新聞紙の文字を切り抜いて川柳を作る「コラージュ川柳」が話題になっているという。
なんだこれ!新聞切り抜きの #コラージュ川柳 がレベル高いこれを見たとき、すごい面白いと感じた。
久しぶりに私に合っているものだと思ったので、やってみることにした。



面白いかどうかはわからないが、
私自身はやっていて楽しかった。
コラージュ川柳を作る面白さは、3つあると思う。
① 新聞から文字を選ぶ面白さ
② 集めた文字を組み合わせる面白さ
③ 活字・フォントが持つ面白さ
まず①。どの文字を使うと面白くなるのか、これを考えていくのが面白い。
次に②。面白いと思った文字を、どう組み合わせるかを考えるのがパズル的で面白い。
そして③。特に大事だと思うのだが、その文字を並べたコラージュ川柳の面白さは、
活字・フォントが持つビジュアル力によって、増幅されていること。
シュールな文字列が並ぶコラージュ川柳だが、
活字で見せられるとなぜかすっと入っていく。
もし「敗戦後 壁の向こうに みうらじゅん」と単に書いても、
シュールだね、で終わられそうな印象しか残せない。
でも活字・実際に印刷された文字で見せられるとなぜか説得力を持つ。
この活字の力が、コラージュ川柳の力なのだと思う。
久しぶりに能動的に頭を使う遊びとして、
コラージュ川柳はとても面白かったので、やっていきたいと思う。
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