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リフレクションから読む「魔法少女リリカルなのは Reflection」感想 

「魔法少女リリカルなのは Reflection」を鑑賞。

nanohareh000.jpg
(2種の特別鑑賞券のデザインは、タイトルのリフレクションを盛り込んだものになっている)

なのはA's後の時間軸を舞台にした物語。

ゲームでは登場していた
荒廃した惑星エルトリアに住むアミティエとキリエの二人の姉妹の物語。
キリエは幼馴染のイリスとともに惑星再生と病の父を救うために
異次元の地球に向かい、アミティエもまた後を追って地球に向かう。
キリエとイリスの目的は八神はやての闇の書であった…。

物語の感想ーキーワードはリフレクション

まず「なのはシリーズ」の伝統的な何かを助けたい・守りたいために
やむを得ず戦う敵(キリエ)と戦う構成。
話し合わないとわかりあえない事が繰り返される展開。

キーワードはタイトルの「リフレクション」。

親を救うために犠牲はやむを得ずに戦うキリエは
無印の頃のフェイトを彷彿(似ている存在という意味のリフレクション)とさせる。
本作のタイトルである「リフレクション」を象徴するキャラであるといえよう。

姉アミティエが両親からしっかりものという評価の反響(リフレクション)によって
キリエが内気で甘えがちな存在になった事も指摘できる。

一方のアミティエはかつてフェイトを止めた
なのはの(似ている)リフレクションなのかもしれないし、
フェイトの尋問時は、過去のフェイトの(似ている)リフレクションに見える。

なのは・フェイト・はやての3人の容姿と資質を移植された
ディエーチェ・シュテル・レヴィはそのまんま
リフレクション(似ている、もしくは投影)な存在。

黒幕的存在のイリスもコンピュータの板から
反射・投影(リフレクション)され映されていた存在であり、
目的のためには手段を選ばない点で、
キリエと(似ている意味の)リフレクションしていた。

本作はキャラクターとその関係において、
様々な意味でのリフレクションがなされることで、
キャラクター同士の関係が多角的・重層的に描かれていたと思う。

他には主に序盤だけだったがアリサやすずか、彼女達の親も登場したのは
日常シーンに華が添えられた感じがして良かった。

なのはシリーズ最強のアクション

全編通してアクション、アクション、アクション展開で見応えありすぎた。
上映時間100分程度だと思うが体感として尺の8割が
アクションだったような感覚に陥るほどだった。

なのはは収束砲を撃ちまくるし(接近した状態で)
フェイトは高速戦闘を繰り広げるし、
シグナムはバッタバッタと敵の機械を一刀両断していく。
StrikerSのようなリミット制限もなく
どのキャラもよく動き、出し惜しみなく技を繰り出す。

ただアクションだけではなく、キャラ同士が戦いながら話すことで
ドラマやストーリーが盛り上がり進行するので、
アクションのためのアクションに陥っていないので面白い。
話しながら戦う作劇は、富野ガンダムにも通じ、
敵側のロボット(重機械達)を、なのは達が魔法という兵器で戦うことで
リリカルなのはのロボットアニメ性の手法に自覚的がアニメだと改めて思い知る。

そして舞台が東京の都市部のど真ん中で行われることで
建造物や道路が次々に破壊されていく爽快感に溢れている。
道路・建造物がアクションのギミックになっているのもポイントの一つ。

コンテ・演出は監督の浜名孝行さん一人。
昨今の劇場アニメのコンテ・演出が複数で手がける作品もある中で
あのアクションの物量を一人で処理したのは驚異的な仕事量だ。

浜名監督の劇場アニメといえば
手塚ゾーンで恐竜を滅ぼした怪作「テニスの王子様劇場版」が有名。
「魔法少女リリカルなのは Reflection」にも
テニプリ劇場版のような爽快感溢れた仕上がりになっていた。
浜名監督はぶっとんだアクションものがイケル方なのかも。

舞台挨拶

・田村ゆかりさんのコメントが簡潔でクール
・水樹奈々さんはテンションが高い、腕がモリモリしている
・植田佳奈さんは和服。大阪弁(はやて)と標準語キャラ(ディアーチェ)の同時収録は無理
・戸松遥さんもハイテンション。模範的な回答。
・佐藤聡美さんは「後編は爆発に期待」とのアドバイス
・日笠陽子さんは台本無視の悪ノリ傾向が目立った
 アイムに所属して初めて受けたオーディションが「なのはStrikerS」だったが落ちた。

まとめ-終わり良ければ全てよし…ではない結末

Vivid Strikeとこのなのは劇場版で私の都築真紀さんへの熱が再び戻った。
この2作の都築さんの話はキレキレだなぁと思いながら楽しく見られた。

ミティエとキリエの父親からは
まず病気になったら民間療法的に自宅で療養するだけではなく、
きちんとした病院や施設で処置をした方が良いという事を教えられた。

最後の感想として、ここでより一層盛り上がる!というところで
まさかのエンドロールが流れ始め…
見ている側のテンションが最高潮でぶった切られる幕引きは
「エヴァンゲリオン劇場版 シト新生(春エヴァ)」で
量産型エヴァシリーズが空に登場して幕引きする時に味わった生殺し感と同じだった。
これは辛かった。

それにしても前編でここまでアクションで押してくるのだから
後編の「Detonation(爆発)」は、爆発ってあることからよりアクション押しだと推測。

ああ後編が待ち遠しい。
  
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魔法少女リリカルなのはに関するアニログです。
[2017/07/24 06:08] anilog


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