次々機体が損傷し、絶望的状況のガンダムマイスター達。
アレルヤに立ちはだかる中佐と少尉。
そして刹那にはアレハンドロのMAと戦おうとしていた。
戦闘がこれでもかとこれでもかと繰り広げていたので、基本的には満足。
00はドラマにしても戦闘にしても抑制されていた作風だったが、
最終回は完全にはっちゃけていたね。グラハムなんか特に。
最後はガンダムらしく、お互いが相互に主張し相手を否定しながら戦う
富野アニメっぽい戦闘になっていたのは、むしろ00らしくないというか。
グラハムの刹那に愛について語る様は余りにも黒田成分が強く満足。
グラハムは黒田洋介らしいキャラだなと思いますね。
と最終回には満足しているが、今後の伏線が大量にばら撒かれ終わったので
2期目が始まるまでの半年間は僕にとっては生殺し状態。
できればすぐやってほしいぐらい。
ちなみに刹那以下、ガンダムマイスター達の生存はどうなのか。
刹那とアレルヤは生きてそうだが。ロックオンはやばいなぁ。
1期全体の感想。
上にも書いたけど、全体的に抑制された作風でありつつ世界観と設定を
それなりに丁寧に見せていったので、助走期間が必要になったが
後半はわかりやすいバトルとキャラ描写に注力するようになり
単純に派手な作風になっていったのが興味深いです。
最初の辺りの妙なイデオロギッシュな展開は好きではなかったので
後半の方が良かったかもしれないが「武力による紛争根絶」という
話のテーマが完遂できたのかが、微妙に思えてきた。
このテーマも2期目にちゃんと書き切る事を期待して待つとします。
作画は毎回統一感をだして頑張っていたのは、ガンダムシリーズでは珍しかったです。
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