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コードギアスの位置づけ 

コードギアス反逆のルルーシュはサンライズにとって久々の大ヒット作だ。
それもオリジナルでリアルロボットという点で。

特にサンライズはリアルロボットという分野ではここ20年「ガンダム」以外さっぱり。
2000年代以降もZOEやゼーガペインとリアル系の作品も製作したがこれもさっぱり。
富野作品もキングゲイナーは話題になるもヒットにはならず、リーンの翼も微妙な結果。
勇者シリーズとか子供向けのロボットアニメはずっとそれなりに堅調だったが、
ことリアルロボットはガンダム等の往年の続編以外はヒット作が無かったと言っても良い。

そんなギアスのヒット要因はロボットアニメでありながら
ロボットアニメ好き以外からも多数支持されたからだと思う。
CLAMP、木村貴宏、千羽由利子の3者が魅力あるデザインを造形した事で
幅広く男女ともに人気がでるキャラクターに仕立て上げた事。
谷口悟郎と大河内一楼がギアスといった能力を中心に
ご都合展開と思われても、とにかく話題になる作劇を行い続けたこと。
こうしたスタッフの頑張りが土台となって作品の売れる基礎を作った。

また僕が思うのはコードギアスという作品に時代性があったからだと思う。
ぶっちゃけギアスはデスノートをロボットアニメでどう成立させるかという
コンセプトで制作されてると思うが、このデスノートが提示した「弱肉強食の世界を
悪知恵を使ってどう乗り切るのか」という世界観に上手く乗れた作品だと思う。
時代に受ける要素をふんだんに惜しみなく投入した作品だったからこそ
ロボットアニメに留まらない人気が出たのではないかと思う。

ギアスは正直、視聴率に苦しみ、2度の放映前の流出騒ぎもあり
決して順風満帆とは言えない状況下だが、スタッフ一同頑張ってほしい。
久々に面白いロボットアニメなのだから。
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[ 2008/06/23 00:07 ] コードギアスR2 | TB(0) | CM(0)
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