味の一つかもしれない。
今の自分がアニメを見続けて今でもアニメが好きなのは
ドコモdアニメストアで見返すまで、当時見ていた感覚を忘れてしまっとはいえ
「アイドル天使ようこそようこ」を見ていた体験もあったからだろうと感じた。
私は昔どうこの作品を見ていたのかという記憶の扉を開きたいために
過去に見ていたアニメを見返すのが好きなのだろう。
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最終回のラストの方の展開が軽くトラウマだった。