「女子高生の無駄づかい」が面白い。
今回の5話は輪をかけて面白かった。

木に登って降りられないヤマイを救助にしているのが面白い。
横PANで最初救助を見せずに、実は救助されている流れが面白さを生むポイント。

転校してきたリリィが男嫌い、女好きであると自己紹介したら
生徒達のリリィのイメージがスロットで表現しようとしているのが面白い。
ここではスロットは決まらず。

リリィは後ろの席ではないと女の子を見渡せないと言った瞬間に
生徒達のリリィの評価が「変人」で決まったようだ。

文字を使った演出も冴えている。
リリィをうに、マジメをいくらという例えも面白い。

田中がリリィにどの男なら大丈夫と聞く時の6つの選択。
全く基準も意味もなくて面白い。
写真が混じっているのでここの部分だけ妙にリアル。

田中の手はゴライアスガエルのオスの手であるオチで今回は終了。
コンテは松園公さん。
絵の選び方が上手い。
本作の面白さはタイトル通り「無駄づかい」にあって、
面白さとは無駄づかい(余剰・過剰)から生まれるのだなぁと思う。
無駄なことに一生懸命になれる。そんな猶予が女子高生にあるのだ。
- 関連記事
-