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「富野由悠季の世界」展【スペシャル対談 富野由悠季監督×細田守監督】 

対談で富野監督が1stガンダム1話で
「主人公をどうロボットに乗せるのか」というシーンの
作り方を次のように語った。

―横たわっているガンダムのハッチを
(雨露を凌ぐ)フォロー(画面では黄土色の敷物)に覆い被さっている状態にして
アムロにフォローを剥がさしてコクピットに乗せた―

koituugokuzo.jpg

この工夫に細田守は富野監督に喝采を浴びせた。
初めての表現である事の凄さがこのシーン引いてはガンダムにはあるのだと。
そして枚数をかけてクオリティ以上に、(アニメは)アイディアなんだと続いた。

このハッチ周りの演出。
富野ガンダムは特に序盤、主人公が乗る機体のハッチが空いたままの戦闘がある。
これは操縦に慣れない現れであり、不慣れさの描写が
リアル(嘘八百のリアリズム)になり、作品の面白さに繋がるものだと思った。

また細田守が富野監督の工夫に感銘を受けていたの見て、
少女革命ウテナのLD特典の錦織博、橋本カツヨ、風山十五の座談会で
橋本カツヨが錦織コンテ回の5話でAパートの最後のリンゴがウサギに変化する演出に
「革命の実態を2枚のセルで表現してしまう、コストパフォーマンスに舌を巻いた」と
語っていた事を思い出した。
 
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[ 2020/12/06 20:16 ] 富野由悠季 | TB(0) | CM(0)
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