SHIROBAKO12話。よかったなぁ。
杉江さん(モデル杉野昭夫)を熱く語る菅野さん(モデル庵野秀明さん)。
その杉江さんの元に武蔵野アニメーションの精鋭が一致団結。
そしてえくそだすっ!の最終話が無事納品。
見事過ぎる、構成だった。
そして難題だったえくそだすっ!の馬の作画シーンも、
本編で見せてくれたわけだがちゃんと凄かった。




馬の躍動感、馬らしいフォルム、見事な作画だった。
そしてEDのテロップを見たら、原画に井上俊之さんがクレジット。
おそらく馬の作画は井上さんだと推測。
堀川憲司さんも上手いジョーカーの使い方を使ってきたなぁと思った。
井上俊之さんはP.A.WORKS作品では「有頂天家族」3話で原画を手がけていたわけだが、
堀川さん人脈による縁が「SHIROBAKO」でも見られたわけだ。
菅野さんから、杉江さんを紹介され、
「SHIROBAKO」では杉江さんが描いたとされるシーンを
井上さんが手がけていると思うと、胸が熱い。
また物語内では杉江さんラフ原、他のスタッフが2原で作画したわけだが、
本編の作画も同じように井上さんが1原で、他の方が2原をしていたら
物語内と本編の制作がシンクロしていて、面白い試みをしているなぁと思った。
※あくまで推測です。
そして井上さんの馬といえばOVA版「ロードス島戦記」のOPだろう。

OVA版「ロードス島戦記」のOP原画を手がけた井上さん。
作画で描くのが難しい馬をさも当然のように動かし描いてしまう点で、
業界の第一人者であることがうかがい知れる。
他にも井上さんの馬といえば「千年女優」の
戦国時代のシーンの馬に乗って敵陣を突き抜ける千代子のシーンも挙げられるだろう。
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