・分身機で人間コピー!?

キテレツの家にお小遣いをくれるおじさんが家にやって来た。
みよちゃんの約束があったキテレツは
自分の分身を作る分身機を使って、二つの事を一緒にやろうとする。
分身機はパーマンでいうコピーロボットに近い発明道具。
ただ分身機の方が数を増やせる点では有利か。
キテレツの分身達が次々にブタゴリラに
「スケボーで遊ぶ子供は知らないか」と聞く展開が面白かった。
キテレツは分身機で二つの事を同時にやろうとしても、
決してうまくはいかないという話ではあったが、
キテレツの家にいたお父さんの飲み友達を
追い出すには有用だったようで。
・コロ助学校へ行く

コロ助はキテレツの学校に行きたいのだが、キテレツは反対する。
コロ助は如意光で学校へ侵入する。
コロ助が学校で騒動を起こす展開。
コロ助が騒動を起こしたことで、学校の庭を荒らしていた
犯人のアライグマを見つけるという流れに。
アライグマを見つけたコロ助は、学校に知れたら
アライグマがひどい目に合うと思い込んで隠そうとする。
その隠そうとするところに、コロ助の優しさを感じさせる話。
アライグマは学校で飼うことになる、暖かいオチ。
ブタゴリラの何でもヤサイにこじつけて会話する
キャラ設定がだんだん板についてきた感じもした。
前半はちょっとコミカルに、後半はいい話で締めた11話だった。
作画監督 渡辺はじめ 尾鷲英俊 原画 佐藤徹 李康姫 末吉裕一郎 東海林真一
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