発売から3ヶ月たちましたが、感想を書いてみます。
通して読むと打ち切りかどうかわからないが、それなりにまとまっていたのでは。
変に長く続くより、このぐらいで締めたほうが良いのかもしれない。
石田敦子さんはアニメーターだった事もあり、アニメ業界を題材にした本作は
かなりの心意気で取り組まれたのではないかと思います。
イチ乃と二太は作者の分裂した姿なのではと想像してしまいます。
アニメがお仕事で投げかけられた「仕事とは何か?」というテーマ。
一朝一夕で片付けられるものではなく、一生考えていくべき問題だと思います。
私も社会人経験浅いので、このテーマと悪戦苦闘してますが、
アニメがお仕事から、仕事に対する取り組み(主に精神的名なものですが)を
学べたような気がします。もっと単純に言えば励みになりました。
そういうわけで石田敦子さん連載お疲れ様でした。
最後のオチとしてイチ乃と二太の二人が一緒に作画監督をやるという話しになったけど、
兄弟で有名なアニメーターといえば、
鈴木竜也・鈴木卓也 吉成鋼・吉成曜 橋本浩一・橋本晋司 の方々を思い出した。
この兄弟に関しては誰もが上手いなぁと並べて思った。
PS 個人的にはオトナアニメの連載を収録してくれたのが嬉しいですね。
リアルタイムで読んでたとき、ネタの濃さに満足していましたので。
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