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富野アニメのカウンター性 

富野アニメの何に惹かれるのかといえば、カウンター性。

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勧善懲悪が主流のテレビまんがの世界に善悪逆転のカウンターをかける
「海のトリトン」「無敵超人ザンボット3」

おもちゃのロボットが出ていれば
スポンサーからは良しとされたロボットアニメに
人間ドラマへの志向を試みる
「機動戦士ガンダム」

バブル経済前夜の風潮に対する
現状認知としての物語としての
「機動戦士Zガンダム」

正当こそが異端であると主張した
「∀ガンダム」

googleでもディズニーでもないものとしての存在があると
講演会で語られていた
「Gレコ」

今見えている世界だけが世界ではない。
もっと違う見え方ができれば別の世界がある、
というカウンターを富野アニメは常に放っていると思う。

違う世界があることを
絵の積み重ねで語られるアニメという虚構を用いて
嘘八百のリアリズムで語られる点に富野アニメの魅力がある。
 
虚構でできた世界だからこそ、逆に真実があるように感じられるのだ。

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[ 2019/04/21 22:45 ] 富野由悠季 | TB(0) | CM(0)
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