2話はゆのがひだまり荘に引っ越してから1年過ぎたバレンタインデーの頃。
前半は沙英の妹、智花の高校の合格発表の日を舞台にした、沙英の挙動が中心。
後半はご飯ネタ。お昼を屋上で赤飯を食べたり、夜ご飯を鍋にしてみたり。
1話からまずいきなり時間が一気に経過してしまったことに驚く。
原作未見でして、時間を順繰りで見せる作品かどうか知らないのですが
結構びっくりした。前シリーズが今までやった部分なのかなぁ。
妹の結果にドキドキしていて挙動が少しおかしい沙英は可愛いですね。
青い髪の短髪という記号は僕には物凄くツボだったりする。
ゆのも可愛いですが、宮子の食べっぷりも可愛いが、沙英がいいっすね。
後半、鍋用の具材を買い、家に着いてこたつに入った瞬間に
みんないっせいに鍋の準備そっちのけでぬくぬくし始める気持ちはわかるなぁ。
鍋作るときの台所は寒いし、何よりこたつは入ると出られなくなるものですから。
ちゃんこネタを引きずって「のこった」「のこった」の辺りは面白かった。
OPすっごく良いですね。アニメという文脈の中で留まらないレベルの高さ。
担当された大沼心さんの演出は映像と音のリズム感が素晴らしいです。
エンドカードは「長月みそか」さん。
-シャフトについて-
シャフト制作にはいつも驚かされる。突然の実写物の挿入させる演出とか。
クオリティの維持もしっかり出来ているし、見所もたくさんある。
シャフトみたいに制作会社で独自色を打ち出せない会社は今後は駄目かも。
デジタル技術の普及で様々な手法が開発され、それを行うために
会社全体で作品をコントロールできる強みっていうのはあるのだなぁと思った。
例えば、京都アニメーションとかも独自色を出して成功していると思う。
それぐらい一致団結してシナジー効果ださないと、たくさん制作されている
アニメの中で目立たない、クオリティの維持を保てないのかもしれない。
シャフトがこの路線で成功したのは間違い無く、新房昭之監督の功績ですね。
ただ独自色(独自の演出)を行うにしても、原作モノという土台が重要みたいだ。
シャフトも京アニもどちらも原作のアニメ化でヒット出してるわけですから。
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さてさて…
>1話からまずいきなり時間が一気に経過してしまったことに驚く。
との事でしたが…確かに驚きますよね、
でもこのシリーズは時系列シャッフルと言って各話で描く時系列はサブタイで出てくる日付一日またはその周辺を描くスタイルを取っていて、後で作品を見返したときに作中での繋がりを楽しめるように作られているみたいなのですよ、
つまり前シリーズで描いたのは一年365日のうちのたった13日+αのみなのでまだ描かれていない日々がまだまだ沢山あるということなんですよ。
ちなみに今回ひだまり荘の壁に一文字づつ個性的に描かれた『ひだまり荘』と描かれていますが、このひだまり荘の看板は第1話の時には無かった物ですよね。この看板がいつついたものなのかは第1シリーズの第2話か3話で明らかにされていますから第1シーズンも観てみてくださいね。では~