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電脳コイル 2話『コイル電脳探偵局』(おかわり) 

電脳コイル2話の感想(2回目)です。
ちなみに1回目の感想はこちらから。→電脳コイル 2話『コイル電脳探偵局』

サッチーに見つかって絶体絶命のヤサコとフミエ。
サッチーからの逃走劇を試みようとするが。

前半のこうしたお茶目な逃走劇はシビア化してくる後半になるにつれて
無くなって来てしまうけど、コイルの面白さ・楽しさの原点は
サッチーとの逃走劇にあったんだなぁと再び実感。
コイルは走って・歩いてるのを見るのがやはり楽しいアニメ。
キョウコが「ウンチ」と言って騒ぐのが楽しいアニメ
あと見れば見るほど、デンスケの虜になっていく私がいる。

めがしやに辿り着くヤサコとフミエ。
おばばのメタタグの作り方のシーンなんてすっかり忘れていて
「こうやってメタタグが作られるんだ」と感心してしまった。

めがしや・おばばの家と内装は緻密で有機的、そして楽しいの一言。
レイアウトに定評のある山下高明氏の作り出す世界におもわずうっとり。
そこに世界がちゃんとあるんだなぁっていうぐらい説得力が感じられて
美術(背景)の力をまじまじと見せ付けられた。
山下氏は今回しか参加されなかったのが少し残念ではあるが。

色々気づかなかったけど、2話で4423が言葉として出てきてた。。
しかもヤサコの昔の日記には鍵穴みたいな絵や
おじじとデンスケとヤサコがいる絵もあって
「ここも伏線だったのね」と今更ながらに感心。
また、ヤサコが寝る時にデンスケがCドメインにリンクして
ヤサコにあっちの世界に連れて行ったのですね。
しかも信彦に「鍵をあけてはいけない」とまで言う辺り
すでに核心にせまる単語群はちゃんと出てたのかと。
ちょっとびっくりしますね。2回見ると話しがよくわかる。

またデンスケに関して言えばヤサコの
「デンスケが舐めると不思議と痛みが消えたな」という台詞が
最終回までのドラマ的な伏線になっていたのかと印象的に聞こえた。

最終回と比較すると、絵柄が結構変わってる印象がある。
特に目の描き方が全然違う。2話ぐらいだと目の形が丸っこいのに対して
後半は縦長になってるし、ハイライトの入れ方も後半が強調されてる。
総じて言うと、前半がデザイン的で後半が感情移入できる感じではある。
イサコなんか物凄く渋い絵柄でちょっとびっくり。
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[ 2007/12/16 08:49 ] 電脳コイル | TB(4) | CM(0)
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