はじめに
「ガンダム Gのレコンギスタ」の個人的名シーンを
各話から一つずつ選んで、11話まで計11シーンを振り返ってみよう。
1話「謎のモビルスーツ」


ベルリがアイーダを横切る時のシーン。ベルリが惚れた瞬間を描く。
富野監督の出崎監督の引き出しを使ってきた演出。
慌ただしく時間が流れる中でのスローモーションが生きる。
2話「G-セルフ起動!」

カーヒル大尉を殺されてベルリに逆上するアイーダ。
アイーダの叫びに心打たれる。嶋村侑さんの熱演が光る。
この瞬間、アイーダの人生は大きく変わる。
3話「モンテーロの圧力」

最後のベルリの排泄シーン。
モビルスーツ内のトイレは画期的。
そしてヒロイン3人に囲まれてのトイレはセックスだ。
4話「カットシー乱舞」

「スコード!」「好きで武器を持っているのではない」と叫ぶベルリ最高。
富野監督の戦争観が極めて端的に表現されているセリフ。
5話「敵はキャピタル・アーミィ」

「ふざけているのか!」
異様なイメージBGな画面とマスク大尉がとにかくインパクト大。
テンションが高いキャラ立ち表現。
6話「強敵、デレンセン!」

ベルリがデレンセン大尉を殺す瞬間。
今までのベルリとデレンセンの身体的なやり取りがリフレインされて、
殺したことを本能的に実感する名シーン。
7話「マスク部隊の強襲」

突然笑うベルリママがインパクト大。
笑いの価値観が、現代とは違うと思わせる瞬間。
7話はベルリママが大活躍。
8話「父と母とマスクと」

マスク大尉とマニィのやり取りに、
お互いの本音が見え隠れするところが良い。
このシーンこそ演劇的と思わせるシーン。
9話「メガファウナ南へ」
モンテーロがぁ!
ジャベリンがぁ!
クリムが乗らないとあっさりやられるのが悲しかった。
10話「テリトリィ脱出」

このキックは素直にかっこいい。
荒木哲郎さんによる「進撃のレコンギスタ」な瞬間。
11話「突入!宇宙戦争」

地味なシーンだけど、
技術の使い方、道具の使い方を描いている名シーン。
∀ガンダムの洗濯シーンと意味合いは近いと思う。
まとめ
「Gのレコンギスタ」は情報量も設定もキャラクターも多くまた圧縮展開が続いているので、
見ごたえあるシーンも多いし名シーンも多いと感じる。
とりあえず、11話まで振り返ってみたが、
機会があれば最後まで振り返ってみたい。
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